GK13
近藤 壱成Issei KONDO

ザスパ群馬
群馬
相模原ギオンスタジアム
0前半 2
0後半 3
試合終了

SC相模原
相模原


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | シュート | 14 | ||||
| 5 | CK | 10 | ||||
| GK | ||||||
| 13 | FK | 7 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 13 近藤壱成
DF 4 玉城大志
DF 25 中野力瑠
DF 43 野瀬翔也
DF 14 菊地健太
MF 37 瀬畠義成
MF 2 田頭亮太
MF 20 下川太陽
FW 38 小西宏登
FW 17 百田真登
FW 11 加々美登生
GK 16 志賀一允
DF 3 大畑隆也
DF 22 貫真郷
MF 6 米原秀亮
MF 7 西村恭史
MF 8 神垣陸
MF 97 ソンミンソッ
FW 29 松本皐誠
FW 69 出間思努
沖田優
GK 22 杉本大地
DF 2 綿引康
DF 37 山内琳太郎
DF 5 加藤大育
DF 18 三鬼海
MF 23 田鎖勇作
MF 17 竹内崇人
MF 15 前田泰良
MF 10 中山陸
MF 24 杉本蓮
FW 14 安藤翼
GK 1 三浦基瑛
DF 16 高野遼
DF 19 沖田空
MF 4 島川俊郎
MF 6 徳永裕大
MF 7 棚橋尭士
MF 8 神戸康輔
FW 9 佐々木快
FW 11 武藤雄樹
シュタルフ悠紀リヒャルト

「まずは、平日ナイターという環境の中、あれだけのファン・サポーターの人たちが後押ししてくれたのに0-5という、1点も取れず点差が広がったゲームを見せてしまって本当に申し訳なく思っています。それが本当にすべてだと思いますが、その過程の中で監督の采配がどうだったのかなど、自分のところに問題が多い試合だったと思います。0-3、0-4、0-5となる中でも、向かい風の中でも選手たちは自分たちのスタイル、アイデンティティーを貫き通しながら、最後まで下を向かずにやってくれたと思っています。そこが唯一うれしかったことですので、次の試合に、ザスパ群馬の未来につなげていきたいと思います」
Q.終始、SC相模原の良さが出てしまったゲームかなと思います。敗因はどのように分析していらっしゃいますか。
「相模原さんからすると自分たちのやりたいプレーが出て点も取れて勝ったということで思いどおりかもしれませんが、交代をするタイミングがもっとあったんじゃないかとか、4人交代じゃなくて刻みながら流れを変えることもできたじゃないかとか⋯⋯。セットプレーの守備のときのように交代してはいけないところで失点を重ねたところなど、自分の悪いところばかりがあったゲームなのかなと思います」
Q.セットプレーから失点を重ねた印象です。
「そこについても、『ロングスローときのセカンドボール対応の仕方はこうしよう』と試合前に指示したのは僕ですし、ショートコーナーに対する守り方をハーフタイムに変えたことで、そこから失点しました」
Q.後半は向かい風になる中で、つなぐスタイルにロングボールを混ぜることも難しかったと思いますが、どのように後半に臨みましたか。
「前半の相模原さんのロングボールを見ても押し返されていましたし、自分たちは前節、ブラウブリッツ秋田戦に勝ちはしましたけど後半の自分たちのサッカーを振り返ると不本意なところもあったので、逆にあのチャレンジをする後半にしようとはっきり指示しました。そこがうまく遂行しきれなかったし、相模原さんはよくプレッシャーを掛け切ったんじゃないかなと思います。スコアが開いてしまいましたが、そこは全く後悔していませんし、こういう環境でも打開できる未来はあると信じています」

GK13
近藤 壱成Issei KONDO
「自分たちがやりたいことと相手がやりたいことがある中で、もっといいサッカーができたら良かったなと思います。セットプレー絡みで4失点してしまいましたが、そこはなくしていかないと勝ち続けることはできないですし、次への改善点が出たと思います」
Q.タイプ的には相手の相模原というのは前節のブラウブリッツ秋田とも似ていて、良い試合の入りはできていたように見えました。
「前半はやりたいことができていましたし、風上をとって前半から積極的に行こうというのは話していていい形も作れていました。それが結局、点につながらずに終わってしまいました。後半にああいう展開になるのは予想できていましたけど、もっと何かできることはあったんじゃないかなと思います。昨季からそうですが、いい形ができているところでつぶされて『ファウルで止めておけばいい』というような感じに捉えられている部分もあると思います。それに負けていたら点も取れないです。確かに秋田と似たサッカーでしたけど、よりそういう部分が秋田よりも強かったかなと思います」
