MF4
玉城 大志Taishi TAMASHIRO

ザスパ群馬
群馬
正田醤油スタジアム群馬
0前半 1
0後半 0
試合終了

FC岐阜
岐阜


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | シュート | 9 | ||||
| 2 | CK | 7 | ||||
| GK | ||||||
| 17 | FK | 6 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 13 近藤壱成
DF 14 菊地健太
DF 3 大畑隆也
DF 43 野瀬翔也
MF 6 米原秀亮
MF 37 瀬畠義成
MF 25 中野力瑠
MF 7 西村恭史
FW 38 小西宏登
FW 17 百田真登
FW 19 モハマドファルザン佐名
GK 88 キムジェヒ
DF 26 秋元琉星
MF 4 玉城大志
MF 27 藤村怜
MF 33 櫻井文陽
MF 97 ソンミンソッ
FW 18 田中翔太
FW 29 松本皐誠
FW 99 中島大嘉
沖田優
GK 51 菅沼一晃
DF 4 甲斐健太郎
DF 26 大串昇平
DF 34 湯岑滉生
MF 7 文仁柱
MF 9 中村駿
MF 10 北龍磨
MF 14 生地慶充
MF 85 箱崎達也
FW 21 横山智也
FW 99 ファビオアゼヴェド
GK 31 セランテス
DF 23 外山凌
DF 40 平瀬大
DF 79 藤田准也
MF 3 萩野滉大
MF 8 荒木大吾
MF 39 泉澤仁
FW 18 ワッドモハメッドサディキ
FW 77 山谷侑士
石丸清隆

「ここまでの18試合の自分たちの歩みを凝縮させていいゲームができた(前節・SC相模原戦の)1週間後に、信じられないくらい悪いゲームになったと思います」
Q.そうなった要因やポイントをどう感じられていますか。
「責任感を持ってプレーできていた選手が何人いたのか。前節にあれくらいできた選手たちが、同じようなメンバーでプレーしているとは思えなかったのでそう感じました。プロサッカー選手としての責任感が足りていないので、こういったパフォーマンスやプレーになってしまうのだと思います」
Q.前半は長いボールも多くなり、セーフティーに試合に入った印象でした。
「おっしゃるとおりに見えたと思いますし、実際そうだったと思います。じゃあそれが、自分たちがやってきたことをいつどう使うのかといった駆け引きの中で使うのではなくて、精度の低いまま45分間ひたすら繰り返していただけでした。それならそれで、他のことはやっているのかというと、やれることもやっていない。だから信じられないくらい悪いゲームになったと思います」
Q.明治安田J2・J3百年構想リーグも残りあと1試合となりますが、このままでは終われない気持ちが監督にも選手にもあると思います。次戦をどう戦いますか。
「この百年構想リーグは本当に素晴らしいリーグだと思っていて、そのおかげでいろいろと成長させてもらえて成果も感じ取れました。だからこそ、この試合と次の試合をもっと本気で戦わなければいけませんでした。こんな悪すぎるゲームを繰り返してはいけないですし、次の試合をいかに戦うかは非常に大事なところだと思います」
Q.シーズンをとおして見ても浮き沈みが激しいゲームがあったと思います。過去の悪かった試合と似たような感じなのでしょうか。それとももっと悪かったと思っているのでしょうか。
「例えば、今日の前半の15分のような試合だったり、前半をトータルして良くなかったりした試合はありました。しかし、シーズンがスタートして2試合目や3試合目に新たなチャレンジを始めたり、課題に向き合う中で起こるのはあり得ることだと思いますし、次戦に向けて課題を修正することを繰り返して、徐々に徐々に獲得して第18節にあそこまで到達しました。そうしてできるようになったところでしたが、90分のうち、かなり多くの時間を失っていたということを考えると、今日は断トツでワーストゲームだったんじゃないかと思っています」
Q.この試合だけではなくシーズンをとおしてピッチ内で引き締めてくれるリーダーというか、流れを変えてくれる存在が不在だったのではないでしょうか。
「今日の試合に関しては、悪い人が多すぎて、取り戻す、変える、促すという人が少なすぎたので、不在になってしまったと思います。ただ、試合によっては米原(秀亮)選手も西村(恭史)選手も近藤(壱成)選手も玉城(大志)選手も、キャプテン・副キャプテンとしてしっかりとやってくれている試合もたくさんありました。ですが今日は、何人かいい選手もいましたが、全員が悪かったと言わざるを得ない内容でした」

