FW18
田中 翔太Shota TANAKA

ザスパ群馬
群馬
オールガイナーレYAJINスタジアム
1前半 1
0後半 0
試合終了

ガイナーレ鳥取
鳥取


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | シュート | 11 | ||||
| 3 | CK | 10 | ||||
| GK | ||||||
| 14 | FK | 14 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 13 近藤壱成
DF 22 貫真郷
DF 2 中村涼
DF 16 山原康太郎
DF 3 大畑隆也
MF 20 下川太陽
MF 28 野嶽惇也
MF 27 藤村怜
MF 19 モハマドファルザン佐名
FW 99 中島大嘉
FW 17 百田真登
GK 78 岡田慎司
DF 30 小柳達司
MF 4 玉城大志
MF 8 神垣陸
MF 14 櫻井文陽
MF 15 風間宏希
FW 18 田中翔太
FW 29 松本皐誠
FW 77 小竹知恩
依田光正
GK 47 桃井玲
DF 7 荒井涼
DF 3 ヴァンイヤーデンショーン
DF 4 二階堂正哉
DF 55 大嶋春樹
MF 27 本保奏希
MF 2 藤田一途
MF 16 田制裕作
MF 14 河村匠
FW 19 山本颯太
FW 29 小西陽向
GK 88 バーンズアントン
DF 32 ムンミン
MF 8 東條敦輝
MF 15 木内達也
MF 42 金浦真樹
FW 9 篠田大輝
FW 10 三木直土
FW 22 吉田伊吹
FW 24 星景虎
林健太郎

「鳥取まで大勢のファン・サポーターが駆けつけてくれてパワーをもらえましたし、来られなくても遠方から力を送ってくれている人たちのためにも、何とか勝点3を取って帰りたかったですが、取り切れなくて悔しいです。ただ、最低限の勝点1は今の我々には必要なところでもあるので、あまりネガティブになり過ぎずにやっていきたいと思います」
Q.立ち上がりに先制点を挙げ、非常に良いスタートになりました。こうした試合の入りは想定していましたか。
「相手も連戦なので、試合の入りのところでパワーを使ってくるだろうと思っていました。ですので、『それを上回るぐらいのパワーを出していこう』という話はしていました。それがすぐにゴールにつながったので、うまく取ってくれたなという感じです」
Q.その後は追加点を奪えず、チャンスが少ない時間帯も長くなりました。どの辺りを改善できれば良かったと感じていますか。
「両チームとも同じ条件下ですけど、ある程度風がある中で、こういう展開になる可能性もあるなとは思っていました。そこで僕がもう少し、選手たちに勇気を持たせてあげられたら良かったかなと。ボールを動かすところや、最後の局面で足を振るとか、ゴール前に際どいボールを入れるとか。もう一歩ゴールを奪いにいく大胆さみたいなところを、後押ししてあげることが足りなかったかなと思います」
Q.今季初の引き分けとなりましたが、勝ったあとに負けるという流れは変えることができました。ここからさらに上昇していくために、チームとして何が必要だと考えていますか。
「今日の試合で言えば、セットプレーで失点はしましたけど、そのあともロングスローやセットプレーが何本もある中で失点しなかったというのは、もちろんポジティブな要素です。ただ、そもそもセットプレーを与えないということをやっていかなければいけません。あとは先ほど言ったアタッキングサードのところで、最後は思い切り良くプレーするとか、勇気を持ってボールを動かすとか、そういう部分の積み重ねですかね。粘り強くやることはベースに持っておきながら、攻撃のところで勇気を持ってトライしていきたいと思います」

FW18
田中 翔太Shota TANAKA
Q.久しぶりにこのスタジアムでプレーしました。雰囲気はいかがでしたか。
「やっぱり雰囲気が良いなと思いましたし、ピッチと席が近いので、やっていて楽しかったです」
Q.鳥取のファン・サポーターからも声をかけられていましたね。
「そうですね。さすがに1年間いたので、顔を覚えてもらえていて良かったです」
Q.今日は途中出場でしたが、監督からはどのような指示がありましたか。
