DF3
大畑 隆也Ryuya OHATA

ザスパ群馬
群馬
正田醤油スタジアム群馬
0前半 0
0後半 1
試合終了

ロアッソ熊本
熊本


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5 | シュート | 9 | ||||
| 1 | CK | 3 | ||||
| GK | ||||||
| 8 | FK | 10 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 13 近藤壱成
DF 22 貫真郷
DF 16 山原康太郎
DF 3 大畑隆也
DF 2 中村涼
MF 27 藤村怜
MF 8 神垣陸
MF 4 玉城大志
MF 19 モハマドファルザン佐名
FW 18 田中翔太
FW 17 百田真登
GK 88 キムジェヒ
DF 30 小柳達司
DF 52 相馬丞
MF 15 風間宏希
MF 20 下川太陽
MF 28 野嶽惇也
FW 69 出間思努
FW 77 小竹知恩
FW 99 中島大嘉
依田光正
GK 1 佐藤史騎
DF 4 薬師田澪
DF 24 李泰河
MF 5 小林慶太
MF 13 飯星明良
MF 25 那須健一
MF 29 三品直哉
MF 37 小澤秀充
MF 41 大本祐槻
FW 10 鹿取勇斗
FW 9 ベジョンミン
GK 23 佐藤優也
DF 3 大西遼太郎
MF 11 渡邉怜歩
MF 17 永井颯太
MF 27 根岸恵汰
MF 39 石田凌太郎
FW 14 石原央羅
FW 19 宮田和純
片野坂知宏

「まず、雨の中たくさんの方に来ていただいて、また画面越しでも最後まで応援していただいて感謝しています。残念ながら勝点は取れなかったですが、現実を受け止めて、また次に向かっていかないといけないと思います」
Q.なかなかゴールが遠い試合になりました。
「攻撃も守備も、もっと練習をしようという話を選手たちにはしました」
Q.粘り強さやバランスを重視した部分は前節に続いて出せていたと思います。こういった試合を勝ち切るためには、さらに勝負強さが必要になってくるのではないでしょうか。
「そのバランスを調整して2試合をやって、見えてきているものもたくさんあります。今日の試合では、守備のところはイメージしたとおりにいった部分も、そうではない部分もありましたが、やっぱり得点を奪わないと勝点3は取れないので。どちらかだけというよりはバランスも見ながらですが、攻撃の練習も必要だと思います」
Q.得点力を高めるために、課題となりそうなところはどこでしょうか。
「相手のゴールに向かっていくパワーだと思います」
Q.3バックの並びが前節とは変わっていました。どういった狙いがあったのでしょうか。
「各々の得意な部分を出しやすいようにと思いました」
Q.貫真郷選手にアクシデントがあり、相馬丞選手が久しぶりの出場となりました。あまりサイドの選手というイメージはありませんでしたが、どういったプレーを期待しましたか。
「練習でもトレーニングマッチでもやっていますし、彼は運動能力が高いですし、攻撃力もあります。攻守両面を期待しました」

DF3
大畑 隆也Ryuya OHATA
「連勝していきたかったところだったので、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、みんなで体を張るとか、カウンターのシーンでは全員で戻るとか、そういうところの徹底はできていたと思います。すごくピンチというようなシーンはなかなか作らせなかったと思うので、ああやって1本のFKの流れから失点してしまったのは、やっぱりもったいなかったですね」
Q.失点シーンは、どういった対応ができていれば防げたと感じていますか。
「まずは僕のところで、つなぐのではなくてクリアという選択肢もあったと思います。そこからファウルを取られましたし、あそこで一回プレーを切ることも大事だったと思います。あとはクリアをもう一つ遠くに飛ばすことだったり、飛び込まずにGKと一緒に守ることだったりもそうですね。僕も大外にいたので、そこに対してもっといろいろな声かけができたのかなという反省点はあります」
Q.粘り強く戦った一方で、チャンスは多く作れなかった印象です。得点を奪いにいくところとのバランスは、これから模索していく必要があるでしょうか。