MF4
玉城 大志Taishi TAMASHIRO
Q.66分からの途中出場となりましたが、ピッチに入るまで、外側から試合をどう見ていましたか。
「自分たちがやりたいサッカーを表現できていなかったと思います。岐阜の時間も長かったですし、シュートが少ないなというのは感じて試合に入りました」
Q.沖田監督は会見で「今季のワーストゲーム」と述べていましたが、大敗したわけではなく、決定的なミスが多かったわけでもないながら、うまくいかなかった試合という印象になりました。どういった要因があったのでしょうか。
「試合の入りのところで、相手のほうが自分たちの最終ラインを脅かすプレーが多かったですし、そこでセカンドボールを拾われて自陣に押し込まれるという展開が多くなりました。逆に自分たちは、ロングボールを蹴ったときにセカンドボールが拾えなくて、自分たちの時間がなかなか作れなかったと思います」
Q.玉城選手が入ったあたりから、しばらくはザスパのペースだったと言ってもいいかと思いますが、良くなった要因と長く続かなかった要因をどう感じますか。
「自分が入ったことによって、相手の[4-4-2]のブロックの外でボールを受けて時間を作るシーンが多くなって、そこから背後へのボールを入れるなどして、チャンスが作れたんじゃないかなと思います。そこで相手陣内に押し込める時間がもう少し長ければ、もっと得点のチャンスが増えたんじゃないかと思います」
Q.相手のほうがメンタル的にもフィジカル的にも上回っていたように見えました。
「最初に出た選手も途中から出た選手も当然、戦っていないわけではないので。そう見えてしまったのはちょっとした攻撃面のズレなどで足を奪われてしまって相手陣内で躍動感を生めなかったり、ゴール前のスプリントまで行かなかったりしたことで、伝わらなかったんじゃないかと思います」
Q.この百年構想リーグも残り1試合となります、この1週間の準備を含めてどう戦っていきたいですか。
「もう一度、自分たちの攻撃的サッカーの質を上げて、チームとしてもグループとしてももっと話し合って、どんなに相手がプレスに来てもその打開策や解決策を見出していかなければいけないと思います。個人としてはやはり、アシストだったりゴールだったりの数字につなげていかなければいけないと思うので、チームとしても個人としてもレベルアップしたいと思います」

FW17
百田 真登Manato HYAKUDA
Q.前線で孤立気味だったと思いますが、まず試合を振り返っていただけますか。
「まだ振り返りきれてないところもありますが、孤立した中で自分がどれだけできるかというところも足りなかったと思いますし、チームとしてもミスが多く出てしまったというところから少し間延びした展開がずっと続いてしまったとは思います。まず自分にできることとしては、間合いが長い中でもしっかりと起点になり続けていくところはもっと必要なのかなと思っています」
Q.相手もラインが高く、長いボールがいつもより多かったと思います。
「割合としては、多くなってしまったかなとは思っています。ただ、多いからといってミスしてOKというわけではないとは思っているので、多いのであればその中でも確率を高く通していくという精度が必要だと思います」
Q.サポートが少なく、孤軍奮闘という状態が多かったと思います。
「そこでもっと(自分のところで)収まれば、チームとしては楽にできたとは思うので、これからの課題としてやっていきたいと思います」
Q.百年構想リーグも次の試合が締めくくりとなります。
「個人としては、沖さん(沖田優監督)に全試合で使ってもらっているので、しっかりと結果を残していかないといけないと思っています。来季につなげていくためにも、負けて終わるのと勝って終わるのでは展開が変わると思いますし、気持ち的にも違うところがあると思うので、今日のブーイングなどを含めてしっかりと受け止めて、次につなげていきたいと思います」

DF43
野瀬 翔也Shoya NOSE
Q.まずは試合全体を振り返っていただけますか。
