DF14
菊地 健太Kenta KIKUCHI

ザスパ群馬
群馬
正田醤油スタジアム群馬
0前半 0
0後半 1
試合終了

ヴァンラーレ八戸
八戸


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | シュート | 5 | ||||
| 2 | CK | 3 | ||||
| GK | ||||||
| 12 | FK | 12 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 88 キムジェヒ
DF 8 神垣陸
DF 43 野瀬翔也
DF 3 大畑隆也
DF 14 菊地健太
MF 37 瀬畠義成
MF 7 西村恭史
MF 27 藤村怜
FW 22 貫真郷
FW 17 百田真登
FW 19 モハマドファルザン佐名
GK 13 近藤壱成
DF 2 田頭亮太
DF 25 中野力瑠
MF 4 玉城大志
MF 6 米原秀亮
MF 20 下川太陽
FW 11 加々美登生
FW 29 松本皐誠
FW 69 出間思努
沖田優
GK 25 谷口裕介
DF 11 雪江悠人
DF 2 平松航
DF 3 澤田雄大
MF 34 高吉正真
MF 7 佐藤碧
MF 80 永田一真
MF 8 音泉翔眞
MF 5 稲積大介
MF 99 中野誠也
FW 10 澤上竜二
GK 1 吉村耕一
DF 4 鈴木慎之介
DF 15 速水修平
MF 6 鵜木郁哉
MF 14 脇坂崚平
MF 16 鏑木瑞生
MF 30 井波勇太
FW 9 髙尾流星
FW 90 イスマイラ
高橋勇菊

「ゲームの入りから終わりまで、自分たちのスタイルであり、歩んできた内容のプレーを高めていこうというのがある程度は出せたゲームだったのではないかと思っています。ただ、そこに勝てる力はまだないというゲームだったのかとも思います。あのような試合展開で、あれほどしか(相手に)チャンスを与えてないのであれば、失点は絶対にしてはいけなかったと思いますし、少なくとも0-0で終わる(ことが必要でした)。自分たちが点を取って勝つという力がまだまだ足りないというのを突き付けられた試合でした」
Q.昨シーズンからの積み上げの部分を自信をもってプレーできていたと思いますが、いかがでしょうか。
「新しいメンバーも加わった中での開幕戦です。シーズンの初戦でさまざまな緊張感や難しさがある中で、スタートから自分たちらしさを表現してくれました。やるべきことにトライしてやってくれたということは評価したいと思います」
Q.FWの百田真登選手を狙って打開をしているように見えました。
「そのようにトップの百田のところを使いたいですし、つないでもいきたいし、相手の背後も取りたい。シュートとゴールを目指しましたが、結果的にはシュート数が伸びず点を取れずに前半が終わってしまったので、まだまだだなと思っています」
Q.前半は互いに決め手を欠いた試合だったと思いますが、ハーフタイムで修正した部分はどこでしょうか。
「前半、シュート数もペナルティエリア内に入る回数も伸ばせなかったので、後半はそこまで行けるように(と指示をしました)。時間とともに、相手も疲れてきて自分たちが実践できる流れになる予想して、どういう崩し方やプランでやるかは伝えましたが、ある程度は実践してくれたと思っています。後半は(シュート数やペナルティエリア内に入る回数が)増えたと思いますが、結果的にオフサイドになってこじあけられませんでした。今日のようなゲームでも複数得点を取りたいですし、前半に1点を取って後半に追加点を取れるようなチームになっていかないといけないと思います」
Q.監督としては、点を取り切れなかったという課題が大きいでしょうか。
「昨シーズンから目指しているとおり、攻撃の時間の長さに比例して点を取れる力を身につけることを目標としていることに変わりはないので、無得点で終わったことは非常に悔しいです。ただ同時に、勝つ力をもっともっとつけていかないといけないことを考えれば、あれくらいの展開と(相手の)チャンス数で失点してはいけないので、もったいないですし悔しさが大きい試合でした」
Q.勝つ力をつけるために必要な成長はどの辺りにあるでしょうか。
「自分たちが目指す方向性、高めようとする方向性に変わりはないので、公式戦でそれを一日でも早く表現するためのトレーニングをより意識してきました。いまロッカールームでも確認してきましたし、選手の口からもそういう言葉が出ていました。それをまた明日から積み上げて、早くその力をつけられるように取り組んでいきます」