「依田さんの体制になってまだ2試合目ですが、前回より今回のほうが、やりたいこと、やるべきことが明確になってきていると思うので、もっともっと良くなると思います。ただ、その中でもこういった試合で点を取って勝ちにしていかないと上を目指していけないと思うので、また1週間練習して、よりみんなで同じ絵を描けるように、もっともっと積み上げていきたいと思います」
Q.連勝できればより勢いに乗れたと思いますが、1勝1敗となり、前向きな部分も現実的な課題も見えています。次の試合にどう臨んでいきたいですか。
「まずはやっぱり点を取りたいというのはありますし、2試合とも最少失点ではありますけど、無失点で終われれば負けることはありません。今の僕たちには、まず結果が必要だと思うので、本当にどんな形でも良いからゴールを奪って、泥臭く勝点3を拾いにいくだけかなと思います」

MF27
藤村 怜Ren FUJIMURA
「狙った形で守備にいけているところは何回かありました。熊本の攻撃が良かったのもありますけど、なんとか耐えられて良かったという前半だったと思います。後半はより自分たちの守備がハマってきた中で、ボールを取ったあとの質はもっと上げないといけなかったですし、失点のところも防げた失点だったと思うので、非常にもったいない試合だったという感じです」
Q.中盤や高い位置でボールを奪うシーンは増えていたと思います。手ごたえもあったでしょうか。
「そうですね。練習した形は何度も作れていました。ただ、そのあとのクオリティはまだまだですし、攻撃で主導権を握れていたかというとそうではないので、そこは課題だと思います。攻撃のバリエーションが少ないというところもありますし、もっと大胆にやるところを増やしても良いと思います。積み重ねていく中で生まれるコンビネーションもあると思うので、やっぱり練習でやるしかないと思います」
Q.今の取り組みをより結果につなげていくためには、さらに何が必要になってくるでしょうか。
「ベースである走る、戦うという部分はもちろん大事ですし、戦っている中でも個人個人がクオリティを出さないといけないです。すべては練習の中にあると思うので、一人ひとりの意識をもっと高めて、守備でも攻撃でも積み重ねていくことが大事だと思います」
Q.次節は上位の愛媛FCとアウェイで対戦します。意気込みをお願いします。
「また準備できる時間が1週間あるので、この試合で出た課題をチーム全体で共有して、より良い状態で愛媛に向かっていけるように、チーム全体で意思統一しながら頑張っていきたいです」

GK13
近藤 壱成Issei KONDO
「こういう試合で、最低でも勝点1を積んでいくことができたら良かったです。粘り強くというのは前よりも格段にできるようになったと思いますが、『ここで守り切れなかったら、こういう試合になるよな』という試合だったので、自分たちがどういう攻撃をしたいのか、もう少しブラッシュアップしていかないと、ずっとこういうゲームになってしまうだろうなとも思いました」
Q.今はバランスと粘り強さを強調しているぶん、攻撃の尖った部分を出しづらくなっているのでしょうか。
「まだ始まったばかりですし、もっと良くしていける部分はあると思います。以前はどちらかというと、点を取られて相手は守るだけで良い状態になっていたり、ゲームの流れが決まったような状態でやっていた試合もありました。今日は0-0の時間が長くて、どちらが点を取るかという展開だったので、一概には言えないと思います。ただ、ファイナルサードでどう崩していくかだったり、自陣からどう意図的にボールを運んでいくかというところだったりは、もう少し良くしていかないと、勝ち続けるのは難しいと思いました」
Q.失点シーンは、GKからすると味方同士が重なるなど難しい状況だったと思います。どのような改善ができるでしょうか。
「結果論でもあるので、クロスの対応で一つ目を大きくはじくとか、はじけていないのであればセカンドボールを拾えるようにするとか、最後のところこそ冷静にするとかですね。あのシーンではフィールドの選手2人が股を抜かれている状態でした。チームとしては、ああいうアングルのシュートはフィールドの選手がファーを切って、GKが出てニアをやらせないという形でやっています。ただ、まだ映像を確認していないので分からないですが、自分のポジションがニアに寄り過ぎていたかもしれません。粘り強くやれているからこそ、少しアクシデント気味に起きたピンチも守っていけるようにしていきたいです」
Q.次の試合に向けてどう臨んでいきたいですか。
「相手がどうこうというよりも、今は自分たちが何をしなければいけないのか、今日の試合で出た課題も含めて、どれだけ積み重ねていけるかだと思います。今日は負けましたけど、『もっといろいろなことを良くしていこうよ』とポジティブには考えやすいと思うので、また練習からやっていくだけですね」
