MF20
下川 太陽Taiyo SHIMOKAWA

ザスパ群馬
群馬
正田醤油スタジアム群馬
0前半 3
1後半 0
試合終了

栃木SC
栃木SC


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | シュート | 6 | ||||
| 5 | CK | 1 | ||||
| GK | ||||||
| 15 | FK | 15 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 88 キムジェヒ
DF 8 神垣陸
DF 43 野瀬翔也
DF 3 大畑隆也
DF 14 菊地健太
MF 37 瀬畠義成
MF 7 西村恭史
MF 27 藤村怜
FW 38 小西宏登
FW 99 中島大嘉
FW 19 モハマドファルザン佐名
GK 13 近藤壱成
DF 2 田頭亮太
DF 22 貫真郷
DF 30 小柳達司
MF 20 下川太陽
MF 36 安達秀都
FW 17 百田真登
FW 29 松本皐誠
FW 69 出間思努
沖田優
GK 1 川田修平
DF 5 柳育崇
DF 6 阿部海斗
DF 24 田端琉聖
DF 26 田畑知起
MF 13 大曽根広汰
MF 27 永井大士
MF 40 食野壮磨
MF 47 吉野陽翔
MF 81 中野克哉
FW 77 西野太陽
GK 71 猪越優惟
DF 37 木邨優人
MF 11 青島太一
MF 15 堤陽輝
FW 19 庄司朗
FW 29 矢野貴章
FW 80 オタボーケネス
米山篤志

沖田優 監督
「戦っていない、ダービーで負けてしまった。それがすべてかなと思います」
Q.前半の戦いぶりを振り返っていかがでしょうか。
「前節(第7節湘南ベルマーレ戦)と同じ試合を見ているかのような(立ち上がりの)15分だったので、同じようなことをプロとして2回繰り返す、しかもそれがダービーだったというのは非常に残念なところです」
Q.後半はいい勢いで入れたと思いますが、ハーフタイムはどのような指示を出されたのでしょうか。
「1点を取り返すまでのようなプレーが出るように、という指示をしました。後半にそういうプレーができる選手たちが、なぜああいう前半の45分になったのかをしっかりと受け止めないといけないと思いますし、二度と同じことを繰り返してはいけないと思っています」
Q.自陣のロストからの失点が続いています。そうなるとなかなか勝ちにつながらないのではないでしょうか。
「そのとおりではあると思います。そうならないよう、自分がもっと導いていかないといけないです。ただ、そこは(ボールを)受ける姿勢のところで相手を見ての判断などができていないことが失点につながっているだけで、できるようにならなければいけないので、『後ろでつなぐことで失点が増えて負ける。じゃあやめましょう』では、一生そのようなチームにならないので、そこは変えるつもりはありません」
Q.ハーフタイムと試合後にはサポーターから厳しい声が飛んでいたと思います。ダービーの敗戦を次にどう生かしていきたいですか。
「ファン・サポーターの皆さんにいつか『そういうチームになれたな、達成する日が来たな』と言ってもらえるように活動してきたいと思います」
Q.後半の入りで2トップに変更したのでしょうか。百田真登選手への指示はどういったものでしたか。
「戦術的な話なので詳細は言えませんが、2トップのタイプを生かしたペナルティーエリアへの入り方をしてほしいと伝えました」
Q.2トップではあったのでしょうか。
「2トップではないです。最後のペナルティーエリア内の仕事としては、(中島)大嘉とマナ(百田真登)が2トップかのような動きや威力を表現してくれと伝えています」
Q.百田選手の動きが良かったと思いますが、評価が上がったのではないでしょうか。
「彼に足りないのはスコアだけで、練習でも先発で出ていたときもいいプレーは続いていました。今日の1点を皮切りにいろいろなものが解き放たれて、もっといいプレーが出るんじゃないかと思っています」

MF20
下川 太陽Taiyo SHIMOKAWA
Q.後半からピッチに入りましたが、前半をどのように見ていましたか。
「戦うところで負けているなとか、前を向く回数が少ないとか、そういうところです。シンプルに戦うところで負けていると思っていました」
Q.後半、ピッチに入る際はどういった指示を受けましたか。