「(ブラウブリッツ)秋田戦やSC相模原戦など、ハイプレスで来たチームに対して(プレッシャーを)剥がせなくて、自陣で失ってショートカウンターを食らう試合が続いてしまっていますし、こういう試合を何回も繰り返してしまっているというのは自分としてもすごく大きな責任を感じています。いろいろと変えるべきところはあると思いますが、少しずつ変えられるところを変えていかないといけないです。来シーズンも同じような負け方をしていたらファン・サポーターの皆さんも応援する気にならないと思うので、改善しないといけないと思っています」
Q.新たな課題というよりは、相手や条件によって同じ課題が出てしまうようなイメージでしょうか。
「そうですね。やっぱり、ハイプレスで来るチームに対して剥がしきれないことが続いているので、そこは改善しないといけないと思います」
Q.失点シーンについては突発的な面もあり対応が難しかったと思いますが。
「事前のスカウティングの時点で、(得点した選手が)左利きですごく良い左足を持っていると言われていたので、もっと左足の前に立つべきだったと思いますし、距離もあれだけ空けてしまうと、いいシュートを持っている選手には今日のように入れられてしまいます。その距離感や立ち位置はもっと改善できると思います。もっと距離と立つ位置を変えられたと思いますし、それを一瞬で判断しないといけないので、冷静に判断できる力をもっとつけないといけないと思います」
Q.アウェイになりますが、次が今季のラストゲームになります。意気込みを聞かせてください。
「こういう試合を見せたあとに、どういう試合をするかが大事だと思います。この1週間で大きく変えられるものは少ないと思いますけど、変えられるところを全部変えたい。あとは気持ちのところだと思うので、そこをしっかりと準備してやっていきたいと思います」
5月で34.1℃の消耗戦
1失点をはね返せずに敗れる
地域リーグラウンドのリーグ戦18試合を終え、明治安田J2・J3百年構想リーグはプレーオフラウンドへ。ザスパ群馬は21-24位決定戦の第1戦をホーム・正田醬油スタジアム群馬で迎え、EAST-Bグループ6位のFC岐阜と対戦することに。全国各地で猛暑日となる中、前橋市も30℃を越える気温に。過酷な条件での一戦となった。
ザスパのスタメンは直近の第18節SC相模原戦から変わらず。沖田優監督は大量7得点を挙げて大勝したイレブンを送り出した。一方、リザーブメンバーにはキム ジェヒとソン ミンソッがそれぞれ5試合ぶりにメンバー復帰となった。
試合はザスパのキックオフでスタート。まずはシンプルに背後へのロングボールを狙っていく。ラインを高く保とうとするザスパに対して、FC岐阜もまずは最終ラインの裏狙い。序盤はロングボールの応酬となった。
その後はやや岐阜ペースとなり、連続してCKを獲得されるもGK近藤壱成のパンチングや菊地健太のクリアで難を逃れる。12分には左右に揺さぶられてフリーでミドルシュートを打たれそうになったが、西村恭史がプレスバックで阻止。その後も何度か自陣でのロストが続き、20分にはゴール正面の至近距離からFKを与えるもシュートはクロスバーを直撃。何とか失点を免れながら、23分に前半の飲水タイムを迎え小休止を得た。
ここで流れを変えたいザスパだったが、もうひとつギアが上がってこない。26分には岐阜のMF文仁柱の強烈なミドルシュートを浴び、ついに先制を許してしまった。その後もなかなか思うようにパスをつなげず、相手陣内に入れないザスパ。しかし岐阜の運動量も徐々に落ちてきたか、ファウルで止めるシーンも増えてくる。38分には菊地のパスからモハマドファルザン佐名が背後に抜け出しカットインしてシュートを放つ。惜しくも枠を逸れたが、久しぶりにシュートまでこぎつけた。
少しずつ流れをつかみかけているかに見えたが、40分にはキャプテンの米原秀亮が相手選手との接触で昏倒。一度ピッチ外に出て様子を見るも戻れず、45分には「脳振盪による交代」のアナウンスとともに藤村怜が投入された。悪い流れのまま前半を折り返したが、ハーフタイムの交代で櫻井文陽を投入して後半の巻き返しを図った。
小西宏登、モハマドの両ウイングトップにいい形でボールが入り始めるなど、悪くない流れで後半に入ったザスパだったが、決定機まではなかなかたどり着けない。一方の岐阜も56分、大串昇平が倒れ込むと周囲の選手からバツマークが出る。猛暑の中でお互い消耗が激しく、時間とともにプレーパフォーマンスが低下していった。
66分には中野力瑠に代えて玉城大志を投入。この辺りから流れはザスパに傾き、厚みのある攻撃が徐々に現出していった。さらに78分には松本皐誠と中島大嘉を、87分には最後の交代で田中翔太を投入して打開を図る。