Q.2列目の動きとして、西村恭史選手が引いて受けて、藤村怜選手が最終ラインに圧を掛けていくことが多かったように見えました。選手のキャラクターと逆の印象もあったのですが、その点はいかがでしょうか。
「試合前からはっきりと決めていたわけではなくて、相手CBの澤田雄大選手の食いつき方だと思いますが、おそらく百田が気になったぶん、西村が大きく空くことになったんだと思います。相手によって微調整していく部分でそのように感じられたと思いますので、良い駆け引きをしてくれていたかなと思います」

DF14
菊地 健太Kenta KIKUCHI
「ボールは持てた時間帯もありますが、結果にこだわらないといけないので、素直に悔しいです。次に向かって準備を進めたいと思います」
Q.菊地選手の立ち位置は攻撃のポイントになっていたと思いますが、どんな感触でしょうか。
「自分のところや(藤村)怜くん、瀬畑(義成)選手とうまく連動していけばもっといいシーンが作り出せると思いますが、今日はそこがちょっと少なかったかなと思います。どこでスイッチを入れてどう相手のゴールに向かって行くかを共有しなければいけないので、突き詰めていきたいと思います。もっと相手陣地で回したいし、自分たちの形を出さないといけません。枠内シュートも少なかったと思うので、大胆にやるところはやる、というのももっと練習していきたいです。
Q.八戸の2トップは強力だったと思いますが、そこはうまく対応できていたのではないでしょうか。
「お互い初戦というのもありましたが、うまく(大畑)隆也くんとのセットで協力して守れた部分もありました。そのぶん失点シーンが悔やまれます」
Q.失点シーンについて振り返っていただけますか。
「まずクロスを上げさせちゃいけないというのと、マークの確認ができていなかったと思います。そこは映像を振り返って反省したいと思います」
Q.大柄な2トップに対人では負けてなかったと思いますが、いかがでしょうか。
「1対1で負けちゃいけないのが第一条件なので、厳しく行くところは行くことを意識していましたし、DFとして、相手の体格が良くても勝たなきゃいけないシーンがあります。そこはこれからも頑張りたいです」
Q.昨季よりも役割に適応して攻撃参加が増えていたのではないでしょうか。
「自分の良さはオーバーラップなので意識してやりたいですが、ワイドトップが張っていてそこまで距離が遠いのと1対1で強い選手なので、自分が(ワイドトップの外を)回ると相手を引き連れてしまいます。それもあったので後半はあまり(ワイドトップの外から)回らない、というのは意識しました」
Q.昨季、0-4で負けた相手でした。今回の対戦で違いは感じましたか。
「昨季はセットプレーでやられていたので、練習から意識してやっていました。そこ(セットプレー)は(失点)ゼロに抑えられました。あとはもっとシュートを増やして相手を脅かさないと勝てないなと思います。ボールは回せていると思いますが、相手の怖いところでやれているかというとまだまだだと思います。(ゴール前まで)進んだ先が課題だと思うので、これからもっといい連係を作れるようにしたいです」
Q.黒星発進となりましたが、次節はまたホームで戦えます。
「2連敗は絶対にできないので、絶対に次は勝てるように頑張りたいと思います」

MF20
下川 太陽Taiyo SHIMOKAWA
Q.途中出場となりましたが、どのような指示を受けてピッチに入りましたか。
「チームとしてやることをまず伝えられて、『自分の特長を出してこい』と言われていたので、得意なプレーを前面に出して流れを少しでも変えられればという気持ちで入りました。前にプレッシャーをかけてくるチームなので、ひとつ入れ替わればチャンスになるなと外から見ていて思って準備していました。思っていたとおりのプレーもできましたが、シュートを決め切るところが自分自身の課題だと思うので、そこのクオリティを上げてもっとチームの勝利に貢献できるようになればと思います」
Q.昨季はサイドの起用も多かったが、今日は中央でのプレーが多くなりました。
「ワイドのポジションが嫌いなわけじゃないですが、自分としては中のポジションでターンすることやチャンスメイクするのが好きなので、違和感なくやれたかなと思っています」
Q.今後は上のカテゴリーの相手との対戦が続いていきますが、勝ちを拾っていくために必要なことはなんでしょうか。