Q.後半は向かい風もあって苦労した印象です。
「あの風だと最終ラインから裏を取るのは厳しいです。相手を一枚剥がした上で裏へのボールを見せるなどができれば良かったです。裏を見せられないと、相手もただ自分の前の選手だけを捕まえに行けばいいとなって守るのも簡単になります。どこで相手に選択を迷わせるか、前にはめにいくのが怖いと思わせられるかが勝負だったのですが、そう思わせることができなかったのでプレッシャーをもろに食らってという感じだったなと思います」
Q.かなりメンバーが入れ替わり、出場した選手たちの気合いが入っていた中で、5失点というのは想定外だったと思います。
「セットプレーにしても、直接綺麗にやられたのは僕のミスで取れなかったものだけで、あとはセカンドボールを拾われるなど二次攻撃絡みの得点でした。一回守ったあとに誰が行くのか、どれだけの圧をかけられているのかがまだ整理できていないのだと思いますし、いつも出ているメンバーと出ていないメンバーが混ざっていて、普段やっていないところで守ることもあって難しい部分はありました。チームとして、どこに誰が入ったとしてもどう守るかが整理されていればこういうことは減るのかなと思います。
今日は久しぶりにチャンスをもらう選手や初めてチャンスをもらった選手など、出た選手は相当気持ちも入っていたと思いますし、秋田戦でいい試合ができたからこそ、連戦で勝って連勝しようという思いはすごく強くありました。ただ、足りない部分があったとしか言いようがないですね。でも、積み上げてきているものは確実にあると思うし、今季はトレーニングマッチが多く組まれていてサブ組もチームのやり方が理解できている部分もあるので、もっとそれを表現したかったですね。その思いをみんな持っていると思います」

MF4
玉城 大志Taishi TAMASHIRO
「大幅にメンバーが入れ替わった中でしたが、昨季から一緒にやっているメンバーもいました。みんなやってやるぞっていう気持ちの中で、良い入りができ、自分たちがやりたいサッカーをできていたと思いますが、セットプレーで4失点というのはもったいない試合だったなと思います」
Q.SC相模原のプレスに苦戦していたが、最初はうまくいっていた中でどのあたりが難しかったのでしょうか。
「マンツーマン気味でハイプレスに来るというのはわかっていましたし、自分たちも練習でそういう形に対する形はやっていました。相手より早く準備して突破していくというのは表現できたと思いますが、失点で流れが変わったというのがひとつあります。あとは、左サイドに人数を掛けているぶん、右サイドにボールがいったときに前のエリアで前向き(の選手)を作ることができなかったのが、要因なのかなと思います」
Q.前半に比べて、後半はあまりいい形を作れなかったように見えました。
「前半は勢いのある中でチャンスも作っていましたし、ゴールに迫る回数も多かったと思います。ただ、風の影響もあったと思います。後半は風下ということで、ロングボールが通らないと相手陣に押し込む時間も減ってしまいます。そうして相手陣で自分たちがボールを握る時間が少なかったというのは一つの要因だと思います」
Q.後半になると、より相手のプレスに対して厳しい形になっていました。
「そうですね。後半は相手のプレスを食らって、自分たちのゴール前でビルドアップする時間が長くなりました。自分たちがそこを突破するか、奪い切るかというやり合いのところで負けたということになります」
Q.この敗戦をどう生かしていきますか。
「なかなかリーグ戦に絡めなかったメンバーがこの試合で出ました。本当は勝ってつなげたかったですが、相当若いメンバーでやったぶん、この経験を次に絶対生かさないといけないと思います」

MF20
下川 太陽Taiyo SHIMOKAWA
「セットプレーでの失点が多かったので、そこをもう一回、練習からしっかり見つめ直してやらなきゃならないなと思いました」
Q.立ち上がりは良かったと思いますが、プレーしていての感覚はいかがでしたか。
「かなりメンバーが入れ替わっていた中で、久しぶりのスタメンですごくギラギラしている選手も多かったです。その勢いはあったと思います。僕自身もスタメンを取りたいですし、そういう気持ちで臨みました。僕の特長であるターンで前を向いてチャンスメークできたらとは思っていましたが、入りは良かったと思います」
Q.失点から難しくなってしまったイメージがありますが……。
「自分たちのサッカーはまあまあできていたんですけど、やっぱりセットプレーでの失点が多すぎたと思います。そこは本当に練習からもう一回見つめ直してやっていかないと絶対ダメだなと思いました。ビルドアップに関しては、難しい部分はありましたがみんながチャレンジしていたのはいいと思います。でもシュートが少ないし、もっと自分も含めてシュートを打っていかないとゴールが生まれないので、そこも練習から意識してやらないとダメだなと思います」