しかし何度かチャンスになりかけるもチャンス手前にとどまり、岐阜も終盤はコーナーフラッグ付近で時間を稼ぐなど勝負へのこだわりを見せる。結局、0-1のままスコアは動かず敗戦。百年構想リーグのホーム最終戦を勝利で飾ることができなかった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
積み上げた自信を確信に
来季のスタートにつなげるラスト2試合
明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド最終節となったSC相模原戦は相手に退場者が出たとはいえ、7-2の大勝。0-5で敗れた第1節の借りをきっちりと返した格好になった。初戦の試合に出場したメンバーのうち7人が今回もスタメンに名を連ね、中野力瑠、百田真登、西村恭史、小西宏登、玉城大志らから雪辱のゴールも生まれた。ファン・サポーターだけでなく、選手たちも大いに溜飲を下げたことだろう。
中野のプロ初ゴール、米原秀亮の今季初ゴール、さらには櫻井文陽の復帰戦と、明るいトピックの多い試合にもなった。沖田優監督も「相手にいろいろなものを絞らせずにいい状態でゲームを進められたことは良かった。良くなっている部分や課題を克服した部分が出たので、点差うんぬんではなく、自分たちにとって非常にいい試合」と改めてチームを評価している。
ただ、先制点を挙げて勝利の立役者となった中野はプロ初ゴールを喜びつつも、「もっと点を取れるチャンスがチームにも僕自身にもありましたし、自分のミスで2失点目に絡んでしまいました。相手が数的不利でもそういう精度になってしまうと、11対11になったときにどうなるか分からない。そういう甘さが少しでも見られたら攻撃的なサッカーにつなげられないと思います」と反省を口にする。
キャプテンの米原も「3点目を取ったあとの2失点がもったいなかったですし、そこで相手に『いけるかも』と思わせたのは良くなかった」と課題を挙げた。確かに、スコアが3-2になった時点では会場もざわつき、試合がどう転ぶか分からない雰囲気に陥りつつあった。後半開始早々のプレー判断は反省と検証が必要だろう。
ともかくも、地域リーグラウンドは勝利で幕を閉じ、残るはプレーオフラウンド2試合のみ。まずは今週、ホームでEAST-B 6位のFC岐阜と対戦する。岐阜は石丸清隆監督が指揮を執っており、J2の藤枝MYFC、ジュビロ磐田、いわきFC、北海道コンサドーレ札幌を相手に開幕4連勝を飾っている。
沖田監督も「昨季対戦したときもすごくバランスのいいチームだと思いましたし、ここ最近の試合を見ていてもさらに良くなっている」と警戒。速攻と遅攻の両面からチャンスを作るチームで、7得点を挙げてチームトップスコアラーとなっている川本梨誉(2022-24シーズンにザスパ群馬在籍)には特に注意が必要だ。
J2相手へのチャレンジを経て、前節はようやく、J3クラブからも勝利を挙げることができたザスパ。沖田監督の言う「クラブとして来季のスタートにつながるような、いい試合」を実現して、より自信と確信を深める試合にしたい。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
沖田 優監督
Q.SC相模原戦ではアウェイでの敗戦の借りを返しましたが、相手に退場者が出るというイレギュラーもありました。改めてどう振り返られますか。
「相手にいろいろなものを絞らせずにいい状態でゲームを進められたことは良かったですし、退場者が出たら出たで、少しバランスが崩れてしまうので(人数が)多いほうも少ないほうもどちらも難しい試合になります。その中で、最終的には相手の心が折れてしまうくらいやり切れたというのは素晴らしいことでしたし、試合の点差や相模原さんどうこうというより、自分たちが少しずつ修正して進化していって、ここまでやってきたいろいろなものが出た試合でした。ただ、失点に関してはなくしていかなければいけませんが、直近のブラウブリッツ秋田戦(1●3)のような試合を絶対繰り返してはいけなかった中で繰り返さなかったことも良かったです。良くなっている部分や課題を克服した部分が出たので、点差うんぬんじゃなくて自分たちにとって非常にいい試合だったなと思っています」
Q.相手が10人になった直後は逆に攻めあぐねるような、迷っている感じにも見えました。