「とにかく戦えていない、ビビっているということを(全員に対して)言われていました。僕自身は、前を向くことしか考えていませんでしたし、自分がゴールを決める、またアシストで結果を残すということだけを考えて入りました」
Q.かなりリズムを作れていたと思いますが、自身の出来はいかがでしたか。
「決められるところを決められず、それにクロスの精度は低かったと感じています。正直、もっと精度が良ければ2点、3点と入っていたと思います。その精度を上げるということと、あとは球際の守備の部分で後半よりもさらに球際に強くいくなど、そういった部分を変えていかないとJ3でも勝てないと思いました。次の練習から変えて、次の試合で見せないとダメだなと思いました」
Q.サポーターから厳しい声も飛んだと思います。
「サポーターの皆さんの言うとおりだと思います。戦えていない、走れていないと思われて当然の結果と内容だったので。次の試合から、それを挽回できるような強度や、球際で戦うことをベースにして、自分たちのサッカーを見せられたらなと思っています。とにかく、勝つことを意識してやっていけたらと思います」

DF14
菊地 健太Kenta KIKUCHI
Q.前後半で違う展開になった試合だと思います。
「立ち上がりでこの2、3試合失点していたので、前から(行こう)という意識でした。これは映像を見ないと分からないのですが、みんなの矢印が前にあったのかどうかをもう一度話し合わないといけないと思います。立ち上がりで失点してしまうと厳しくなるのは当然分かっています。後半は0-3の状況で相手が多少緩くなった部分があってああいうサッカーはできましたが、それを前半からやらなければならないですね。反省点だらけです」
Q.栃木SCもかなり前半から飛ばしていたと感じました。
「相手が勢いよく来ているのならば、それを(長いボールを使って)ひっくり返すことも必要だと思うし、(こちらには)体格が大きい選手もいて、ワイドには速い選手がいるので、その裏を徹底的にもう少し使ってもいいと思います。相手のウイングバックを疲れさせるという意味ではもっと相手の背後を狙って、立ち上がりは相手陣地でサッカーをするというのが大事かなと思います」
Q.立ち上がりは長いボールを使った印象があります。
「この2、3試合失点が多かったので、前に前にという意識だったのですが、狙ったパスをかっさらわられて失点してしまいました。失点してはいけない時間に失点して、自分たちから難しくしたなという印象です」
Q.前半の内容を受けて、チームとしてどう立て直しましたか。
「見に来てくれたファン・サポーターの方々がいるので、自分たちは少しでも勝利に近づくようにやらなければならない。逆転する力を持っていなければ、2026/27シーズンは難しいと思っています」
Q.ここ数試合は相手に崩されるというより、ミスからの失点が重なってしまっているように感じます。
「ここ2、3試合は自分たちのミスから失点して流れが相手にいってしまうことが多いです。前半は前(への長いボール)でいいという共通意識ではあったのですが、相手が思ったほどマンツーマンで来なかったのでつなげる余裕があり、そこでつなぐ選択をしてミスから失点してしまいました。もったいないと言えばもったいないですね。あとは精度の問題です。戸惑ったわけではないのですが、少し余裕がある状態で選択肢が多く見えていたと思います。それでも、試合の入りは大事だと監督も言っていましたし、もっとひっくり返す選択をできれば良かったです。あとはセットプレーでまた失点してしまいました。弱いチームはセットプレーで失点すると思いますし、もっと練習でやるしかないと思います」
Q.苦しい負け方になりましたが、この経験をどう生かしたいですか。
「球際の部分も、競り合いの部分もそうですし、うまいだけのチームではなく、強いチームにはならないといけないです。そういうところでは、まだまだ栃木SCさんのほうが上だったと思いますし、栃木SCさんのほうが強い印象がありました。『うまい』に加えて『強さ』を身につけないと、2026/27シーズンはそんな簡単じゃないと思いますし、もっと選手全員が高い意識を持ってやりたいと思います」

FW17
百田 真登Manato HYAKUDA
Q.試合前に「ゴールでファン・サポーターの皆さんに挨拶したい」と話していました。チームの結果にはつながらなかったですが、初ゴールを挙げました。ゴールシーンを振り返っていただけますか。
