FW10
佐藤 亮Ryo SATO
ザスパ群馬
群馬
正田醤油スタジアム群馬
0前半 0
0後半 1
試合終了
ヴァンフォーレ甲府
甲府
前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
---|---|---|---|---|---|---|
7 | シュート | 3 | ||||
3 | CK | 0 | ||||
GK | ||||||
7 | FK | 8 | ||||
オフサイド | ||||||
0 | PK | 0 |
GK 21 櫛引政敏
DF 3 大畑隆也
DF 2 城和隼颯
DF 36 中塩大貴
MF 50 菊地健太
MF 44 仙波大志
MF 37 瀬畠義成
MF 5 川上エドオジョン智慧
FW 10 佐藤亮
FW 32 河田篤秀
FW 14 川本梨誉
GK 42 石井僚
DF 29 田頭亮太
MF 15 風間宏希
MF 11 杉本竜士
FW 28 樺山諒乃介
FW 23 平松宗
FW 40 佐川洸介
武藤覚
GK 88 渋谷飛翔
DF 23 関口正大
DF 16 林田滉也
DF 3 孫大河
MF 13 村上千歩
MF 21 ヘナトアウグスト
MF 14 中山陸
MF 7 荒木翔
FW 10 鳥海芳樹
FW 51 アダイウトン
FW 99 ピーターウタカ
GK 33 山内康太
DF 41 井上樹
MF 6 小林岩魚
MF 34 木村卓斗
MF 8 武富孝介
FW 44 内藤大和
FW 11 マクーラ
大塚真司
本日行われました「2024明治安田J2リーグ第24節vsヴァンフォーレ甲府戦」の試合後監督記者会見における武藤監督のコメントをお知らせいたします。
(試合を振り返って)
「ありがとうございました。暑い中、11,000人以上が集まっていただき、また声援を送っていただき、それが力になったのは間違いないのですが、結果で応えることができなかったのは悔しいですし、反省しています。次のゲームで勝点を取るしかないですし、継続してやっていくしかないと思うので、やっていきたいと思います。
甲府には強い個の力をもった選手がたくさんいましたが、ある程度は抑えられたと思っています。ただ、失点してしまい、勝点3につなげられませんでした。しっかり振り返って反省したいですし、来週の試合に向けて修正したいと思っています。
一番(の問題)は、点を取れなかったというところだと思います。チャンスは作ることができましたが、ペナルティーエリアに入る回数をもっと増やしたいですし、シュートのリバウンドを狙う選手をもっと中に入れていくトレーニングをしていかないといけないと思っています。これだけ多くの応援をしてもらった中で、勝点3で終えられなかったことに悔しさと反省があります。これを修正して、また次に向かっていきたいです」
(先発に、夏に加わった新加入選手3人(河田篤秀、瀬畠義成、仙波大志)が入りました。彼らについては?)
「彼らが入ったことでボールがより動かせますし、これまでと多少違う部分は出たと思っています。ボールを持てる時間はこれまでに比べて多少作れました。河田にボールを入れてチャンスを作ることを狙ったのですが、あまり入れられませんでした。そうしてチャンスを作れなかったことは課題です。彼ら(新加入選手)の良さをもっと出せるように、選手たちとともにやっていきたいと思っています。試合に出た選手の良さをもっと出せるようにしたいです」
(群馬デビューとなり、攻守に存在感を示した仙波大志選手については?)
「仙波だけでなく、瀬畠、河田もそれぞれの良さを出してくれたと思います。中でも仙波はボールを動かせますし、方向を変えられます。相手のイヤなところにボールを出せるのでこれを継続してやってほしいし、それに連係していける選手を増やしたいと思っています」
(試合後の円陣で選手たちに伝えたことはなんでしょうか。)
「選手たちも悔しい思いを持っていると思いますし、僕自身もそうです。選手も一生懸命やった中で、悔しさはあったと思います。ここでバラバラになっても仕方がないですし、応援するために来てくれた、駆けつけてくれた方々にしっかり挨拶に行こう、という話と、まだまだ試合は残っているからバラバラにならずにやっていくよ、という話だけです」
(失点の雰囲気はなかった中で、ワンチャンスでやられてしまった失点場面については?)