粘り強く戦うも、悔やまれる一瞬のスキ
連勝ならず、熊本に惜敗
今季、初の連勝、そしてホーム連勝を狙う第8節。前節の高知ユナイテッドSC戦で今季ホーム初勝利を挙げ、16位まで浮上したザスパ群馬は、ロアッソ熊本をホームに迎えた。時折、小康状態を挟みつつも、朝から断続的に雨が降り続いた正田醤油スタジアム群馬。気温も20℃を下回り、涼しさよりも寒さを感じる中でキックオフを迎えた。
依田光正監督は前節からスタメン2人を変更。GK近藤壱成が第3節・レイラック滋賀FC戦以来、5試合ぶりにピッチに立ち、キム ジェヒが2試合ぶりにメンバー入り。また、玉城大志が第2節・SC相模原戦以来、6試合ぶりのスタメン出場となった。
一方の熊本は石原央羅をベンチに置き、ターゲット型のベ ジョンミンを先発FWで起用してきた。
試合開始直前には雨が上がったものの、熊本にアクシデントが発生。先発予定だった藤井皓也に代わって鹿取勇斗が急きょスタメンに入り、サブメンバーの補充は行われなかった。
熊本ボールでキックオフを迎えると、ボール保持を得意とする熊本もまずは長いボールを多用するセーフティーな入り。ザスパも相手の背後を狙い、2分には神垣陸が右サイドへ飛び出してクロスを入れる。しかし熊本も4分、左サイドの連係からクロスを供給するなど、がっぷり四つの立ち上がりとなった。
6分にはモハマド ファルザン佐名のロングスルーパスに百田真登が反応し、左足でシュート。これはGK正面に飛んだが、この試合のファーストシュートとなった。10分には玉城のインターセプトから田中翔太が前進し、シュートを狙ったところでファウルを受けてFKを獲得。玉城のキックはゴール右へ外れたものの、徐々にザスパの攻撃シーンが増えていった。
その後はややこう着状態となり、互いにチャンスを作りかけながらも一歩手前で止まる展開が続く。35分、藤村怜が左のチャンネルへ抜け出すと、クロスと見せかけて相手を一人かわしてシュート。しかし、これは熊本DFにブロックされた。43分には熊本のCKから、こぼれ球をシュートされるも、今度は貫真郷が体を張ってブロック。互いに決定機を生かせず、0-0で前半を折り返した。
ハーフタイム途中から再び雨が降り始め、ザスパは玉城に代えて野嶽惇也を投入して後半をスタート。雨によってボールの滑りが良くなったこともあってか、熊本のパス回しは前半以上にスピードアップした印象だったが、ザスパも球際の守備や出足の良いチェックで大きなチャンスは作らせない。攻撃でもテンポ良くボールを回すシーンが増えていったが、もう一つシュートチャンスまでたどり着けずにいた。
58分、ザスパは神垣に代えて下川太陽を投入。さらに68分には接触プレーで痛めた貫が脳振盪の疑いによる交代でピッチを退き、相馬丞を送り出した。
しかし、その直後の71分だった。熊本のFKから一度はボールをはね返したものの、その後もクリアし切れないプレーが続く。最後はペナルティエリア内でボールを拾った鹿取に右足でシュートを決められ、先制点を許した。
追いかけるザスパは77分、田中に代えて中島大嘉、藤村に代えて風間宏希を投入。さらに84分には百田に代えて出間思努を送り出し、反撃を図る。
終盤は熊本ゴール前まで迫るシーンを作ったものの、なかなかシュートチャンスまでたどり着けない。前節の高知戦で見せた粘り強さは継続し、大きく崩される場面を抑えながら戦ったが、一瞬のスキから喫した1点を最後まで取り返すことはできなかった。
試合はそのまま0-1で終了。今季初の連勝、そしてホーム連勝はならなかった。依田体制となってから2試合連続で1失点以下に抑える粘り強さを見せた一方で、今節は無得点。守備で得た手ごたえを継続しながら、いかにボールを奪い、シュート、そしてゴールへとつなげていくか。次節に向けて、攻撃面での上積みが求められる一戦となった。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
粘り強さを次の力に
ホーム連勝でさらに前へ
「ホームでの草津節は最高でした」(下川太陽)
前節・高知ユナイテッドSC戦で、待望の瞬間がようやく訪れた。今季ホーム初勝利は、依田光正新監督の初陣を飾る勝利でもあった。さまざまな思いを胸に、選手も、ファン・サポーターも、皆が喜び合う。山原康太郎にとってはバースデー勝利となり、自身初の経験だったという。