Q.サイドチェンジなどからチャンス作れていたと思うが、最後のところは相手が固かったのでしょうか。
「サイドチェンジは相手が4バックなので有効打だとミーティングでも練習でも言われていました。その形がうまく出ていたのは良かったシーンではあるんですが、攻撃陣としてはどうしても1点を取らないといけないので、無得点というのはすごく悔しいですね」
Q.自分たちのサッカーを貫こうとしていたと思うが、もう少しこうすればよかったと思うところはありますか。
「個人的にもそうですが、相手がマンツーマンで来たときの剥がし方やオフザボールの動きには課題があったなと思います。これからもマンツーマンで来るチームはあると思うので、それをちゃんと剥がせるようにしていかないとダメだなと思いました」
先発8人入れ替えで臨むも⋯
大量失点で連勝ならず
開幕カードのはずが、雪の影響により第4節と第5節の間で迎えることになった明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域ラウンド第1節。ザスパ群馬にとって今年初の連戦、そして最初のアウェーゲームになった。
試合の2日前、沖田優監督は「いい状態の選手が多いので、今から(メンバー選考を)悩みたいなと思います」と語っていたが、大胆な変更を施してきた。ブラウブリッツ秋田戦に続いてのスタメン出場となったのは菊地健太、野瀬翔也、瀬畠義成の3名のみ。8名が今季初先発となり、そのうち近藤壱成と玉城大志が今季初出場となった。一方のSC相模原も、直近のリーグ戦からスタメン8名を変更して臨んだ。
相模原ギオンスタジアムが強風に見舞われる中、ザスパは前節と同じく風上エンドでキックオフ。4分には菊地のクロスに百田真登がヘッドで合わせ、6分には田頭亮太がミドルシュート。まずはザスパペースで試合が始まった。
しかし徐々に相模原のプレッシャーも強まり、12分過ぎからは守勢に回る展開。15分にはミドルシュートをGK近藤がセーブするも相手のセットプレー攻勢が続く。そして17分、ロングスローのクリアボールからミドルシュートを浴びると敵味方の密集をすり抜け、近藤のセーブも及ばず相模原に先制を許した。
その後、徐々に落ち着きを取り戻したザスパが反撃。26分には玉城が左足でミドルシュートを狙うなど再び相模原ゴールに迫っていく。しかし29分、自陣のビルドアップで引きつける最中に玉城へのパスがイレギュラーバウンド。これにより落としのパスがミートせず、相手MFにボールを拾われ追加点を許すことになった。
2点が動き、選手同士の接触も増え試合はヒートアップしつつお互いにチャンスが訪れない展開に。それでもザスパはチャンスをつかみかけるが、39分に下川太陽が縦パスから抜け出すもクロスがラインを割り、45+1分の小西宏登のシュートもミートせず。0-2のまま前半を折り返した。
お互い交代なしで後半が始まると、まずはザスパにチャンス。ロングボールから加々美登生が抜け出し、折り返しのロークロスに百田が合わせる。これはジャストミートせず枠を逸れたが、ザスパが勢いをもって後半に入った。
しかし57分、右CKを一度はクリアするも、こぼれ球から再びクロスを入れられると中がフリーに。GKも出られず、ヘディングで3点目を奪われさらにリードを広げられてしまった。さらに交代準備中の64分にもコーナキックの流れから失点。直後に4人交代が実施され、神垣陸・西村恭史・松本皐誠に加えてザスパデビューとなるソン ミンソッが投入された。
しかしその後は見せ場に乏しい展開となり、自陣でのロストも急増。GK近藤の好守もありなんとか5失点目だけは逃れてきたが、86分のCKでそれも決壊。大量5失点を喫しての敗戦となり、多くの選手が出場機会を得たものの高額の授業料を支払う結果となった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
初勝利を経て臨む中3日の“連戦”
新ヒーローの出現なるか
前節・ブラウブリッツ秋田戦で今季初勝利を挙げたザスパ群馬。開幕3試合目してようやくではあったが、時間の問題でもあったのかもしれない。
「(第2節モンテディオ)山形戦も自分が決めていれば勝っていたし、ずっと勝ってもおかしくない試合はしていたので」
勝利の立役者は、焦るなよと言わんばかりに自信に満ちていた。自身も、ザスパもまだまだこんなもんじゃないぞ、と。中島大嘉の口から発せられると、不思議と大言壮語という感じがしない。