「トラブルもあった中で攻撃の選手を交代で入れて、前に行く形は出せていました。あの場面はカウンターではありませんでしたが、ボールを持たれて動かされ、サイドからクロスを上げさせてしまいました。その対応のところで、クロスを上げさせないころ、クロスを上げられた中、そして折り返されたところの対応については修正できるところだと思います。
ゲームコントロールのところもずっと言っていますが、こちらが試合を優位に進めている時間帯で絶対にカウンターから失点しないこと。取られたボールを相手の攻撃につなげないところもずっと言ってきました。ただ、それが本当に課題です。自分たちがチャンスを作っているときこそ、やらせないというのはしっかりやらないといけない。それをやらないと勝点3につながらない、とあらためて強く感じました」
(これから、清水、横浜FCと上位チームとの対戦が控えます。)
「僕らは1試合ずつやらないといけないというのはずっと言っています。先程もロッカーで選手と話してきましたが、相手がどんなチームであれチャレンジするしかないですし、それが清水エスパルスと横浜FCという上位チームでも同じです。強い気持ちで戦うしかないですし、これからの1週間、そして横浜FC戦までの2週間の中で、この2試合をしっかり戦うという話をしてきました」
FW10
佐藤 亮Ryo SATO
(試合を率直にどう振り返っていますか。)
「ケガでピッチを離れてからは治療をしていて、失点場面を見ていませんが、89分守れていても、最後の1分やアディショナルタイムで決められてしまったら、サッカーは勝てるものも勝てないです。とはいえ今日の試合がいかに重要かというのはみんなが分かっていたはずですし、手を抜いている選手なんて誰もいません。できる精一杯を出してくれたはずです。
その中で、前半からチャンスは何度かありましたが、それを決められなかった自分の責任でもありますし、自分がケガをしなければそのままピッチに残って、もっとチームのために何かができたのではないかと思っています。自分が退いたことでチームを負けさせてしまったという責任感はものすごく感じています」
(攻撃では以前よりもボールを保持する時間も長かったと思います。)
「そうですね。ただ、もう少しこちら側のサイドにボールを持ってきてくれてもよかったなという思いはありました。いつもよりボランチの選手がボールを持ってくれて、パスが入ってくる場面も多かったです。だからこそもっとチャンスを作れたはずです。後ろの選手がボランチの選手に預けて、ボランチの選手がそこからもっと展開していく、攻撃を作っていくような試合ができればよかったんでしょうが、まだまだその未熟さがあったと思います。新しい選手が入ってきて、もっと詰めていく必要があると思ったゲーム内容でした」
MF44
仙波 大志Taishi SEMBA
(ザスパ群馬での初出場となった一戦を振り返って。)
「チームとしてボールを持って攻める時間は長かったと思いますが、自分としてはもっとボールを受けてゴールに近い位置まで行く場面や、シュートの場面がなかったので、すごく反省しています」
(ボランチを組んだ瀬畠義成選手との関係で意識していたことは?)
「フィーリングでやっていました。僕のほうが少し前目の位置に行くことで、カワくん(河田篤秀)やシャドーの1人に近づいてプレーできると思ってプレーしていた感じです。(川本)梨誉は足元で受けたいタイプなので、裏に走ることも考えていました」
(味方の特徴も理解しながらのデビュー戦になりましたか?)
「そうですね。ただゲーム体力のところはまだまだだったので、反省しています」
GK21
櫛引 政敏Masatoshi KUSHIBIKI
(今日の結果をどう捉えていますか?)