「何としても得点が必要という状態だったので、いかに得点できそうなポジションにいるかを意識して入りました。(得点シーンは)下川(太陽)選手がシュートかクロスをするだろうなというタイミングでポジションを取り直すことができて、なんとか体に当てました。相手にも当たりましたが、自分のゴールになって良かったです」
Q.ハーフタイムでどういう指示を受けて入ったのでしょうか。
「0-3という情けない展開だったので、まずは1点ずつ返していこうという指示の中で出場しました」
Q.前半については、ベンチからどう見ていましたか。
「いろいろな状況がそれぞれで起こっていたとは思いますが、もう少し選手それぞれが自立したプレーをすることが必要なんじゃないかと感じています」
Q.後半は勢いも出てきましたが、どういったところがチームとして良かったでしょうか。
「気持ち的にも『やるしかない』となりました。本来は最初からなるべきでしたし、やられてからでは遅いですが、そういう気持ちになっていたと思います。前線に僕と下川選手が入って、より推進力や追い越していくような動きが出た結果、自分たちらしいサッカーはできたんじゃないかと思います」
Q.前半から中島(大嘉)選手も体を張るシーンがありましが、後半は百田選手も相手を背負うプレーをして起点が増えていました。同時出場した2人のいいところが出たのではと思います。
「僕と中島選手が一緒に出るメリットはそういうところにもあると思いますし、まだまだ練習や試合でも多く(一緒にプレーすること)はできていないですけど、少しずつ(経験を)重ねていけばもっともっといいものになるんじゃないかなと思っています」
Q.試合後、ゴール裏から厳しい声も飛んだと思いますが、初の北関東ダービーはいかがでしたか。
「僕は(群馬に)移籍してきてこのエンブレムを背負って戦えることをすごく誇りに思っていますし、そうやって思わせてくれるファン・サポーターの方々も本当にたくさんいて、アウェイにもたくさんいつも来てくれています。そういった方々に、少しでも笑って帰ってもらいたいのですがそれができませんでした。しかもダービーという大事な試合で、チームとしてそれができなかったのは本当に情けないです。次の試合でできることは、今まで以上にいい準備をしてベガルタ仙台に勝つことだと思うので、そこに向かっていい準備していきたいと思っています」
ギアを上げた後半に反撃も…
序盤の失点を取り返せず
ほどよい暖かさと快晴の空と、風もそれほど強くない正田醬油スタジアム群馬。絶好の条件の下、栃木SCとの北関東ダービーが開催された。ザスパ群馬は前節からスタメン2名を変更。モハマドファルザン佐名が3試合ぶりの復帰を果たし、小西宏登が今季初スタメンとなった。
ザスパボールで試合はキックオフ。敵陣深くに大きく蹴る形でスタートすると、普段よりも中長距離のパスを多用していく。2分にGKキム ジェヒが最前線のモハマドまでグラウンダーのパスを通して見せると、同じく2分に西村恭史から中島大嘉へアーリークロス。1分間に3本のクロスを立て続けに送った。
しかし9分、キム ジェヒからのロブパスをカットされるとペナルティーエリアへと進入され、栃木SCの西野太陽が左足でシュート。これがブロックに入った神垣陸に当たってコースが変わり、ザスパゴールへと吸い込まれる。またも早い時間帯に先制を許してしまうと、15分には左CKからまたも西野。ニアでフリーとなった状態でのヘディングによって追加点をたたき込まれ、2点差となった。
その後、栃木SCペースで試合は推移。選手が交錯するシーンも増え始め、試合がぶつ切りにもなっていく。少しずつザスパのボール回しが安定していったものの、なかなか相手ゴールに迫ることができずに時間が経過していった。35分には久々に相手ペナルティーエリアへの進入を果たし、反撃に出るかに見えたザスパ。しかし37分、自陣ゴール前のビルドアップでキム ジェヒのパスをカットされて3失点目。前半のうちに大差をつけられてしまった。
ザスパはハーフタイムの交代で下川太陽と百田真登を投入。西村と藤村怜が1列下がり、下川と百田がシャドー気味のポジションを取った。49分には背後に抜けたモハマドのクロスを受けた中島がターンしながらシュート。これはサイドネットだったが、ザスパが勢いをもって後半に入った。