「自分たちのスタイルは変えずに自信をもってチャレンジすることが絶対に大事だと思います。前向きなチャレンジをして、自分としてもゴールやアシストのクオリティを上げていこうと思います」

GK88
キム ジェヒKIM JE HEE
「何かモヤモヤするというか、勝ちたいゲームでしたし勝てるゲームだったと思います」
Q.ボールを握ることは多くの時間帯でできていたと思いますが、攻撃についてはどう見ていましたか。
「ビルドアップも含めて挑戦をしていることが後ろからもしっかりと見られたので、非常にいいことだと思います」
Q.前半の終わり頃、左足で西村選手にすばらしいパスを通しました。あの場面は西村選手のことがはっきりと見えていたのでしょうか。
「それはもちろん。そういう練習をしていますので。ありがとうございます」
Q.失点までは何度か悪い流れを耐えることができていました。守備の手応えもある程度あったのではないでしょうか。
「常にそういう準備をしているので、粘り強くというのはある程度体現できたと思います」
Q.次もホーム戦となります。次節に向けて意気込みを聞かせてください。
「今日は多くのファン・サポーターが来てくれた中で、勝てずに本当に申し訳ない気持ちです。もちろん今日で終わりではないので、次に向けて本当にいい準備をして、いい試合をすることを目標にしたいです」
仕切り直しの開幕マッチ
悪くない流れで喫した痛い失点
先週の雪景色から一転して東日本は晴天に恵まれ、正田醬油スタジアム群馬も穏やかな気候に包まれた。今シーズンのホーム開幕戦の相手はヴァンラーレ八戸。ともに開幕戦が雪で中止になったチーム同士の、待ちに待った初戦となった。
郡馬は百田真登と神垣陸、そして貫真郷の新加入選手が開幕スタメンに名を連ねた。
試合はまず、八戸がロングボール主体で押し込んで来たが、群馬が中盤で奪っては攻撃に転じていく。そして10分を過ぎると、じっくりとボールを持つ群馬とカウンターを狙う八戸という構図に落ち着いた。
20分には、神垣からサイドを抜けた貫へボールが渡ると、貫のクロスに藤村怜が飛び込む。これは惜しくもジャストミートしなかったが、八戸のプレスに慣れてきた群馬がポゼッション率を高めてじわじわと八戸を自陣へと押し込んでいった。
33分に八戸の逆襲を受けるも、クロスからの攻撃とCKを凌いで再びポゼッションを回復。40分には神垣のヒールパスから八戸のプレスを返し、通れば決定機という場面を作り出したが、無得点で前半を折り返した。
両チームともに交代なしで入った後半は、46分に群馬が、48分に八戸がそれぞれCKを獲得する攻め合いからのスタートとなった。
流れが落ち着くと、再び群馬がボールを握る流れに。西村恭史と藤村が交互にボールを引き出して前線と後方を接続していく。60分にはミドルシュートを浴びてヒヤリとさせられる場面もあったが、高い集中力で切り替えも速く、八戸の攻撃を単発に終わらせることができていた。69分過ぎからは押し込まれるシーンも出てきたが粘り強く守り、64分には下川太陽と加々美登生を投入して打開を図る。
67分には中盤のボール奪取から下川が左足でシュートを放つが、これは惜しくもGKに阻まれた。71分の西村のシュートも枠こそ捉えられなかったが、途中出場の下川が攻撃にアクセントをつけ、攻撃を活性化していく。しかし79分、オーバーラップした八戸のCBに右サイドからクロスを上げられると、最終ラインと中盤の間に入り込まれ、クリアしきれずにゴールを割られてしまった。
80分には下川と加々美のコンビで左サイドを切り崩し、最後は加々美がシュートをゴール右上に突き刺したが、ラストパスを出した下川に無情のオフサイド。86分には米原秀亮、大卒ルーキーの松本皐誠を投入して攻め立てるが、あと一歩のところでフィニッシュまで持ち込めない。
結局、0-1のまま試合が終了。1点が遠い試合だったが、昨季の対戦時ほどの差は感じられなかった内容でもあった。ようやくシーズンが始まったばかり。すべてはここからだ。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
中止を経て迎えるホームでの開幕戦
新生ザスパにとってより相応しい舞台に
ザスパ群馬の明治安田J2・J3百年構想リーグは降雪による中止という思わぬ幕開けとなった。相模原まで移動していたチームは試合なしで引き揚げ、メンタルとフィジカルの両面で立て直しを強いられたが、大した問題ではなかったかもしれない。