「実際、負けるような試合ではなかったと思っています。(後半途中から)相手に攻めるきっかけを与えてしまったのもありますし、それはチームとしてカバーしていくことですが、個人の部分が上がってこなければ防げるものも防げません。流れを完全に相手に傾けてしまったという部分で、もったいなかったと思います」
(攻撃面についてはどう感じていますか。)
「前半にはサトリョー(佐藤亮)のチャンスもありました。そこで決め切るところもそうですし、相手のGKがはじくような場所に狙って打つなど、チームとして意識してやっていくことはできると思っています。前半のチャンスで決めていれば流れは変わっていたと思いますし、そういうもったいない試合が多過ぎると思っています」
(次に向けて大事になることは何だと思いますか?)
「チームとして、高いレベルに合わせていくことだと思います。下のレベルではなくて、経験や能力の高い部分に素直に合わせていけるかどうかでチームの底上げができて、変わっていくと思っています」
歴代2位の観客がチームを後押し。
強力攻撃陣をシュート3本に抑えるも敗戦
今季最高の雰囲気の中での試合になった。
正田醤油スタジアム群馬に集った人数は、11,271人。これはクラブのホームにおける、歴代2位の数字である。試合前には新ビッグフラッグがゴール裏でお目見えになり、スタジアムを一周したウェーブも見事だった。素晴らしい雰囲気の中で行われた、『夏ザスパ2024』の初戦。リーグ戦ホーム初勝利に向けた舞台は、そろっていたように見えた。
元J1得点王のピーター・ウタカを城和隼颯キャプテンが抑え込み、かつてはJ1も席巻したアダイウトンの猛進もチームで止めていた。前半の被シュートは1本のみ。前後半を合わせても、3本だけだ。しかしその1本がゴールネットを揺らし、悔し涙に暮れた。
「アクシデント」と武藤覚監督が振り返った佐藤亮の負傷交代も痛かったか。83分の失点は、攻守にチームをけん引していた佐藤が退いたあとに喫している。GKの櫛引政敏は「負けるような試合ではなかったが、背後(に入れてきた相手ボールへ)の対応が悪く、攻めるきっかけを相手に与えて失点してしまった」と振り返った。
失点場面は相手のドリブルの切り返しに対応し切れずクロスボールを上げさせてしまい、それを大外の相手に先に触られて、さらにモモあたりの高さに飛んできたシュートをクリアし切れなかった。それぞれの対応が、あと少し。けれどそれがゴールにつながってしまう。鋭いシュートではなかったが、まるでスローモーションのようにゴールネットへと吸い込まれていった。
相手の2倍以上となる7本のシュートの中には、ゴールを決められるようなチャンスもあった。ザスパ群馬デビューとなった仙波大志、それにホームデビューとなった瀬畠義成というボランチの新加入選手が起点となった攻撃で相手を押し込み、前半には佐藤の惜しい2本のシュートシーンを作っている。終盤、途中出場となった風間宏希による直接FKも惜しかったが、わずかに左へと逸れた。
武藤監督は「甲府には強い個の力をもった選手がたくさんいたが、ある程度は抑えられたと思う」と述べながらも、「一番(の問題)は、点を取れなかったところ。これだけ多くの応援をしてもらった中で、勝点3で終えられなかったことに悔しさと反省がある」と言葉を絞り出した。
「本当にもったいない」と櫛引は悔やんでいた。だが、この現実から目を背けていては成長もない。武藤監督は試合後、「ここでバラバラになっても仕方ない。まだまだ試合は残っている。相手がどんなチームであれチャレンジするしかないし、強い気持ちで戦うしかない」と選手に伝えている。
来週には清水エスパルス、再来週には横浜FCとの試合が控える。上位につけるチームとの試合が続くが、ザスパがやることは同じ。勝利を目指して、「強い気持ち」で前に出て戦い続けるだけだ。
7月13日(土)に開催されたJ2第24節・鹿児島ユナイテッドFC戦を終えてから、約3週間の中断期間を過ごした。チームは少しの休息を取ったのちに練習を再開。7月に入って1勝1分と成績が出て上向きになっている部分を継続させつつ、表出した課題の解消に取り組んでいる。
