2025シーズンホームゲーム全日程終了のご挨拶
いつもザスパ群馬へ温かいご声援、ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
本日の試合をもちまして、2025シーズンのホームゲーム全日程が終了し、残すところアウェイゲーム1試合のみとなりました。今シーズンも、どのような状況でもクラブを支えてくださったファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウンの皆さまに、心より御礼申し上げます。
ザスパ群馬は2024シーズンにJ3へ降格し、「1年でのJ2復帰」を掲げて臨んだ今シーズンでしたが、思うような結果が出ず、シーズン終盤には一時、JFL降格圏にまで沈む厳しい状況に陥りました。それでも、選手・スタッフは最後まで勝利を目指し、皆さまの力強い後押しを力に変えて、最終的にJ3残留という結果をつかみ取りました。苦しいシーズンの中でも、チームが示したこの戦いは、来シーズンへの大きな希望です。ファン・サポーターの皆さまが諦めずに、共に支えてくださったことに深く感謝いたします。
ただ、掲げていた「J2復帰」という目標に届かなかったことは、クラブとして真摯に受け止めなければなりません。チームの更なる強化、フロントの組織体制、育成など改善すべき点は多く、クラブ全体で大きな成長が必要です。
今年は、大きな変革の1年でした。5月にベイシアグループがクラブ経営に参画し、クラブの基盤を抜本的に立て直す取り組みが始まりました。財務面の強化、収益構造の見直し、地域連携など、「クラブを根本から強くする」ための第一歩を踏み出した年でもありました。皆さまにご理解いただきながら進めてきたこれらの取り組みは、必ず今後のクラブの成長に繋がっていくものと確信しております。
来シーズンこそ、皆さまとともに胸を張って闘えるクラブへと成長していきます。
最後に、困難なシーズンにもかかわらず、変わることなくクラブを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。来シーズンも引き続き、ザスパ群馬への変わらぬご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
ザスパ群馬 代表取締役社長兼GM 細貝萌