「難しいところはありますけど、それでもやるしかないですし、僕も含めてそれぞれでしっかりと準備しています。トレーナーやフィジカルコーチを中心に、チームとして試合がないぶんの強度などを考えて練習をやってくれたので、そこは問題ないと思っています」
西村恭史は、心配ないという口調でそう語った。昨シーズンの得点源として9ゴールを挙げた頼もしいMFは、それでもまるで足りなかったと燃えている。
「決めないといけないシーンはもっとあったと思うし、二ケタゴールもいけたと思います。今年は副キャプテンも任されたのでチームを勝たせるというのが一番ですが、ゴールでチームを勝たせられるように、(試合数は昨季の半分となるが)とりあえずは二ケタ得点を目標に頑張りたいと思います」
沖田優監督も、「相模原まで行ったので、やりたかったなあというのは間違いないです(笑)」と振り返りつつも、「ネガティブに考えていることはない」と意に介せず。かえって準備期間が延びたわけで「(八戸とは)お互い様ですが、1週間分、いい状態になっているんじゃないかな」とチームの進捗に手応えを感じているようだ。
昨季終盤の連勝を経て迎える新シーズンだけに、ファン・サポーターをはじめとする期待のハードルは上がっている。思えば昨季、その6連勝が始まったのが八戸に手痛い敗戦を喫した2週間後からだった。第17節、雨のアウェイでの敗戦に続いて、第31節はホームで0-4の大敗。J2昇格を射程に捉えていた八戸の勢いをまざまざと見せつけられた試合だった。
もちろん、沖田監督が「今年は今年。八戸さんも進化しているだろうし、自分たちも進化している」と語ったように過去のことではあるが、そうした“ダブル”を喫した相手に昨季と違う姿勢と内容、そして結果を見せられればチームは間違いなく勢いづくだろう。
昨季を戦い抜いた選手たちは、雪辱に燃えるとともに自信を深めてもいる。八戸との2試合に出場していなかった野瀬翔也は「チームとしても相当悔しい思いをしましたし、僕個人としては2試合とも出られなかったので試合に出たい。FWに能力の高い選手がいるのも分かっているので、そこで自分が勝てればチームが優位に進む。しっかりと自分の役目を果たせるようにしたい」と意気込んでいる。思わぬ中止を経て迎えた今節は、新生ザスパの初戦により相応しい舞台になった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
沖田 優監督
Q.降雪で開幕戦が中止となり、ホームで開幕を迎えることになりました。
「ヴァンラーレ八戸さんも同じく試合中止になったチームなので、ネガティブに考えていることはないです。いいホーム開幕戦になればとポジティブに捉えています」
Q.昨季、2戦2敗と負け越した八戸が相手です。
「勝てなかったのは事実ですが、今季は今季なので。八戸さんも進化しているだろうし、自分たちも進化しているという形で、お互いに今年の戦いでぶつかり合えればいいかなと思っています」
Q.監督として2シーズン目を迎えますが、どんなサッカーを見せたいと考えていらっしゃいますか?
「昨季、自分たちが積み上げ続けたものは最低限のベースとして継続して、加えて、攻守ともにいろいろなものを加えたサッカーが表現できたらいいなと思っています」
Q.開幕が1週間延びたことで、新たに用意できた部分はあるのでしょうか。
「そこはお互い様だとは思いますし、どのチームも1節より2節、2節より3節というふうに、サッカーの中身の共有やコンディションなどさまざまな面が良くなってくると思います。1週間分、いい状態になっているんじゃないかなとは思っています」
Q.中止があったことで、メンタルやフィジカルの準備に少しやり直しが必要だったのではと思いますがいかがでしょうか。
「開幕戦をプレーするために相模原まで行きました。八戸さんも栃木まで行ったわけで、お互いに試合をやりたかったというのは間違いないと思います。とはいえ、先ほど言ったようなポジティブ面もあるので、そこは難しくは考えてないです。いい状態なんじゃないかなと思います」
Q.先週は新チームでの開幕戦のはずが、中止となりました。
「楽しみにしていたので残念ですが、ホームで開幕できるというポジティブな面はあると思います。いち早く群馬のスタジアムでプレーしたいという思いです」
Q.相手のヴァンラーレ八戸も開幕戦が中止になって迎えます。何か影響はあるでしょうか。
「どちらにせよ、開幕戦はお互い情報がない状態なのでそこまで影響はないと思います。八戸戦に向けてやるべきことをやるという感じです」
Q.沖田監督のサッカーは新加入選手にとってなじむのに時間がかかりそうにも思えますが、いかがでしょうか。