手応えを得ているのは、風間宏希が述べた「チームとして前に行くことについて、すごくいい部分が出ていた」という攻撃面。それは佐藤亮も実感しており、「攻撃では間違いなくバリエーションが増えている」と語る。それは武藤覚監督が丁寧に練習から落とし込んできた前への意識と、この夏に新加入した質の高い選手たちの存在が大きい。前線では鳥栖から加入した河田篤秀と樺山諒乃介が攻撃の起点となるポストプレーやドリブルでの突破力などで違いを見せる。中盤では高い技術とパスセンスを保持する瀬畠義成(長崎から育成型期限付き移籍で加入)と仙波大志(広島から期限付き移籍で加入)がチームに落ち着きを与えるとともに、正確なパスでチャンスメークする。J1やJ2上位チームから加わった彼らは、若いチームに刺激と競争を与えた。
一方で、鹿児島戦で見えた「前線からの守備であまりプレッシャーを掛けられていない感じがあった」(河田)という守備面の課題については、コミュニケーションをとりながら改善を図った。唯一であり最大の目標であるJ2残留に向けて、勝点を取り続けるための準備は続いている。
再開初戦の相手はヴァンフォーレ甲府。現在、リーグ戦では10試合勝利なしと、16位まで順位を下げているチームだ。6月から就任した大塚真司新監督のもと、立て直しを図っている。ザスパ群馬の監督以下、選手たちは「高い能力を持ち、特に前線にはタレント揃い」(佐藤)と甲府への警戒を強める。1-4で敗れた前回対戦のリベンジも果たしたい。
群馬としてはどう戦うか。佐藤は「粘り強く戦っていけば相手は焦れてくるだろうし、そうなれば自分たちの強みが生かされる」と展望した。再び成熟しつつあるビルドアップと、組織として掛けていく守備のプレッシャー、そして何より攻守両面での前への意識。これらを武器に、勝点3獲得を目指す。
今節、クラブは『夏ザスパ2024』、『オール群馬で1万人』と銘打ち、より多くの集客と試合でのイベント実施に力を注いでいる。群馬県教育委員会の協力もあって、群馬県内の小中学生には試合告知のチラシを配布。結果、見込み来場見込み数は1万人を超える勢いとなっている。夏休みということもあり、多くの家族連れも来場してチームを後押ししてくれるだろう。武藤監督は「後ろにいくようなプレーでは声援ももらえないと思う。選手には大きな声援を引き出せるようなプレーを出してもらいたい」と話した。「クラブが心強い雰囲気を作ってくれた。あとは自分たちが結果を出すだけ」と櫛引政敏。前へ、そしてゴールへ。アグレッシブにプレーして大観衆の前で勝利をつかみ、この夏からの逆襲をスタートさせる。
武藤 覚監督
――新加入選手も加わった中で迎えたリーグ戦の中断期間。ここで取り組んできたことの手応えは?
「以前から在籍している選手たちの状態も良くなってきていますし、彼らと、新しく加入した選手の特徴を互いに理解してきたことで、『この選手はこういうことができるんだ』というのをそれぞれが感じていると思います。選手個々の良さが引き出せればいい、というのはずっと考えてやってきました」
――今節の相手・甲府について。
「リーグ戦でなかなか勝てていない(10試合勝利なし)とはいえ、元々能力の高いチームですし、昨季は天皇杯を制しました。監督の交代があってから、天皇杯(3回戦・C大阪戦)では勝利していて、ウチとの前回対戦では1-4で敗れています。相手を抑えながら自分たちのやりたいことを出すための準備はしてきました」
――『夏ザスパ2024』初戦となる甲府戦は、多くの来場者が見込まれる試合です。
「スタジアムの雰囲気というのはとても大事なもので、声援は間違いなく力になります。(約1万人の観客動員が見込まれる)最高の舞台で試合ができるのは幸せなことで、チームとしてはベストを尽くすしかありません。背中を押してくれる雰囲気の中でも、大きな声援を引き出せるようなプレーをしなければなりませんし、自分たちがそうしたプレーをどれだけ出せるかだと思っています。勝点3が必要な状況で、ファン・サポーターの皆さんには声援を送っていただきたいですし、それにしっかりと応えなければなりません」
DF 36 中塩 大貴
――中断期間で取り組んできたことは?
