本日行われました「天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会2回戦vsレノファ山口ＦＣ」の試合後監督記者会見における武藤監督のコメントをお知らせいたします。

（試合を振り返って）
延長、そしてPK戦までいって勝てなかったっていうところは悔しいですが、日曜日にもう1回山口さんと試合があるので、 そこに向けて3日間でしっかり準備をして、日曜日はしっかり勝ち点3を取れるように、頑張りたいと思います。
ゲームに関しては、普段出場機会が少ない選手だったり、今シーズン初めて出場する選手もゲームに絡んで、彼らの良さは出してもらえたのかなと思っていますし、チーム全体がやるべきことは共有ができ始めてるのかなと思っています。
守備に関しては、粘り強く戦うことや、ゴールを消しながらゴール方向にプレーさせないってところは大分出来てきたと思いますが、奪ったボールをゴールに繋げるところではチャンスをしっかり決めきるっていうところはまだまだ課題ですので、そこはみんなで取り組んでいきたいと思っています。遅くまで応援していただいたサポーターのためにも、 日曜日の山口戦ではしっかりリベンジしたいと思っています。

（90分間で勝ち切れないという課題について）
そこは勝ち切らなきゃいけないなっていうのは感じています。2点目が取れるチャンスも作れたし、失点のところがなければっていうのは当然のことでクロスから失点しましたが、そこは もう1回ビデオを見てしっかり修正したいと思っています。
山口さんはＪリーグでも順位が上の方ですし、勝ち点をしっかり取っているチームなだけあって、 勝ち点を取るための徹する力はすごくあるなっていうのは感じました。やっぱりリーグ戦で調子が良いっていうところは、こちらから見ていても学ぶことはたくさんあると感じました。だからこそ、日曜日に向けてしっかり準備をしたいと思っています。

（ＰＫ戦は3本連続で外してしまって流れが決まってしまったように感じたが）
ＰＫは昨日練習したし、そこはもちろん決めてほしいなっていうのはありますが、入らなかったことに対しては言えないので、またしっかりとそこも含めて練習したいし、勝ち切るための何かが足りないところは僕自身にもあると思うので、そこはもう1回振り返ってトレーニングでやっていくしかないと思っています。

（山口戦に向けて意気込みを）
リベンジしたいです。そこは山口さんもメンバーは変わってくるでしょうし、山口さんはアウェイ2連戦なので、 どういう準備をしてくるのかっていうのはあると思いますが、120分の中でお互いに見えたものはあると思います。いろんな策を作ってくるんだろうなっていうのはありますし、こちらは準備できることはしっかりやって、リーグ戦に力を出せるように頑張りたいと思います。