百田が相手を背負いながら受けることで、起点がひとつ増えたザスパ。下川が動き回ってコースをつくり、列を下げた藤村から縦パスを狙う。後半序盤の攻撃は悪くないものに映った。その勢いのまま得点が生まれる。
59分、小西のクロスをモハマドが折り返し、下川が左足でシュート。これを百田がヒールでコースを変えると、DFに当たってゴールに吸い込まれた。この1点でスタジアムの雰囲気も一変し、ザスパの反撃ムードに傾いた。67分にはゴールキックから、相手に一度も触らせぬまま前線までつないでフィニッシュ。小西のシュートは枠を逸れたが、ようやく“らしい”攻撃が現出。69分には松本皐誠を投入してさらなる活性化を図った。
71分には松本のクロスから百田が、77分にはペナルティーエリア外から西村がシュートを狙うもいずれも枠外。80分には安達秀都が投入される。81分には久々のピンチを迎えたが、野瀬翔也が阻止して事なきを得た。
最後の交代では中島を下げて出間思努を投入。しかし最後は失速してゴールから遠ざかり、栃木SCがコーナーフラッグでのキープに入ったところで試合終了。後半は悪くない内容だったが、またも立ち上がりの、相手が元気な時間の過ごし方が課題となった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
漂うのは特別な一戦という雰囲気
「圧倒したい」北関東ダービー
前々節の横浜FC戦と、前節の湘南ベルマーレ戦。明治安田J2・J3百年構想リーグの醍醐味のひとつである、上のカテゴリーに所属するチームに挑んだザスパだったが、結果はいずれも敗戦に終わった。
「横浜FCさんとの試合は、現時点で自分たちが持っているものをうまく表現できなかった悔しさがあり、湘南さんとの試合は自分たちのいまできることをある程度の時間は出せた試合だったと思います。いずれにしても、さまざまな局面で力が足りずに両方の試合とも勝てなかったですし、2試合とも簡単に先制点を許しているのは反省しないといけない大きな課題です」
沖田優監督は改めて、この2試合をこう振り返った。しかし湘南戦は、何もさせてもらえず完敗に終わった横浜FCと比べて希望を抱かせるものに見えた。ショートパスを大事にしながらもそれに傾倒し過ぎず、ダイナミックな展開も織り交ぜて相手ゴールに迫る。敗戦から1週間でザスパのスタイルを取り戻せたこと、それに取り組めたことは財産になるはずだ。
「悔しい気持ちをしっかりと湘南戦につなげていくという意味では、非常にポジティブに取り組めました。課題に対しての取り組みは全体的にすごく良かったと思います」(百田真登)
この2週間は“上”を見て進んできたが、今節は上昇志向を保ちつつも前を向かなければいけない一戦になる。栃木SCとの北関東ダービーだ。チャレンジ志向の強い百年構想リーグにおいて、最もリアルな一戦かもしれない。選手たちの思いもさまざまだが、自然と特別な一戦という雰囲気が漂ってくる。
「ダービーの雰囲気や、どういう思いが込められているのかをみんなから聞いていますし、実際にピッチに立つのもすごく楽しみにしています」(百田)
「栃木SCさんは、J2チームや昨季J1にいたチームとやってきて力をつけてきていると思いますが、僕たちのほうがそこから感じたものを大きく受け入れて生かせたと思える試合にしたいと思います」(大畑隆也)
「『栃木SC戦だから頑張る』ということは意識していなくて、常にいい準備をしたいと思っています。相手が栃木SCだから絶対勝つのではなくて、全部勝てるように頑張りたいです」(キム ジェヒ)
「水戸でプレーしていたときに北関東ダービーを経験していて、ファン・サポーターの熱さを多少は分かっているつもりです。ここで栃木SCを圧倒して、また新たな一歩を踏み出したい。チームとして、連勝街道の1歩目を栃木SC戦から作っていければなと思います」(中島大嘉)
全選手の活躍を期待したいが、そろそろ百田の移籍後初ゴールも見たい。中島とのポジション争いがより熾烈になれば、チームも勢いを増していけるはずだ。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
沖田 優監督
Q.前節と前々節は、横浜FCと湘南ベルマーレというグループ内でも強豪との連戦でした。この2試合を改めてどう振り返りますか。