「『勝点3を取ってこい』という指示をもらったので、FWとしてゴールを決めてチームを勝たせて、勝点3をもたらしたかったです。ゴール以外の部分では競り合いに勝つこと、ボールを収めることなどができていましたが、シュートチャンスが2本くらいあって、どちらもしっかりとインパクトできていれば決められたなというシーンでした。決定力のところはまた改善しないといけないなと思います。チームに勢いをつけることはできたと思いますが、結局は点を取って勝たないと意味がないので、試合を決定づける選手にならないといけないなというのは反省点です」
Q.今季初の引き分けとなりましたが、勝ったあとに負けるという流れは変わりつつあります。さらに結果につなげるために、ご自身やチームには何が必要だと考えていますか。
「個人としては、もっとスタメンで出られるように実力をつけて、自分がチームを勝たせるということを練習から意識したいです。チームとしては、早い時間帯に先制点を取れたんですけど、セットプレーで失点してしまいました。自分たちがやらなきゃいけないことにまず目を向けたいです。またすぐに松本山雅FC戦があるので、まずはその試合にすべてを注いで、勝点3をもぎ取りにいこうと思います」

FW17
百田 真登Manato HYAKUDA
Q.まず、先制点のシーンを振り返ってください。
「中島(大嘉)選手が良いキープをして、下川(太陽)選手が良いところにクロスを流してくれたと思います。ちょっと体の向きが逆になりましたけど、しっかりと流し込めて良かったです。最近は中島選手と下川選手との関係からゴールにつながっている部分があるので、次はそういった選手たちのゴールを自分がアシストできるようにして、自分もまた点を取っていけるようにしたいと思っています」
Q.中島選手がボールを収めたとき、最後は自分のところに来そうだという感覚はありましたか。
「そうですね。特に立ち上がりだったので、クロスが積極的に上がってくるかなと考えていた中で、実際に上がってきました。そこは良かった部分だと思いますし、90分間を通してああいう場面をもっと作らないといけないと思います」
Q.体の向きが逆になりながらも、うまくボールを止めてシュートまで持っていきました。
「そうだと思います。ここ数試合、『振り急いでいるな』と感じるところがあったので、しっかりと止めてシュートするという、トレーニングで修正してきたことがあの場面につながったかなと思います」
Q.チームとしては勝点1を積み上げ、勝ったあとに負けるという流れを変えることができました。
「今の順位だと勝点1がすごく大きいものになるというのは分かっているので、負けて次に生かすのではなく、引き分けて勝点を積みながら修正していけるのは良いことだと思います。チームとしても上積みできている部分はありますし、自信もあるので、次は松本(山雅FC)をしっかりと倒したいと思います」
Q.さらに結果を積み上げるために、ご自身にはどのようなことが求められると思いますか。
「チームには毎試合チャンスを作ってもらっているので、そこを自分自身が決め切れていないからこそ、今の順位にいると思っています。しっかりと決めて、チームも上に上げていけるように、もっともっとこだわってやっていきたいと思います」

MF14
櫻井 文陽Ayahi SAKURAI
Q.けがから復帰し、久しぶりの出場となりました。まず、メンバー入りが決まったときの心境はいかがでしたか。
「先週の練習試合でけがから復帰して、そこである程度、自分の状態も良いなと感じていました。それもあって今日、監督がメンバーに入れてくれたと思います。何とかゴールに結びつくようなプレーをしたかったですけど、そうできなくて残念です」
Q.ピッチに入る際、監督やコーチ陣からはどのような指示がありましたか。
「蹴り合いみたいな展開になっていましたし、風もちょっと落ち着いてきたところだったので、自分のところで(ゲームを)落ち着かせるというか。『ボールを受けにいってリズムを作って』というところを監督からは言われました。ただ、なかなか変わらなくて、自分のところで優位な展開には持っていけなかったですね」
Q.勝敗が交互に続いていた中、前節の勝利に続いて今節は勝点1を積み上げました。さらに勝点を積み重ねるために、自身やチームに何が必要だと考えていますか。
「もう積み上げていくしかないと思います。今日も連勝を目指して勝ち切れなかったですが、負けていたかもしれないような試合を引き分けに持ってこられたのは、プラスに捉えられると思います。次の試合もすぐに来ますし、この連戦でどれだけ勝点を積んでいけるかが大事だと思うので、次に向けて良い準備をしたいと思います」