「それが難しさというか、人数が多かったら絶対勝つというわけではないですし、むしろバランスを崩してしまって負けるというのもよくあることです。人数が多いほうも本当にやりづらくなるんですよね。ただ、それもやることをしっかりと統一してゲームを進めてくれましたし、ハーフタイムにもみんなで理解して進めてくれたと思います」
Q.地域リーグラウンドが終わり、次はグループの異なる相手とのプレーオフラウンド、順位決定戦(21-24位決定戦)となります。
「クラブとして、来季に向かって多くの経験を積んでレベルを上げて、もっといい試合ができるようなところを目指していくという意味では、1試合でも多くできるのはありがたいです。仮に負けたとしても、もう1試合できることが決まっています。それもありがたいと思っています」
Q.FC岐阜とは久しぶりの対決になりますが、どういう印象を持たれていますか。
「昨季対戦した監督やメンバーから大きく代わっているわけではないので、岐阜さんと引き続き対戦できるのは非常にいいことだと思っています。昨季対戦したときもすごくバランスのいいチームだと思いましたし、ここ最近の試合見ていても、さらに良くなっている感じがしています。貴重な試合ができると思っていますし、昨季よりいい試合をしたいと思います」
Q.プレーオフで対戦するのはすべてJ3チームということになりました。J2のチームを相手にいい戦いをした手応えもあると思いますが、ここでJ3チームを相手に内容と結果を示すことに関してはいかがですか。
「相手がJ2・J3というのは関係なく、18試合で積み上げたいろいろなものがありますし、それを続けていくことが重要で来季につながると思っているので、それをまずはやらなければいけません。確かに、この18試合の中ではJ3との戦績は芳しいものではなかったですが、しっかりと大事に戦って自分たちのサッカーを表現できるようにしなければいけないと思っています。大枠ではJ2とJ3の違い、J2とJ1の違いは少なからずありますし、各リーグで傾向やタイプの違いはあるので、クラブとして来季のスタートにつながるようないい試合にしたいと思っています」
MF 6 米原 秀亮
Q.まずはSC相模原戦の今季初ゴールについて振り返っていただけますか。
「スカウティングでも『GKが弾く』という話があったので、どこかのタイミングでこぼれてくるかなと思っていました。実際にこぼれてきたので当てるだけというか、そこだけを意識して打ったらいいところに飛んで良かったです」
Q.本当に力が入っていなくて、軽く打っているように見えました。
「いつもみんなに『2割』と言っているので、2割(の力)で振りました。当てるだけです」
Q.狙うコースは意識していましたか。
「コースというよりは、枠に入ればまたこぼれるだろうなというのがありましたし、GKが倒れていたので枠の中にさえ行けば入るかなと思いました」
Q.周りの選手がすごくびっくりしている様子でしたが、どんな声を掛けられましたか。
「みんながびっくりしていたので声はなかったですけど、僕が一番びっくりしていました」
Q.7対2というスコアになりましたが、収穫や課題はどんなところがありましたか。
「まず課題としては、3点目を取ったあとの2失点がもったいなかったですし、そこで相手に『いけるかも』と思わせたのは良くなかったと思います。良かった点では、一人ひとりがゴールに向かってプレーできていましたし、前に(パスを)つけてから前向きに潜っていくなど、一人ひとりの意識がゴールに向いていたことでああいうスコアになったと思います」
Q.米原選手自身としては、復帰直後よりもかなりコンディションが上がってきているように見えます。
「最初はもう本当にチームに迷惑かけていたので、少しでも早くコンディションを戻そうとやっていました。もっとやらなければいけないことは多いですけど、ちょっとずつゲームに戻ってこられているのはいいことかなと思います」
Q.このシーズンも残すところプレーオフラウンドの2試合だけとなりましたが、どのように戦っていきたいですか。
「(地域リーグラウンドの)第18節まででやっていないチームとできるのはいいことですし、相手もJ3のクラブなので、来シーズンに向けてのいい準備になると思います。ホームでもまた試合ができるので、相模原戦では7点を取りましたがもっと取れるくらいやらないといけないと思いますし、こうやっていいゲームができたあとに続かないというのが今シーズンはありました。いいところは伸ばしつつ、課題はしっかりと改善しつつ、より良いゲームができればと思います」