しかし、喜びも束の間に、チームは次の戦いへと歩みを進めている。オフを挟んで22日、チームはロアッソ熊本戦に向けたサイクルをスタート。シルバーウイークの連休中ということもあり、多くのファン・サポーターが見守る中で行われたトレーニングは、活気に満ちたものとなった。
普段から声を出しているベテランだけでなく、多くの選手から声が発せられていたことについて、依田監督は「誰かだけじゃなくて、全員でやろうとは言っています」と語る。選手たちをそう導きつつ、自然と声が生まれやすく、個々の責任が可視化されやすいメニューも意図的に組んでいるという。少し自信を失いかけていたチームにとって、有効なアプローチになっているはずだ。
そして前節は、今季リーグ戦初のクリーンシートでもあった。依田監督は「内容はどうあれ、まず粘り強く」と選手を送り出し、選手もそれに応えた。クローザーとして終盤に投入された小柳達司は「監督が変わって4日間しか準備期間がなかったので、何かを習得したというのはないですが、しっかりと話しながらやってきた。粘り強さやミスをカバーするといった意識が少し変わったからこそ、クリーンシートで終えられたのかなと思います」と分析している。
もちろん、ピンチが皆無だったわけではない。選手たちは「課題はあった」「修正しなければいけないところも多い」「課題の部分ばかり」と口にした。それでも無失点で勝利という結果をつかみ、新監督の白星発進という事実を生み出したことは大きい。山原も「依田さんを信じて進んでいけば勝てるぞというような、気持ちの持ちようも良い方向に向いたんじゃないかなと思います」と、流れを引き寄せるような勝利になったことを強調した。
そして今節の相手である熊本は現在、ザスパと勝点4差の10位。7試合で6得点と決定力に課題を抱える一方、4失点はリーグ最少と守備は安定している。これはゴール前の堅さだけでなく、ボールを保持することで相手に攻撃される時間を減らしていることも一因だろう。前節の反省として、下川が「もっとボールを持てると思いますし、それで守備の時間も減らせると思います」と語ったのと同じく、ザスパが目指している部分でもある。
前節に見せた粘り強さはそのままに、「よりボールを奪いに行ったり、ゴールに迫ったりするところを深められたら」という依田監督の言葉どおり、相手陣内でプレーする時間を増やせれば、熊本が得意とするボール保持の時間を減らすことにもつながる。泥臭く戦う姿勢を土台としながら、より攻撃的なザスパを表現する。依田体制での連勝を飾り、ホームでもう一度、草津節を響かせたい。
文:沖永雄一郎(エル・ゴラッソ群馬担当)
依田 光正監督
Q.前節・高知ユナイテッドSC戦はセットプレーからの得点が決勝点となりました。福島ユナイテッドFC時代に途中から指揮を執った初戦もセットプレーからの得点で勝利したと話されていましたが、似た形になりました。
「そうなんですよ。本当に、みんなに感謝です」
Q.ただ、ワンチャンスを生かしたというより、セットプレーのチャンスが何度かあった中での得点でした。ある程度、攻め込むことはできていたのではないでしょうか。
「本当はもっともっと攻撃したいですし、ボール保持率は相手のほうが高かったですけど、ゴールに迫るチャンスはなくはなかったので、もっと回数を多くしたいと思います」
Q.今季は良い入りながら先に失点する試合が多くなっていましたが、前節は自陣で守る展開になりながらも粘り切りました。
「『内容はどうあれ、まず粘り強く』というのは選手にも言っていましたし、そこが課題でもありました。どういう展開になっても、勝った場合に勝点3が得られるのは一緒です。ただ、もちろんもっと攻撃の回数が多くて、もっとボールを奪いに行ける回数が多いに越したことはないです」
Q.とはいえ、ピンチもありましたが無失点に抑えました。全体的にはコンパクトさが増し、良い距離感で連動していた印象があります。
「そこは『バランス』という言葉で話をしているところです。チームがこういう状況になって、もちろん以前からもやっていますが、もう一歩足を出したり、相手に圧力をかけたり、最後まで粘り強くというところを、選手自身もより一層意識してくれているのかなと思います。次も続けられれば力になりますし、続けなければいけないので、そうなるようにやっていきたいです」
Q.一方で攻撃に関しては、体制変更後の初戦ということもあって、ややセーフティーに寄った印象もありました。
「みんなの意図を合わせるという作業が大事だと思います。その意図がなかなかそろわないシーンが多かったというのはありましたが、それでも何回かは『こうやりたいよね』『そうだよね』というシーンがあったので、今日のミーティングではもう少し深めていこうという話をしました」