「やっているサッカーとザスパの選手たちのクオリティと自分の力があれば、また前半から出て長い時間プレーできれば点は取れるという思いがあるので、特に驚きはないです。特別何かが良かったというようなものもないですし、自分自身にもチームにも驚いてはいないです。何ならもっとできたなって」
事実、それだけの内容をここ2試合のザスパは見せている。敵陣深くまで崩してからのクロス、PKを獲得した大きな展開、セットプレー。多少の運に恵まれながらも、バリエーションのある展開で秋田をくだした。J2でも屈指の質実剛健さを誇る相手を上回れたことは大きな自信として良いだろう。
とはいえ、パーフェクトな試合というのはなかなか存在しない。失点はアンラッキーさを含みつつも、後半は秋田に天秤が傾いていた。その点に関してはもちろん、チームとして把握済み。反省や慎重なコメントも上がっておりバランスが取れている。すべての時間帯を思いどおりに進めることは不可能だが、もっと自分たちの時間を増やす余地はあった、と。また強風など、環境に左右されない強さも身につけていく必要があるのだろう。
「後半は風を理由に受け過ぎた印象はありますね。もっともっと後半の立ち上がりから下(ロングボールではなく、ショートパスでの攻撃)を意識しても良かったんじゃないかなとは思います」(藤村怜)
「もっとつなげるシーンもあったし、それができればより自分たちの時間帯を作れたと思います」(沖田優監督)
そしてJ2クラブとの連戦がいったん終わり、次節は中止・延期となっていた第1節・SC相模原戦を迎える。昨シーズンも同カテゴリーであり勝手知ったる相手ではあるが、沖田監督は相模原のサッカーに変化があると警戒。同じJ3クラブとの対戦だからといって油断はない。
「(昨季とは)全く違うチームとして捉えていますし、危険なチームだなと思っています」(沖田監督)
さらに連戦とあって、疲労も少々気になるところ。せっかく初勝利を挙げたばかりのチームに手を加える必要が出てくるかもしれない。ただ、それすらも中島はポジティブに捉えている。まだシーズン4戦目とあって大幅な入れ替えは考えにくいが、ザスパの新たなスターが生まれる試合になるかもしれない。
「連戦も関係ないです。むしろ、『あ、この選手、いつも出ていないけどこんないいプレーするんや』っていう選手が出てくるんじゃないかなって。ファン・サポーターがそれを目の当たりにするんじゃないかと思っています」(中島)
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
沖田 優監督
Q.今季初勝利となったブラウブリッツ秋田戦について、改めて振り返るといかがですか。
「初勝利できたこと、ファン・サポーターの人たちにホームで勝利を見せられたことを一番うれしく思っています」
Q.前半に3点先取しましたが、ザスパ群馬が目指すサッカーの形で得点できたのではないでしょうか。
「そうですね、1点目はいい作りの中からの得点でしたし、2点目のPKを取った形も良かったと思います。今季はセットプレー練習の時間を少し増やしていますが、(第2節モンテディオ)山形戦で12本ぐらい機会がありながら取れなかった悔しさも含めて、セットプレーでも追加点が取ることができました。すごくいい3点だったと思っています」
Q.ゴールに向かうプレーや相手の深いエリアでの崩しやマークの剥がし方など、攻撃の質にも成長を感じるところはありますか。
「この3試合を通して、少なからずそういう部分も積み上げができているんじゃないかなと思っていますし、よりいいものが出た試合だったと思います。ただ、風の影響がどうしてもあった試合でもありました。本当に今までで一番くらい(の強風)でしたし、終始止まなかったですから。PKで置いたボールも転がるくらいで……。それは象徴的なシーンでしたが、あの風の強さでずっと止まなかったのは自分の中では初めてでした」
Q.そのあたりも影響して、後半の戦いは難しさもあったのではないですか。
「向かい風が強い中で難しいのはもちろんわかっているのですが、自分たちの追い求めているものからすると、決して良くなかった後半だったと思っています。もっと(パスを)つなげるシーンもあったし、それができれば自分たちの時間帯を長く作れたと思いますから。いい攻撃が何回かはありましたが、その回数が少なかったです。ですから、いま振り返ってみても悔しさの残る後半になりました」
Q.中島大嘉選手がハットトリックを決めたのは、監督の個人的な思いも含めてうれしかったのではないでしょうか。
「(中島)大嘉の本来持っている力が出ないまま何年か過ぎていて、もどかしさがありましたし、自分が一緒にいた時間も含めて長く感じていました。ただ、ザスパのようなサッカーの中に入れば(出場)時間に比例して点が取れるとずっと思っていました。昨シーズンはケガでなかなか試合のメンバーに入れなかっただけなので、全くびっくりしてないという感覚です。ようやく結果が普通に出て良かったなと。うれしい気持ちや『大嘉良かったな』という思いはありますが、(本人が)話していたとおり、予定どおりだという感じなので驚いてはいないです」
