株式会社ザスパ 第21期決算のご報告および役員体制について
株式会社ザスパでは本日、第21期(令和5年2月1日-令和6年1月31日)定時株主総会および取締役会を開催し、第21期の決算が承認されましたので役員体制と合わせて、下記の通りご報告申し上げます。
【第21期決算について】
第21期決算は、弊社およびチーム等に関係します、すべての皆様のサポートの賜物であり厚く御礼申し上げます。また、多くの方々のご期待に沿うよう、J2リーグの定着、上位進出を目指すとともに、地域貢献活動をいっそう充実させ、ホームタウンであります「ふるさと群馬」の活性化に邁進いたす所存でございます。
今後とも変わらぬご理解、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
第21期は、売上高790,421千円、純損失27,387千円の増収増益となりましたが、3期連続の赤字を計上することになりました。
売上高のうち、スポンサー収入はアシストパートナー収入12,162千円を含め361,887千円と前期比増加いたしました。グッズ収入はチーム成績の好調および入場者数増加を背景に81,888千円と前期比増加しました。入場券販売収入は新型コロナウイルス感染症防止のための入場者制限が撤廃される中、集客力に苦戦しましたが116,298千円と前期比増加しました。
また、Jリーグ分配金収入は、前期比51,150千円減の108,228千円。その他収入は、Jリーグtoto配分金、選手移籍金、ご寄付(募金)等を含め122,120千円なりました。
これに対して、販売管理費は前期比36,305千円増の774,820千円。一般管理費で経費の圧縮・削減に努めましたが、業務委託費、旅費交通費、イベント行事費、支払手数料、日本サッカー協会納付金、試合業務運営費等の増加等が大きな要因であります。
この結果、営業損失41,396千円、経常損失23,759千円、当期純損失27,387千円となりました。純資産は、51,078千円と前期比18,387千円減少となりました。
2024シーズンの第22期(令和6年2月1日-令和7年1月31日)は、
(1)効果的なトップチーム投資によるJ2リーグ定着
(2)J2リーグホーム戦1試合平均ご来場者5,000人の達成
(3)ファン・サポーターとの信頼関係の維持・向上
(4)ホームタウン全域(群馬県)での地域貢献活動のいっそうの拡充
(5)アカデミー機能強化による優秀選手の発掘・育成
-を柱として進めてまいります。