開始早々の先制も、強風下で苦戦
粘り強く勝点1を持ち帰る
3連戦の初戦としてアウェイの地に乗り込んだザスパ群馬は、ガイナーレ鳥取と対戦。前節・FC琉球戦から先発の変更はなく、依田光正監督は同じ11人をスタートメンバーとして送り出した。一方、控えメンバーには変更があり、負傷で戦列を離れていたGK岡田慎司とMF櫻井文陽が名を連ねた。
コーナーフラッグやのぼりだけでなく、選手たちのユニフォームもなびく強風の中で試合はキックオフ。すると開始10秒あまりで、いきなりスコアが動く。浮き球を中島大嘉が収めると、右のニアゾーンに走り込んだ下川太陽へパス。下川が少しタメを作ってから折り返すと、ファーサイドに走り込んだ百田真登が右足でボールを止め、そのまま倒れ込みながらかき込むようにシュートを放つ。電光石火の攻撃でザスパが先手を取った。
ただ、ここからしばらくは、強風の風下という環境で鳥取のセットプレー攻勢に苦しめられることになる。4分のFKとCKは何とかしのいだものの、7分にはハーフウェーライン付近からのFKを起点に失点。中央でフリーとなった山本颯太に決められ、同点とされた。
その後も押し込まれる時間が続き、クロスの跳ね返りが風に流されてCKになるなど、鳥取にセットプレーの機会を与えてしまう。しかし、22分のロングスローからのピンチではGK近藤壱成が好セーブ。28分には中島が相手のバックパスを奪い、34分には下川が背後へのランニングを見せるなど、少しずつ押し返していく。逆転までは許さず、1-1の同点で前半を折り返した。
後半は風上となったが、大まかな流れは前半と変わらず鳥取ペース。立ち上がりからCKやロングスローへの対応に追われる展開となる。49分には藤村怜が背後へのランニングからクロスを送り、52分には野嶽惇也がカウンターを未然に防ぐなど、光るプレーもあったが、なかなか流れを引き寄せられない。52分前後にはビルドアップで危ない場面が続くなど不安定な姿も見せたが、致命的なミスにはつながらず、1-1のスコアを維持して耐えていった。
ザスパは54分に櫻井を投入し、68分には小竹知恩と松本皐誠を送り出す。モハマド ファルザン佐名を右ワイドに配置転換し、百田と松本を2シャドーに置くなど布陣にも変化を加えたが、流れを大きく変えるには至らず、我慢の戦いが続く。78分には神垣陸と田中翔太をさらに投入した。
それでも試合終盤には次第にチャンスへと近づいていく。84分には前線に絡んだ櫻井と田中の連係からCKを獲得。89分にはFKから田中がヘディングシュートを放ち、90分にはセットプレーのこぼれ球から再び田中がミドルシュートを狙う。いつしか防戦一方の展開ではなくなっていた。
90+3分には神垣のパスに百田が抜け出したかに見えたが、相手の懸命な守備に遭い、ボールを収め切れず。さらにロングスローから山原康太郎が競り勝ち、ゴールへと向かったボールも相手GKにセーブされた。
これが最後の攻撃となり、試合は1-1のままタイムアップ。勝ち越しのチャンスこそ多くは作れなかったが、相手の攻勢に粘り強く耐え、決勝点を許さなかった。今季初の連勝には届かなかったものの、強風のアウェイで勝点1を積み上げる結果となった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
復帰組も加わり、さらに前へ
今季初の連勝を目指す鳥取戦
前節・FC琉球戦に勝利して今季3勝目を挙げたザスパ群馬。ホームで連敗をストップし、依田光正監督体制となってからの戦績も2勝2敗の五分に戻した。順位も一つ上げて17位に浮上。依然として下位に位置するものの、16位のギラヴァンツ北九州とは勝点1差、今節対戦する12位のガイナーレ鳥取とも勝点4差と、順位を上げていくチャンスは十分にある。明治安田J3リーグは中位から下位にかけて勝点が詰まっており、今後の戦い次第で順位は大きく変動していくだろう。
そして前節・FC琉球戦は、勝利のほかにもうれしい出来事があった。後半途中から投入された松本皐誠と青木翔大の、今季リーグ戦初出場だ。
ルーキーの松本は、プロ最初のシーズンとなった百年構想リーグで全試合にメンバー入りしており、今季も大きな期待がかかる選手の一人だ。しかし、開幕前に負傷し、リハビリからのスタートとなっていた。