Q.次は今シーズン初の連戦となります。ローテーションなどさまざまな選択肢があると思いますが、どう考えられていますか。
「今の体制で連戦自体をそこまで経験していないので、いい経験値になるなと思っていますし、良い状態の選手が多いので今から楽しみたいなと思います(笑)。クラブとしてこの18試合をどう戦うのかをしっかりと考えてメンバーを構成したいと思っています」
Q.ここ2試合は普段対戦しないJ2を相手に高い集中力で戦いましたが、今回はこれまで何度も戦っている相手です。油断はないと思いますが、無意識にモチベーションが上下する恐れはないでしょうか。
「油断は全くないですし、むしろ危険度が増しているという印象です。昨シーズンの対戦ではSC相模原さんが少し引いて構えてくるなど、こちらから引かせることもできましたが、今シーズンの試合を見ているとスタイルが大きく変わっています。前からボールを奪いにいく形になっていて、全く違うチームとして捉えていますし、危険なチームだなと思っています。昨季は対戦した2試合とも内容も全く違いましたし、相手のサッカーも大きく変わっているのでまた違う試合になると思っています」
Q.本来は開幕戦となるはずのカードでした。
「相模原さんがやり方を変化させているのがわかった上でやれますし、チームとしても連戦を経験できるということでポジティブに捉えています」
MF 27 藤村 怜
Q.初勝利を挙げた前節・ブラウブリッツ秋田戦を振り返ってください。
「前半は風上ということで、押し込める時間帯が長くなるんじゃないかという想定はありました。実際にそうした試合展開の中で3点を取れたことはすごく良かったと思います。ただ後半、風を理由にちょっと受けすぎた印象はありますね。(大きく蹴り出さずに)下からつなげば風下でも関係ないと思いますし、もっともっと後半の立ち上がりから下を意識しても良かったんじゃないかなとは思います」
Q.後半はアンラッキーなオウンゴールがありました。
「あの場面は反省しないといけません。もっといい対処ができたんじゃないかという思いはあります。もっと(シュートに対して)面に当てられれば良かったのですが、風もあってボールがすごく速かったので反応しきれませんでした」
Q.後半は押され気味だったかもしれませんが、藤村選手のクロスに西村恭史選手が飛び込むシーンがあるなど、フィニッシュに絡んでいました。
「前目のポジションなので、より得点に関わっていかないといけないという危機感はありますし、常に狙ってはいます」
Q.途中出場の下川太陽選手や加々美登生選手とのポジション争いについていかがでしょうか。彼らに対してのライバル心はありますか。
「自分には自分なりの良さがあると思いますし、僕はあまりそのように(ライバル心を持っていると)は考えてないですね」
Q.3試合目で初勝利となりましたが、1試合ごとに内容も結果も上向いている印象があります。
「良くなっているところもありますし、まだまだなところもあります。どんな試合でも勝つために、勝つことを第一に考えてプレーすることをもっと突き詰めなければいけないと思います」
Q.この2試合はJ2クラブが相手でしたが、モチベーションが上がっていた部分はあったのでしょうか。
「まあ、そうですね。J2の相手に対して普通にやれれば自信にもなりますし、やれるんだぞというところを見せたいなとは意気込んでいましたけど、それぐらいですね」
Q.逆に今節は何度も戦ってきている相手ですが、逆に注意しなければいけない点はありますか。
「J3はアグレッシブなチームが多い印象なので、そういう相手に自分たちのサッカーをどうはめ込んでいくかですかね。チーム全体としても個人としても、(相手の)プレッシャーが速い中でも自分たちのサッカーを出せるところと、最後は勝つところを見せたいです。勝つためには点を取らないといけないですし、そこにこだわってやっていきたいです」
Q.今季初の連戦となります。
「連戦は久々です。まずは回復に努めて、チーム全体としてもコンディションは悪くないと思うので、チーム全員で戦っていければと思います」
FW 99 中島大嘉
Q.前節はザスパ群馬で初のスタメン出場でした。
「トレーナーやコーチ陣たちのおかげで、スタメンで出ても壊れないフィジカルコンディションを作ることができました。昨シーズンはラスト4試合しか出てないですし、ずっとケガをしていたので、やっとザスパに移籍してきたなという感じです。久々に、普通にサッカーができたので良かったですね」
Q.それがハットトリックという、インパクトある“挨拶”になりましたね?