「横浜FCさんとの試合は、現時点で自分たちが持っているものをうまく表現できなかった悔しさがあり、湘南さんとの試合は自分たちのいまできることをある程度の時間は出せた試合だったと思います。いずれにしても、いろいろな局面で力が足りずに両方の試合で勝てなかったですし、2試合とも簡単に先制点を許しているのは反省しなければならない大きな課題のひとつだと思います」
Q.早めに失点していなければ違った展開になっていたように思いますが、いかがでしょうか。
「そうですね。それでも要所の強度や、ゲームを流すところは流すという判断力や経験値には大きな差があったと思いますし、大きな課題をもらった試合だったと思っています」
Q.チームや各選手たちは、どのような経験を得られたと思いますか。
「1週間しか試合間隔が空いていない中でしたが、少し意識のレベルを変えるだけで試合内容が変わり、(目指すプレーを)表現できたということでしょうか。湘南戦は立ち上がりの15分以外はそこまで悲観するような内容ではなかったと思います。でも、先ほど言った足りないところの差は大きかったので、いち早く成長していかなければなりません。まだ10試合ありますが、早く対応したいですし、早くできれば次(2026/27シーズン)の J3リーグにも大きく影響を及ぼす点だと思っています。でもやっぱり、悔しいですね」
Q.湘南戦の途中からは期待感のある内容に見えました。
「あれくらいの(内容の)75分間を過ごせたので、最初の15分をよりもったいなく感じました。それは湘南さんの『ゲームをうまく流す力』とも言えるでしょうし、要所では負けていたもののある程度は通用するという部分も確かにありました。自信にしていい部分とまだまだのところと、本当に両面ある試合だったと思います」
Q.試合の立ち上がりを課題としているチームのほうが多い印象です。どう高めていくかは難しいところだと思いますが……。
「より選手がやりやすいようなチーム作りをするといった、自分(指導者)の持っていき方も大事だと思います。それを指摘された上でどう経験を重ねるかも大事だと思います。サッカーにおいてゲームの入りは大事だということは無論全員が認識していますが、自分の促し方もまだ足りないと思うので、強化していきたいと思います」
Q.次は栃木SCとの北関東ダービーになります。どう準備していきたいですか。
「栃木SCさんの直近の試合を見るとバランスのいい戦い方ができているのと思いますので、自分たちのやろうとしていることや課題をいい状態でぶつけないといけません。簡単に勝てる相手ではないと認識していますが、両面を達成したいですね」
DF 3 大畑 隆也
Q.横浜FCと湘南ベルマーレと、グループ内でも強豪との2試合を戦いました。この2試合まとめて振り返るといかがでしょうか。
「まず、横浜FC戦は攻守において相手のやりたいようにやられたという感じでした。湘南戦はFWの奥のスペースなどを使いながら、自分たちの時間も少しだけ作れたという印象です。ただトータルとしては、球際だったり切り替えだったり、強度の部分で最も上回られてしまったと思いますね」
Q.ピッチ内では湘南とのフィジカルの差などは感じましたか。
「中盤のアルトゥール シルバ選手がそうですが、一人でもゴリゴリ行けるというか、二人が来ても吹き飛ばすような感じでした。体格的に大きい選手もいましたし、スピードも速い選手もいたので、そういう面では湘南の選手のほうが上回っていたと思います。そのレベルに追いつかないといけないのはありますが、別の部分でチームとして戦える部分は絶対にあると思うので、そこをもっと出していきたかったし、もう少し見せられれば良かったなと思います」
Q.横浜FC戦は相手のプレスにハマってしまった印象がありましたが、湘南戦はそこから改善した姿も見せられたのではないでしょうか。
「まだまだですが、1個奥の選手にボールを入れて、そこにサポートが入ってゴール前まで行けたシーンもいくつかあったと思います。もっとやれると思いますし、まだまだですが、横浜FC戦に比べれば多少はやれた部分もあったと思います」
Q.次は栃木SCとの北関東ダービーになります。
「どこが相手だろうと同じです。横浜FCさんにも湘南ベルマーレさんにも勝つ気でいましたし、それは栃木SCさんに対しても変わらないことで、勝利のために全力でやるだけです。栃木SCさんも強い相手というか、J2チームや昨季までJ1にいたチームとやって力をつけてきていると思いますが、僕たちのほうはそこから感じたものを大きく受け入れて生かせたと思える試合にしたいなと思います」
Q.個人のプレーとしてはどういうところを見せたいですか。