それでも「いい感じに治って予定よりも少し早く復帰できました。いろいろと考えさせられた期間でしたが、この期間は無駄じゃなかったなと思います」と、離脱期間を前向きに捉えている。琉球戦では「ファーストプレーでチャンスがあったので、あそこを決めていれば……」と悔やむ場面もあったが、終盤にはドリブル突破からボールを運び、スタジアムを沸かせた。スピードと推進力に優れた松本の復帰は、チームの攻撃に新たな勢いをもたらしてくれるはずだ。
一方の青木は、昨年10月12日の負傷交代以来、約1年ぶりのリーグ戦出場となった。天皇杯と2026/27Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップでの実戦復帰を経て、ついにリーグ戦のピッチにも戻ってきたが、「もう必死でした」と感慨に浸る余裕はなかったという。
「みんなに勝たせてもらった試合だった」と自身の出来には納得していない。それでも「チームが勝てば自分のことなんてどうでもいいと思っています。ただ、その中で出場できたのは大きな一歩が踏み出せたかなと思います」と、復帰への思いを口にした。前線で体を張るプレーに加え、経験豊富な青木がチームにもたらすものは小さくない。ここからさらに存在感を高めていくことが期待される。
そうしたポジティブな出来事が重なった前節だったが、チームに慢心はない。勝利の喜びを味わいながらも、すでに次の一戦へと照準を合わせている。
今節の鳥取戦からは、アウェイ2試合を含む3連戦。選手のコンディションや起用を含めたマネジメントも重要になりそうだが、依田監督は「それでも、一戦一戦ですかね」と姿勢を変えることはない。
ここまでの4試合についても、「試合ごとにすごく良かったな、すごくダメだったなというよりは、やれることとやれないことが見えてきて、やれることが増えてきたし、やらなきゃいけないことも増えてきた感じ」と振り返る。課題を一つひとつ整理し、できることを増やしていく。その地道な積み上げを続ける中で、今季初の連勝を果たせれば、チームにとって大きな自信になるはずだ。
練習後には依田監督が「勝ち癖をつけていこう」と選手たちに語りかける場面もあった。そのために大事なのは、先を見過ぎず、目の前の1試合に全力を注ぐこと。チームの中でも、その意識は共有されている。
青木は「目の前の1試合にどれだけ魂を入れてプレーできるかに尽きる」と語り、松本も「ここから3連戦になりますが、3連勝を狙うのではなく、1戦1戦を勝ちにいきたい」と意気込む。
目線はそろっている。復帰した選手たちの力も加え、ここから勝利を積み重ねていけるか。まずは鳥取の地で、次の1勝をつかみにいく。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
依田 光正監督
Q.連敗を止めて迎えた今週、選手たちにどのような言葉をかけてスタートしましたか。
「今季はまだ連勝をしていないので、次が大事だという話と、試合に出ているメンバーだけではなく、チーム全員でもっと積み上げていかなければならないという話をしました」
Q.トレーニングの締めに「負け慣れてはダメだ」「勝ち癖をつけていこう」と話されていました。振り返ると、どこかで負けを受け入れてしまっていた部分もあったということなのでしょうか。
「やっている選手たちは、負け慣れているつもりは全くないと思います。だけど、じゃあ本当にその試合に全力を尽くせていたのかとか、負けたあとに『仕方ない』とか『次だ、次』で終わっていないかなと。勝ったあとだからこそ、次も勝ちにふさわしいチームにならなきゃいけない。だから積み上げが大事だよ、という感じで伝えています」
Q.依田監督になってから2勝2敗の五分に戻しました。結果とは別に、チームの浮き沈みはありましたか。
「試合ごとにすごく良かったな、すごくダメだったなというよりは、やれることとやれないことが見えてきて、やれることが増えてきたし、やらなきゃいけないことも増えてきた感じですかね。1回できたものが次はできなかった、ではなく、できたものはそのまま継続して、さらにそこに肉付けしていく積み上げをしていこうよ、と話しています」
Q.今節はアウェイでガイナーレ鳥取と対戦します。移動の負担も大きい相手だと思いますが。
「こちらのホームだと相手も大変ですし、そういうリーグだからあまり気にしていません。逆に言えば、タフになるチャンスじゃないかなと思っています」