Q.大量得点したあとはファン・サポーターからの期待値も上がるので難しさがあると思います。
「その期待に応えなければいけないのが僕たちなので、やってきていることをしっかりと出せればと思います」
MF 33 櫻井 文陽
Q.前節のSC相模原では今シーズン初出場となりましたが、プレーしてみての感触などはいかがでしたか。
「試合自体が約半年ぶりで試合勘などは全然なかったですが、(出場時間が)10分~15分くらいだったのでなんとかなりました。(プレシーズンの)キャンプへ行く前にケガをしてしまいキャンプでは何もできなくて、一度復帰はしたんですけど、その日にまた同じところを痛めてしまって……。思ったよりも復帰までに時間がかかってしまいました」
Q.どのようにリハビリに取り組んでいましたか。
「試合にもなかなか絡めないですし、チームもうまくいってないときがありましたが、自分としてはリハビリを積んでいくしかなかったので、自分のことに集中する、という感じでした」
Q.すでにJFA・Jリーグ特別指定選手として昨季から試合に出ていましたが、プロ選手としては初出場になりました。何か違いを感じましたか。
「いや、全くなかったです。昨季も少し出してもらっていたので、初めてという感じじゃなかったですね。正田醤油スタジアム群馬でもプレーしていたので、『久しぶりだな』という感覚でした」
Q.けがで出遅れてしまいましたが、今季はまだ2試合残っています。どういうところにトライしていきたいですか。
「今できることをチームのために、チームが勝つためにやっていきたいと思います」
Q.改めて、ファン・サポーターに見てもらいたい、自身の強みやプレーはありますか。
「何だろうな……とりあえず頑張って走るので、それを見てほしいです!」
DF 25 中野 力瑠
Q.前節でプロ初ゴールを挙げました。そのときの心境を改めて聞かせていただけますか。
「試合後のインタビューでも言いましたが、試合の前の日から『点が入るだろうな』という気持ちが自分の中にありました。最近試合に出させてもらっている中で、ゴールへの意識が出場するにつれて増えていっていたので、それがああいうゴールという形で表れたのかなと思います」
Q.ミドルシュートを打つシーンも多くありました。それで「そろそろかな」という感じがしたのでしょうか。
「ある程度ゴール前まで行ったら、アシストかゴールを自分としても出したいですし、そういう部分が出場するたびに、自信とともに出てきたのかなと思います」
Q.小西宏登選手がこぼれ球を拾ってからの流れでしたが、どのように準備してシュートを打ったのでしょうか。
「コニくん(小西)がセカンドボールを拾ってこちらに近づいてきていて、ゴール前だったのでゴール欲しさもあって、『出せ!』と言いました。もしかしたらコニくんから強いボールが来るかもしれないなと思っていたので、どんなボールが来ても打てるような体勢にしていました」
Q.体に近い位置にボールがきて、ノーステップのようなシュートでしたね?
「もう少し緩いボールが来るかなと思っていたのですが、意外に速かった。それでも、速いボールでも打てるような準備をしていたので、あのゴールが取れたのだと思います」
Q.自身もゴールを決めて、チームも大勝しました。前節の手応えや反省点などはありますか。
「まず、初ゴールを決められたことで自分の中でもひと段落というか、ホッとした気持ちです。ただ、相手が10人になってもっと点を取れるチャンスがチームにも僕自身にもありましたし、自分のミスで2失点目に絡んでしまいました。相手が数的不利でもそういう精度になってしまうと、11対11になったときにどうなるか分からないですし、そういう甘さが少しでも見えてしまうと攻撃的なサッカーにつなげられないと思います。個人としては、点を取れたことは良かったですがそれ以外は何もしてないので、反省する部分が多かったのかなと思います」
Q.残り2試合に向けての意気込みをお願いします。
「プレーオフラウンドという形にはなりますけどやることは変わらないですし、来シーズンのJ2復帰に向けて残りの試合がすごく大事になってくると思います。相手も来シーズンに対戦するチームですし、昨季も岐阜には負けてしまったので、まずは勝たなきゃいけない。何が何でも勝たなきゃいけないと思っています」