Q.監督交代後の初戦で勝てたことは、チームにとって大きかったのではないでしょうか。
「そうですね。最下位を脱出したというのもすごく大きいですし、そもそもホームゲームで勝てていなかったので、応援してくださる方々に勝利を届けられたのはすごく大きかったと思います」
Q.試合後、ファン・サポーターへ挨拶に行った際の雰囲気はいかがでしたか。
「応援してくださる方々が待ち望んでいた姿だったと思いますし、笑顔であふれていて、すごく良いシーンだと感じました」
Q.今節もホームゲームとなります。連勝となれば、順位表の景色も変わってくるのではないでしょうか。
「前節もそうでしたが、何位を目指すということではなくて、一つずつ勝っていけば自ずとそうなっていくのかなという考え方です。あまり遠くを見ても足元がおろそかになってしまうので、目の前の1試合やワンプレーを大事にしようというふうにやっています」
Q.今日の練習でも、守備のタイトさやお互いの関わり方について細かくアドバイスを送っていたように見えました。ここから浮上していくためには大事なポイントでしょうか。
「個人が強くなるというのが、フットボーラーとしてまずは大事だと思います。個人が強くなって、その強い個人の集まりが大きなグループになっていくと思っています」
Q.練習中の声も、特定の選手だけではなく、全体的に活発になってきた印象があります。
「誰かだけではなくて、全員でやろうとは言っています。誰かがそっぽを向いたら絶対にうまくいかないですし、一人だったら気づけないことも、もう一人いれば気づける。だからチームでしょ、と。全員でやろうということと、元気良くやろうというのは言っていますね」
Q.今週末はロアッソ熊本戦です。今節でも継続したい部分や、より求めていきたいところはどんなところでしょうか。
「粘り強さはもちろん継続して、よりボールを奪いに行ったり、ゴールに迫ったりするところを深められたらと思います」
DF 30 小柳 達司
Q.前節は今季リーグ戦初出場となりました。ホーム初勝利、無失点という結果になりましたが、この試合とそれまでの流れをどう振り返りますか。
「依田(光正)さんが監督になって新しくやっていこうという部分もありますし、これまで沖さん(沖田優前監督)の下で築き上げてきたものもあります。どちらも良い形で出せればと思っていましたが、相手もいることなので、出せた部分もあれば、修正しなければいけない部分もあると思ってベンチから見ていました。自分がどういう時間帯で入るかもイメージしながらでしたが、ピンチもありましたけど無失点で試合を終えられて、役割としてはある程度はできたのかなと思います」
Q.今季は良い入りから先制されてしまう試合が多くなっていましたが、前節は苦しい時間帯もありながら失点しませんでした。
「監督が代わって4日間しか準備期間がなかったので、新しくやることと言っても、みんなの頭を合わせたり、目線を合わせたりという部分だったと思います。個人個人が何かを習得したということではないですが、しっかりと話しながらやってきたので、粘り強さやミスをカバーするといった意識が少し変わったからこそ、無失点で終えられたのかなと思います。そういう部分は継続しつつ、細かいところで修正しなければいけない部分も多くあるので、そこも引き続きやっていくというところだと思います」
Q.ホーム初勝利となりました。ファン・サポーターのところへ挨拶に行ったときの雰囲気はいかがでしたか。
「苦しんでいたぶん選手たちも喜んでいましたし、ファン・サポーターの皆さんもすごく喜んでいたので、あれを数多くホームでやりたいです。何回もできれば順位も上がっていきます。まずは一日一日積み上げて、次の試合、次の試合と戦っていきたいと思っています」
Q.小柳選手自身はケガもありましたが、今季ここまでカップ戦では非常に調子が良いようにも見えました。ご自身のコンディションはいかがですか。
「コンディションはまあまあ良いのかなと思います。この年になって、体を追い込まないと落ちていくというのは分かっているので、体の状態の見極めは大事ですけど、全体練習のあとにいろいろやったりもしています。その成果もありますし、手術した際に自分の中で整理できた部分もあります。試行錯誤しているものが良い形で出ればと思っています」
Q.今節も再びホームで戦えます。連勝を狙いたいところだと思います。