「どちらかというと、奈良のほうがもう少し縦に速いサッカーだったと思います。ザスパは試合中にシステムを可変させるなど他のチームとは違う色があると思いますが、僕自身ちゃんとボールを下からつないでという部分はどのチームでもやってきたつもりなので、そこまで戸惑うことなくスムーズに入れたという印象です」
Q.チームに入ってみて感じるところを教えていただけますか。
「攻撃の部分では、一人ひとりの技術があって能力のある選手が多いので、その部分は自分ももっと伸ばせると思いますし、得点数ももっと増やせるだろうなという感覚です。それと、負けないためには簡単に失点しないことや体を張る部分も大事になると思いますし、相手より走る、戦うというところが当たり前のベースになってくると思うので、そこは自分自身ももっと高めたいと思います」
Q.運動量や球際の部分で言うと、チームにかなりのプラスをもたらせるのではと思いますがいかがでしょうか。
「そうですね、(レノファ)山口でプレーしていたときも奈良のときも運動量や強度の部分を特徴としてやっていました。また違った角度からチームにいい刺激を与えられればいいなと思っています」
Q.百年構想リーグのレギュレーションについてはいかがですか。
「そのあとのリーグでJ2に昇格することが一番だと思いますけど、それに向けてこの期間でどれだけ勝ち癖をつけられるか、どれだけチームとしてまとまり持ってやれるかがすごく大事だと思うので、いい期間になるとは思います」
Q.10チーム中7チームがJ2というグループです。
「J3のクラブで上のクラブとやるのはカップ戦ぐらいしかなかったので、非常に楽しみです」
Q.個人的な目標は立てていますか。
「とにかく試合に出続けること、全試合出場というのは自分の中で目標に掲げています」
Q.ホーム開幕戦ということで、ファン・サポーターに向けてのメッセージをいただければと思います。
「昨シーズンの最後が6連勝という形で終わって、皆さんの期待もすごく高まっていると思いますので、その期待に応えられるようなシーズンにしていきたいと思いますし、期待以上のものを見せられればと思っています」
Q.第1節は降雪により中止となりました。
「天気を見ながら、もちろん試合をするメンタルは作っていました」
Q.試合が中止になり、そこからの気持ちやコンディションの立て直しという部分はいかがですか。
「難しいところはありますが、それでもやるしかありません。僕も含めてそれぞれがしっかりと準備しています。トレーナーやフィジカルコーチの方などが中心となり、チームとして試合がない分の強度などを考えて練習を組み立ててくれたので、そこは問題ないと思っています」
Q.アウェイで開幕の予定が事実上のホーム開幕となったのはプラスの面もありそうですね。
「相手の八戸も中止になっていたので状況的には一緒ですが、コンディション的には僕らのほうが移動もないですし、(ホームの)ファン・サポーターもいて有利ではあると思います。その分、言い訳ができないので、勝たないといけないですね」
Q.改めて、現時点でのチームとして個人としての手応えはいかがですか。
「昨季在籍していた選手がある程度残ってくれました。チームの目指すサッカーもあまり変わらないので、チームとしての基準がある程度残っている状態です。昨季の最後に6連勝できたところのからの積み上げと、新加入選手の新しい特徴や新しい色をしっかりと合わせながらキャンプからやってきたので、チームとしても個人としても状態はいいですし、ホーム開幕をぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」
Q.昨季終盤に連勝したチームに、キャンプでの積み上げもありました。昨季の開幕戦とは「ここが違うぞ」という面はありますでしょうか。
「若い選手が増えました。ベテランの良さに加えて若さのメリットであるアグレッシブさはあると思います。昨季の最後に6連勝できましたが、そのようなプレーは見せられると思いますし、昨季以上に楽しみにしてほしいと思います」
Q.沖田監督のサッカーは習得するのが難しそうにも見えますが、2年目ということで内容も深まっているのでしょうか。
「難しかったというか、このサッカーをやる楽しさもあります。昨季はどうしても勝ったり負けたりでなかなか結果がついてこなかったですが、最後はそれがついてきました。僕もそうですが、昨季から在籍している選手はこのサッカーがある程度、体に染み付いていると思いますし、今年の新加入選手も意外とやれていると思うので心配はないと思います」