「毎試合変わらないのですが、やるべきことは失点を抑えて、前線にいい状態でボールを供給する。運べるところで運ぶ。センターバックなので失点を抑えつつ、攻撃のスタートにもなれればと思っています。対角の長いボールでチャンスを作るのは自信にしているところでもあるので、できるだけいい状態でボールを運んでゴールにつなげられるようにしていきたいと思います」
FW 17 百田 真登
Q.グループ内でも最も強敵と思われる横浜FCと湘南ベルマーレと続けて戦いました。この2試合をどう振り返りますか。
「相手の強度などで見習うものはありましたし、その中で自分たちができたこととできなかったことについて、課題として得られたのではないかと思っています。個人としては出場時間が短くなっていますが、変わらず準備していけたらなとは思います」
Q.湘南戦では改善できた、またピッチで表現できた部分があったと思いますが、横浜FC戦後のチームの取り組みや雰囲気はいかがでしたか。
「(横浜FC戦での)悔しい気持ちを湘南戦につなげていくという意味では、すごくポジティブに取り組めました。課題に対しての取り組み方は、全体的にとても良かったと思います。“たられば”ですが、立ち上がりで失点していなければもう少し打ち合いのような試合になったという展開だったと思うので、結果にはつながらなかったですが1週間の取り組みは良かったと思います」
Q.2チームとはもう一度対戦することになりますが。そこまでにどういう成長をしていきたいですか。
「チームとして取り組んでいるところをもっと結果に結びつけていくという作業も必要だと思いますし、それ以前の個人で戦う、走るといった部分がもっともっとついてくれば“走れるうまいチーム”というような、強いチームになると思います。練習の中でもっともっとやっていけば次につながると思っています」
Q.いまは中島大嘉選手がFWで先発していますが、百田選手と一緒にプレーする時間もあります。二人が一緒に出たときの効果をどう感じていますか。
「監督からもそういったオプションの話は加入前からされていました。まだそこまで多くは組んでいないですが、2人で出れば、どちらかというと前への推進力が出やすくなると思うので、得点が増えるオプションになるとは思っています」
Q.もちろんスタメンを奪いたい気持ちもあると思います。
「他の人のことはコントロールできないと思っているので、自分ができることを精一杯準備できればいいという考えでいます。なかなか結果が出ず苦しい状況ではありますが、できることも増えてきているとは思うので、まずは1点を取れるように常にいい準備をしたいと思っています」
Q.次節は栃木SCとの北関東ダービーになります。
「ダービーの雰囲気や、どういう思いが込められているのかというのはみんなから聞いていますし、実際にピッチに立つのもすごく楽しみにしています。ダービーというのは絶対に負けてはいけないものだと思っていますし、(個人的には)点を取れずにまだファン・サポーターの方に認められていないと思うので、ここで一発結果を出していい挨拶ができるよう、いい準備をしたいと思います」
GK 88 キム ジェヒ
Q.ここ2試合は横浜FCと湘南という強豪との連戦でした。2試合をどう振り返りますか。
「0-3、0-2というスコアで負けましたし、強いと思いました。自分たちがもっと成長して勝たなければいけないと思いました。また対戦できるので次は絶対に勝てるように、もっとレベルを上げてもう一回やりたいです。横浜FCには0-3で負けたので次は6-0で勝つ、湘南には0-2で負けたので次は5-0で勝つくらいの気持ちでやりたいです」
Q.対戦してみて、実際にはどういった面が強いと感じましたか。
「考え方がもう1個あるというか、自分たちが3個、4個くらい考えているのに対して相手は5個、6個ぐらい考えている感じで、あれが J2やJ1のレベルなのかと思いました」
Q.この2試合の経験は次節にどう生きてくると思いますか。
「まずは切り替えることですが、負けた中で勉強したものもたくさんあるので、もっと勉強したいです。しっかりと準備して、もっといいゲームをできるよう頑張っていきます」
Q.次は栃木SCとので北関東ダービーです。
「栃木SC戦だから頑張るということは意識していなくて、常にいい準備をしたいと思っています。相手が栃木SCだから絶対勝つのではなくて、全部勝てるように頑張りたいです」