Q.目の前の1試合を大事にする姿勢は変わらないと思いますが、3連戦も考慮しながらの采配になるのでしょうか。
「それでも、一戦一戦ですかね。目の前のことをきちんとやって、次をやってという。ただ、良い選手がたくさんいますし、『俺を出せよ』という選手もたくさんいますから、そこは見極めながらやっていきたいなと思っています」
Q.けがから復帰してきた選手も増え、選択肢が広がっているのではないでしょうか。
「まだバラつきはありますが、『俺を出せ』という鼻息が荒い選手が多ければ多いほど良いかなと思いますね」
FW 9 青木 翔大
Q.依田監督になってから4試合で2勝2敗となりました。ここまでのチームの取り組みや変化をどのように感じていますか。
「勝った試合もあれば負けた試合もあって、良いところもあれば悪いところもあった中でしたが、依田監督が求めていることを一つずつ積み上げている状態です。チームにはまだまだ伸びしろがあると思いますし、選手全員、スタッフ全員が良い方向を向いてやれているのかなと思います」
Q.初戦に勝ったあとに連敗しましたが、チームの雰囲気に浮き沈みはあったのでしょうか。
「そこはそれほどなかったですし、監督も他のスタッフもすごくポジティブな声かけをしてくれています。選手たちも、新たに提示された部分を主体的にみんなで考えながら、コミュニケーションを取りながらやっている状況でした。負けた試合にも良いところはありましたし、勝った試合にも改善しなければいけないところがありました。そういう中で前節勝てたのは一つ大きな成長かなと思いますが、本当に次が大事です。一つ勝ったからではなく、次の試合でどれだけ必死に勝てるか。勝つために行動していかなければいけないと思います」
Q.前節は今季リーグ戦初出場となりました。ご自身のプレーはいかがでしたか。
「まだまだだと思います。前節は出場できましたけど、チームのみんながああいう結果を出してくれた中で、何もチームに与えることはできなかったと思っています。復帰戦で勝てたというのは良かったですが、みんなに勝たせてもらった試合だったかなと思います」
Q.リーグ戦出場は約1年ぶりでした。感慨に浸る余裕もなかったのでしょうか。
「もう必死でしたし、勝たなきゃいけない。どんな状況でも勝たなきゃいけないですし、チームが勝てば自分のことなんてどうでも良いと思っています。ただ、その中で出場できたのは、大きな一歩が踏み出せたかなと思います」
Q.今節のガイナーレ鳥取戦に向けての意気込みをお願いします。
「良かったところは継続して、良くなかったところは改善していかなければいけないですし、連戦ではありますが、次の1試合をどうやって勝っていくかをチーム全員が考えながらトレーニングしていると思います。長いリーグ戦の中で先を見過ぎてもダメだと思いますし、目の前の1試合にどれだけ魂を入れてプレーできるかに尽きると思います。どんな形であれ僕らには勝利が必要だと思いますし、勝つために何ができるかという基準で行動していかなければいけないと思うので、日常から研ぎ澄まして、すべてを次の1試合に懸ける思いで、決勝戦だと思って戦えるように良い準備ができたらと思います」
GK 13 近藤 壱成
Q.前節は連敗を止め、ホームで勝利しました。試合を振り返っていかがですか。
「入りで失点してしまいましたが、そこから崩れることなく、今自分たちが積み上げていっているものを出した結果として、しっかりと逆転勝利できて良かったと思っています」
Q.早い時間帯に先制されましたが、その後はむしろザスパが優勢でした。ピッチ内では気持ちを落とすことなくプレーできていたのでしょうか。
「その失点もなくしていきたいですけど、言葉を選ばなければ少し事故的な部分でもあったので、切り替えはしやすかったです。監督に試合前から『どんなときでも勝つことを信じてやる、自信を持ってやる』というところを強く言われていましたが、そこはブレることなくやれたかなと思います」
Q.依田監督になってから2勝2敗の五分となりました。連敗もあった中で、チームの雰囲気に浮き沈みはありましたか。
「浮き沈みは全く感じなかったです。ただ、最初の試合に勝って連勝したいという思いだったホームで勝てなくて、アウェイでも前半は良い試合ができたけど、後半に逆転されました。先週の週頭にも『負け慣れていてはいけない。連敗を止めるにはパワーが必要だ』という話をされて、チーム全体でそれをやれた結果として勝てたかなと思います。ここからプラスに持っていくための次の1試合と、この3連戦がすごく大事だなとチーム全体で感じています」