「新加入選手の特徴と、自分たちが取り組んでいるサッカーとを馴染ませてきました。新しく加わった選手たちのいい刺激がチーム全体に行き渡っていると感じます。練習から、彼らはすごく周りとコミュニケーションをとっていますし、上のカテゴリーや上の順位にいるチームの基準を取り入れてくれています」
――中塩選手のプレーにも安定感が出てきたように感じますが、何かきっかけはあったのでしょうか。
「今季、試合のメンバーから外れることがありましたが、今までのキャリアの中でもそういう機会は何回もありました。そこで腐ってしまっては意味がありません。次のチャンスがくるまでに、いかにいい準備できているか、ということを意識しましたし、できる限りのチームのサポートをしていました。途中出場から引き分けに持ち込んだ(第17節・秋田戦)で自分の強みを出すことができた部分があったので、それを整理して次のチャンスでも自分の力を出し、チームに還元できたことが大きかったと思っています」
――古巣である甲府との試合です。中塩選手の通算100試合出場セレモニーも開かれます。
「甲府の前線には非常に強力な選手がいます。後ろからしっかりパスをつないでくる部分はありますが、最後は個の力で叩いてくるという印象があるので、いかにそれを抑えて自分たちのペースで攻撃できるかが大事だと思います。(多くの集客が見込まれる試合で)ファン・サポーターの皆さんもスタジアムに足を運んで、後押しをしてくれるのはとても心強いです。その中で僕たちがどんな表現ができるか。必ず勝点3をみんなで分かち合えなければならないと思っています。クラブが力を入れている試合で勝利ができればここから上に行けるとも思うので、しっかり戦いたいと思います」
MF 44 仙波 大志
――加入してみて、ザスパの印象はいかがですか。
「みんな技術もあって、ボールもよく回すことができます。(今季所属していた岡山と)対戦したときには、岡山にとって危ない相手という印象だったので。チームとしての差もそんなに感じませんでした。あと一歩が足りないだけ、というチームなんだろうなと思っていました。
(ザスパは)パスをつなぐ意識が高いチームで、その中でボールをよく触れることで自分の持ち味も発揮できると思っています。(前節の)鹿児島戦は、ボールをつないでいる間に自分がペナルティーエリア内まで入っていってゴールに関わるようなシーンは増えるだろうな、と思いながら見ていました」
――出場すればザスパデビューです。ザスパの一員として戦っていくことについて。
「ここに来たからには、残留という目標を一番に考えて、どんなときでもゴールに向かう姿勢を忘れずにチームのために走りたいと思っています」
FW 10 佐藤 亮
――夏場の練習でも、動きが際立っているように見えます。
「どのチームも夏場は体力的に厳しいでしょうし、コンディションの部分でネガティブなことが起こりがちです。でも僕は夏に強いと思っていて、得意にしています。どんなに暑くても練習の中や試合の中で走り切る部分は僕の強みです。年齢を重ねていますが、それはチームの誰にも負けていないと思っているので、そう見えているのならば、いい方向に出ているのかなと思います」
――今節の相手・甲府について。
「相手は個人能力の高い選手が多いですし、前線はタレント揃いです。その中で、自分たちがどうやってボールを奪うのか。いい守備ができれば、距離感もよく前に出ていくタイミングを図ることができるはずです。奪ってからの攻撃は一つのキーになると思っています。前に出ていく力については、元々僕たちはもっていると思うので、それが出せればいいですね」