「まあでも、ザスパがやっているサッカーとザスパの選手たちのクオリティーと自分の力があって、長い時間出場することができれば、点は取れるという思いはあります。だから特に驚きもないです。前半で3点を取れたのは良かったですけど、特別良かったという思いはないですし、自分自身にもチームにも驚いてはいません。何ならもっとできたなって。風もあって難しい状況でしたが、もっとすごいサッカーを見せられると思っています」
Q.3試合目で今季初勝利となりましたが、チームがようやく力を発揮できてきているという印象でしょうか。
「チームとしての完成度が試合を追うごとに高まってきていると思います。モンテディオ山形戦も自分が最後に決めていれば勝てた試合でした。相手のカテゴリーは関係なく、ザスパのサッカーを出して、見ている人たちを魅了して勝つことはどこが相手もできると思います。あとはピッチコンディションや風に関係なくできるように自分たちをもっと高めていければいいですね。3試合目でやっと勝ちましたけど、ずっと勝ってもおかしくない試合はしていたので」
Q.ここ2試合はJ2クラブが相手というモチベーションもあったのではないでしょうか。
「関係ないですね。相手がJ3だから、J2だからということでモチベーションが変わっているようでは今後に輝かしい未来はないと思いますし、相手のことは関係なく自分はただスコアを重ね続けるだけです。チームは常にやるべきことをやって、ザスパ群馬のアイデンティティーをどんどん見せつけていくというところにフォーカスするだけだと思うので、相手はあまり関係ありません」
Q.SC相模原戦は今季初の連戦にもなります。
「誰が出ても同じサッカーはできるでしょうし、沖さん(沖田監督)体制になってからチームとしての総合力も積み上がっている部分があるので、連戦も関係ないですよ。むしろ、『あ、この選手いつもは出ていないけどこんないいプレーするんや』という印象を持たれるような選手が出てくるんじゃないかなと思います。ファン・サポーターがそれを目の当たりにするんじゃないかと思っています」
GK 88 キム ジェヒ
Q.ブラウブリッツ秋田戦を改めて振り返るといかがですか。
「自分としてはできたこともあったし、できなかったこともありましたが、できなかったところをできるようにしっかりと振り返って、さらに成長できるように準備したいです」
Q.2失点とも、GKからすると対処が難しかったと思います。
「でも、対応できたと思います。俺が悪かったです。(2失点目は)『オフサイドじゃないの?』という感じで見送ってしまったので、もったいなかったなと思います」
Q.ここまでの3試合、内容も結果もだんだん良くなっている印象です。後ろからチームを見ていてどうですか。
「キャンプからしっかりと準備してきましたし、このサッカーを昨シーズンからやっているので、練習と試合をやるごとに成長していると思います」
Q.試合後のコメントでは風に対応したキックの反省をしていましたが、もっとこうすれば良かったなという思いはありますか。
「非常にあります。映像を見返して、さらにそういう思いになりました。難しいですが、もっとつなげれば良かったかなと思いますね」
Q.とはいえ、いいパスも何本も通していて攻撃に貢献していました。
「『相手がこう来るだろうからここが空いている』というスカウティングどおりだったので、スタッフの人たちがいい準備してくれたおかげだと思います」
Q.今節は今季初めての連戦になります。
「普段より多く準備できるわけではないので、いつもどおりの準備をしたいです」