Q.監督も練習の締めに「負け慣れたらダメだ」と話されていました。振り返ってみて、そうなっていたかもしれないと感じる時期はあったのでしょうか。
「それはないですけど、『勝ち癖がついていないな』と感じたことはあって、百年構想リーグのときにもチーム内に発信していました。ただ、2025シーズンから自分が出ている試合で相当負けていることもありますし、失点しても崩れないようなメンタリティの部分は、自分自身もっと鍛えていかなければいけないところかなと思っています」
Q.「勝ち癖がついていない」と感じたことがあるということですが、たとえばどの辺りだったのでしょうか。
「僕が感じた試合は、百年構想リーグのホーム、ベガルタ仙台戦(第13節/1●3)でした。仙台はそこまでずっと無敗で、先制できたのに後半に追いつかれてからポン、ポンとやられて、結局負けてしまいました。自分たちのやりたいことがやれているのに、ちょっと落ちたところから崩れてしまった。先日の愛媛戦も少し似たところがありましたが、一つ失点してもゲームを流して『まだ0-0に戻っただけだ』という気持ちで続けられるか。逆転されたとしても、1点差なら全然取り返せる力はあると思うのに、その時間を長くするような試合巧者の進め方みたいなものは、まだできていないと思います。そこができるようになれば、勝点ゼロを1に、1を3にという感じで、もっと拾っていけると思います」
Q.連敗を止めた次は連勝したいところです。今節のガイナーレ鳥取戦への意気込みをお願いします。
「そこにパワーが必要なのはみんな分かっていますし、ここで勝ってまず連勝したいです。3連戦の1試合目でもあるので、全員でいい準備をしてアウェイに向かいたいと思います」
FW 29 松本 皐誠
Q.前節は復帰戦となりました。今季開幕前に負傷が発表されていましたが、復帰までどのように過ごしていましたか。
「リハビリを焦り過ぎずに、完全に治して復帰できるようトレーナーの方々とやってきましたが、良い感じに治って予定よりも少し早く復帰できました。百年構想リーグではありがたいことに全試合メンバー入りさせてもらっていましたが、開幕からチームを外から見ることになって、メンバーを外れたときの選手の気持ちや、入ったときによりやらないとダメだなとか、いろいろと考えさせられた期間でした。この期間は無駄じゃなかったなと思います」
Q.久しぶりの実戦となりましたが、プレーの感触はいかがでしたか。
「ファーストプレーでチャンスがあったので、あそこを決めていれば個人的にもそのあとのプレーが楽になったし、あの時間に2点差にしていればチームとしてももう少し余裕ができたと思います。ああいうチャンスを決め切れる選手になることが必要だと思いますし、自分の特徴であるスピードなどがまだまだ出せていなかったと思います。最後に突破してCKまで持っていったシーンは良かったと思いますが、背後への抜け出しだったり、ドリブルで仕掛けるところだったり、自分の特徴をもっと出していって、得点やアシストという数字に残る結果でアピールしていきたいです」
Q.終盤のドリブルはスタジアムを沸かせました。あの時間帯に押し返したのは貴重なプレーだったと思います。
「自分が出るからにはああいうところが求められていると思いますし、あのシーンは推進力だったりスピードだったり、走るところを出せたので良かったかなと思います」
Q.今後はどのようなプレーやポジションで貢献していきたいですか。
「ポジションはもう出させてもらったところで、自分の特徴であるスピードや動き出しを、サイドでもひとつ内側のポジションでもやっていきたいです。得点やアシストという数字に残る結果を残して、チームに貢献して個人としてもアピールしていけたらと思います」
Q.連敗を止めたあとは連勝といきたいところです。ガイナーレ鳥取戦への意気込みをお願いします。
「連勝するかしないかはすごく大事なことだと思いますし、勝ち癖をつけるためにも次の試合がとても大事だと思います。ここから3連戦になりますが、3連勝を狙うのではなく、1戦1戦を勝ちにいきたいです。それで結果的に3連勝になれば良いと思いますし、まずは次の試合に向けて、チーム全員で勝てるように練習からやっていきたいと思います」