ザスパ群馬
群馬
レゾナックドーム大分
0前半 2
1後半 0
試合終了
大分トリニータ
大分
前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | シュート | 15 | ||||
7 | CK | 7 | ||||
GK | ||||||
15 | FK | 13 | ||||
オフサイド | ||||||
0 | PK | 0 |
GK 21 櫛引政敏
DF 19 岡本一真
DF 24 酒井崇一
DF 2 城和隼颯
DF 36 中塩大貴
MF 10 佐藤亮
MF 38 天笠泰輝
MF 15 風間宏希
MF 47 杉本竜士
FW 7 川本梨誉
FW 23 平松宗
GK 42 石井僚
DF 3 畑尾大翔
MF 6 内田達也
FW 17 山中惇希
FW 39 髙木彰人
FW 9 北川柊斗
FW 13 武颯
大槻毅
GK 24 西川幸之介
DF 2 香川勇気
DF 26 保田堅心
DF 31 ペレイラ
MF 6 弓場将輝
MF 17 高畑奎汰
MF 28 野嶽惇也
FW 11 渡邉新太
FW 18 藤本一輝
FW 20 長沢駿
FW 21 鮎川峻
GK 22 新井栄聡
DF 27 松尾勇佑
DF 49 羽田健人
MF 5 中川寛斗
MF 7 梅崎司
MF 10 野村直輝
FW 13 伊佐耕平
下平隆宏
本日行われました「2023明治安田生命J2リーグ第42節vs大分トリニータ」の試合後監督記者会見における大槻監督のコメントをお知らせいたします。
(試合を振り返って)
残念でした。直近2試合も終盤にやられてしまって悔しい思いをしていたので、最後何とかと思って来ました。後半良く選手が反応をして戦ってくれたので前半でもう少し、試合前の準備してきたものが悪かったと言う訳ではありませんが、準備も含めて難しいなと言う展開でした。また、選手は前に出るような姿勢を見せてくれて1点を返すことが出来ました。もう1つ取りたかったなと言うのはありますが、そこが足りないところなのだと思います。伸びしろ、可能性なのだと思います。それを積み上げる時間は今シーズンはもうないので、選手たちに感謝をしていることを今伝えてきました。サポーターの皆さんも大分まで来てくださって何とか喜んでもらいたかったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(苦しんだ前半に対してアグレッシブさを取り戻した後半について、どんな修正を施したのか?)
前半は、我々のビルドアップに問題があったのではなくて相手の攻撃に対して、ボール非保持の時の状態があまり良くなかったです。特に我々の右サイドの部分で、大分さんは左サイドが武器なことは十分に分かっていましたが、あそこでスペースと時間、ズレを前半のうちにピッチの中でも僕も含めてアジャストが出来ませんでした。後半は、そこを変えたのもあって良かったと思います。我々のビルドアップに対して、大分さんは4-3-3の3-3はフラットで来たので大外が空いていました。大外のパスラインのところで時間を作ったりや、大分さんはセンターバックはあまりチャンネルが合わないことが分かっていたので、そこを狙うことは作りたかったです。ですが、効果的かと言われると効果的ではありませんでした。なぜかと言うと大分さんの攻撃の時間が長すぎました。なので、後半に関してはボールの非保持の時にもう少しアタックを掛けて相手に自由を与えない形を取ったことはバランスを改善した1つの大きな点だったと思います。その分パワーを使うので、前半からそれをするとどうなるのかと言われるとそこは我々の伸びしろなのかなと思います。今日のビルドアップに対する守備もそうですが、大分さんは毎試合、戦い方を変えてくるのでそこを我々が見定めて戦う時間がどうしても必要でした。僕は2年間で4試合、大分さんと試合をしましたが、前回対戦は0トップであったりと下平監督は毎回戦い方を変えてきました。その見定める時間で0-1であればとは思いますが、それは取られたら取り返さなければいけません。後半に関しては、我々の選手の反応と、戦術的理解、アグレッシブさを含めて非常に良かったと思います。全部悪かった訳ではなかったと思っています。結果が残念でした。
(この戦い方を浸透させて、今後取り組んでみたいことは何か? )
今シーズンやったわけではありません。昨シーズンから積み上げていました。昨シーズンの前半戦は出来ていましたが、我々は勝ち点が足りずに、途中で現実的な戦いにシフトをした部分がありました。それをそのまま「いや俺はこれをやるんだ」と言って戦っていたら昨シーズンは大変なことになっていたと思います。そこは現実的な戦い方に舵を切りました。今シーズンに関しては、その延長もあり凄く良くなった部分があったと思います。やっぱり、全員が理解しなければ出来ません。全員が少し立って前を向いて自分で仕掛けるようなことをしなければ我々はあまり出来ません。PKを奪ったシーンやその後の北川が左足でシュート打ったようなシーンをもっと増やしたいです。ボール保持と非保持をセットのようなところのバランスを良くすることで、可能性を上げていくと思います。あとは、1桁順位は届きませんでした。クラブの目標は勝ち点50でしたが、本気で勝ち点60を取ろうと思っていました。これはシーズンの途中で変えたわけではなくシーズン最初から話をしていたので、本当に今日は勝ち点3を取りたかったです。今シーズン前半戦は勝ち点30で後半戦は勝ち点27だったので、そのようなところも越えようと話もしていました。そこは監督が悪いと言う感じがしています。もう少しやらなければいけないと思っています。選手は良く頑張ってくれたシーズンでした。