Q.特別なシーズンでイレギュラーなところもありますが、楽しみにしている面はありますか。
「一番はJ2のチームと試合ができることです。僕個人としてもチームとしても、ザスパ群馬のいまのレベルを確認できます。J2のチームを相手にどれぐらいやれるのかはすごく楽しみです。この半年でJ2と対戦していい結果を出せれば、チームとしても自信になって次のシーズンに勢いも付くと思います。J2とやる楽しみを楽しみで終わらせずに絶対勝って、1位でグループを抜けないといけないと思っています」
Q.昨季は全試合に出場して9得点という数字を残しました。この明治安田J2・J3百年構想リーグでの数字的な目標などは立てていますか。
「今までなかなか多く点を取るシーズンがなかった中で昨季は9点を取ることができました。ただ、決めないといけないシーンはもっとあったと思いますし、二ケタゴールもできたと思います。今季は副キャプテンも任されたのでチームを勝たせるというのが一番ですけど、ゴールでチームを勝たせられるように、とりあえずは二ケタ得点を目標に頑張りたいと思います。
Q.開幕するかと思いきや、試合が直前で中止になるというスタートになりました。
「ギリギリまでしっかりと準備はしていました。中止は個人的に初めての出来事でしたが、そこまでストレスなく過ごせていたので特に影響はないと思います」
Q.メンタルやフィジカル面の持っていき方としては、難しくなる面もあるのでしょうか。
「(ヴァンラーレ)八戸さんも先週(試合を)できてないので同じ状況だと思いますし、そこまで影響はないんじゃないかなと思います」
Q.現状のチームの仕上がりや積み上げをどう感じられていますか。
「昨季も在籍していたメンバーが多く残っているほうだと思います。積み上げてきたものにプラスして、新しいものの積み上げができていると思います。そうした部分を試合でしっかりと出して、ファン・サポーターの方々に見てもらえたらと思います」
Q.昨季は沖田監督も1年目ということで最初は難しさもあったのではないか思いますが、昨季の開幕戦とは「ここが違うぞ」というところはありますか。
「やっぱりボールを大事にするチームですし、2年目の選手も多いのでコンビネーションのところは見てほしいなと思います」
Q.昨年終盤の6連勝の手ごたえがベースにあると思いますが、そこからさらにチームが良くなった部分だと感じるところはありますか。
「攻撃にフォーカスされがちですが、切り替えや守備のところにもしっかりと時間を割いてやっていますので、攻撃だけじゃなく守備も粘り強いところを見てもらいたいと思います」
Q.昨季2戦2敗した八戸が今節の相手です。
「チームとしても相当悔しい思いをしましたし、個人としては2試合とも出られていなかったので、まずは試合に出られるようにしたいです。相手のFWに能力の高い選手がいるのも分かっています。その局面で自分が勝てればチームが優位に進むと思うので、しっかりと自分の役目を果たせるようにしたいと思います」
Q.八戸は、いまのJリーグでも多くなっている“パワーサッカー系統”で、ある意味ザスパ群馬とは対極にあるチームだと思います。
「おそらく監督も意識しているところだと思いますし、負けたくない相手のひとつだと思うのでしっかりと勝てるようにしていきたいです」
Q.昨季はルーキーながら20試合に先発出場しました。今季の目標はありますか。
「まずは得点というところを意識していています。昨季は無得点に終わりましたし、セットプレーから点が取れるようになりたいなと思っています。多くの試合に出させてもらいましたが、なかなか勝ちにつなげるところができていなかったので、自分が出たら勝てると思われるような存在になりたいと思います」
Q.特別なシーズンである明治安田J2・J3百年構想リーグについてはいかがですか。
「率直に楽しみでしかないですね。 J3に所属している中でJ2と本気の試合ができるのはなかなかないことですし、この先はたぶんないと思いますから。J2相手でも自分たちのサッカーができるのを証明できるチャンスだと思うので、そこを証明していきたいです」
Q.プロ2年目を迎えます。後輩も加わり、意識の変化はありますか。
「特にはないですが、後輩たちもいい選手がいっぱいいるので気を抜いたらすぐ追い抜かされますし、自分ももう若手の立ち位置では全くないと思っているので、中心選手という意識を持って取り組んでいきたいです」