「連勝はマストだと思いますけど、順位を気にするというよりは、一つひとつ目の前の相手に勝っていって、気がついたら『こんなに順位が上がっていたんだ』となるのが一番良いと思います。自分も最年長ですから、少なからず影響力はあると思うので、一日一日の練習の雰囲気や個々の取り組み、自分の取り組みを見ていきたいです。チームの成長を感じて、自信を持って週末を迎えられれば、おのずと勝てるんじゃないかと思います」
DF 16 山原 康太郎
Q.前節は自身26歳の誕生日での勝利となりました。意外と経験したことのない選手も多いと思います。
「(これまで)なかったですね。そもそも誕生日に試合ということがあまりなかったので、初めての経験でした」
Q.いろいろなものが重なったホーム初勝利になりました。
「本当に最高の誕生日になりましたし、みんなにああやって祝ってもらえるのは初めてだったので、すごく良い思い出になりました。でもやっぱり、ホーム初勝利というのが一番うれしかったですね」
Q.ファン・サポーターも選手たちも待ち望んでいた1勝だったと思います。この1勝で何か変わってくるところはあるでしょうか。
「もちろん内容に課題はありましたが、監督が代わって戦い方にも少し変化があった中で、ああやってみんなで粘り強く守りながら勝点3を取れたことは、次への自信につながると思います。監督を信じて進んでいけば勝てるぞ、というような気持ちの持ちようも良い方向に向いたんじゃないかなと思います」
Q.今季は良い入りから先に失点してしまう試合が続いていましたが、前節は我慢する展開から最後まで粘りました。
「依田さんが監督になった最初の試合で、絶対に負けたくないという気持ちが強かったことで、少し受ける形になったかなとは思います。そこは課題のひとつですけど、そこで失点せずに粘り強く戦って、セットプレー1本を取って勝てるというのは、結構強いチームの勝ち方だとも思うので、粘り強さは継続していきたいですね」
Q.その上で、攻撃面をもっと出していきたいところでしょうか。
「そうですね。そこはミーティングでも言われましたし、もう少しボールを大切にする部分を出せれば、もっと良くなると思います。ただ、勝点3が何より必要だったので、今回は結果を手繰り寄せることができて良かったですし、勝ちながら修正していければと思います」
Q.今節も続けてホームで戦えます。連勝すれば、また景色も変わってきそうです。
「順位表を見ると、下も詰まっていますし、上も詰まっているので、連勝していけば見える景色はまるで変わってくると思います。なので絶対に勝ちたいと思っていますし、僕個人としては翌週の愛媛FC戦には出られないので(期限付き移籍中のため)、熊本に勝って連勝して、良い流れにして次の出番に備えたいと思っています」
MF 20 下川 太陽
Q.前節は2試合ぶりの先発となり、ホーム初勝利を達成しました。
「課題はすごくありましたし、ほぼ課題の部分ばかりだったんですけど、粘り強く無失点で勝点3を取れたことは、すごく前向きに感じています」
Q.今季リーグ戦初の無失点試合でもありました。守備の意識が変わった部分や、良くなった部分はあったのでしょうか。
「コンパクトにすることと、自分たち前線の選手の頭をボールが越えたらプレスバックするという意識はあったので、その部分は良かったんじゃないかなと思います」
Q.前半25分ごろには、ペナルティエリア内まで長い距離を戻って守ったシーンがありました。
「自分のところでは絶対にやらせたくないということと、自分のラインを越えられたら、まずゴールからという意識はあったので、とにかくついていくことだけを意識してやっていました」
Q.久しぶりのホームでの勝利でした。試合後に挨拶に行った際のスタジアムの雰囲気はいかがでしたか。
「ホームでの草津節は最高でした。ファン・サポーターのみんなの笑顔を見られることが『勝って良かったな』と思える部分なので、それをどんどん増やしていきたいです。目標はJ2復帰なので、それを達成できるように、まずは目の前の1試合1試合を勝っていくことを考えてやっていきたいと思います」
Q.今節の相手・ロアッソ熊本もボールを回すのがうまい相手だと思います。どのように戦っていきたいですか。
「自分たちのサッカーをして、守備のときは粘り強く。勝つことだけにこだわってやっていきたいと思います」
Q.その上で、もっと攻める回数を増やしたいところでしょうか。
「ザスパにいるのはうまい選手ばかりなので、もっとボールを持てると思いますし、それで守備の時間も減らせると思います。どんどん攻撃のクオリティを出して、1点ではなく2点、3点と取れるようにやっていかないといけないと思います」