MF7
西村 恭史Yasufumi NISHIMURA

ザスパ群馬
群馬
金沢ゴーゴーカレースタジアム
1前半 1
2後半 0
試合終了

ツエーゲン金沢
金沢


| 前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | シュート | 7 | ||||
| 6 | CK | 9 | ||||
| GK | ||||||
| 14 | FK | 14 | ||||
| オフサイド | ||||||
| 0 | PK | 0 |
GK 21 キムジェヒ
DF 8 山内陸
DF 43 野瀬翔也
DF 3 大畑隆也
DF 22 高橋勇利也
MF 37 瀬畠義成
MF 11 加々美登生
MF 27 藤村怜
FW 4 船橋勇真
FW 7 西村恭史
FW 49 小竹知恩
GK 13 近藤壱成
DF 14 菊地健太
DF 26 秋元琉星
MF 5 山口一真
MF 15 風間宏希
MF 36 安達秀都
FW 18 田中翔太
FW 20 下川太陽
FW 38 小西宏登
沖田優
GK 21 山ノ井拓己
DF 4 松本大輔
DF 20 長倉颯
DF 25 小島雅也
DF 39 庄司朋乃也
MF 15 西谷優希
MF 18 熊谷アンドリュー
MF 24 西谷和希
MF 41 嶋田慎太郎
FW 9 土信田悠生
FW 49 大澤朋也
GK 1 白井裕人
DF 16 毛利駿也
DF 55 平智広
MF 8 大山啓輔
MF 14 石原崇兆
MF 17 加藤大樹
MF 23 四宮悠成
FW 10 パトリック
FW 11 杉浦恭平
辻田真輝

「苦しい入りの中で先制を許し、(二度の)中断もあって、難しいゲームでしたが、自分たちは強度を増すような状態を作りながら、追いついて、逆転して、突き放しました。非常に価値のある大きな勝利だったと思います。ここに到達するまで、正直、苦しい時期、連敗をする時期もありましたが、選手、スタッフ、フロントのみんながブレることなく、自分たちを信じ続けてやってきた成果が、(前節の奈良クラブ戦と今節の)2試合でしっかりと出せたと思っています。攻守ともにまだまだ課題が多いので、向上しながら、一つずつ上に上がっていけるように続けていきたいと思います」
Q.今日は、失点後のメンタリティーとパフォーマンスが素晴らしかったと思います。
「逞しさが出ました。連敗中は一つの失点で大崩れしていた時期もありましたが、選手たちがやり続けてくれました」
Q.二度の中断を挟むという難しいゲームとなりました。どういう声掛けやマネジメントをされていましたか。
「珍しいことですし、今の体制では初めての状況でしたが、コーチングスタッフが冷静に対応してくれました。選手の体温管理や集中力の強弱などをしっかりと確認してくれていて、フロントの方も逐一情報をくれていたので、自分たちとしてはスムーズに過ごせました。途切れた時間でミーティングを重ねられたことは、ある意味、やることを整理するためのいい時間だったと思います」
Q.今季初の逆転勝利を挙げて、今季初の連勝を達成しました。
「自分たちの攻撃的なスタイルを失うことなく、選手たちが成長し続けてくれた中で、逞しさを身につけながら、その二つを達成できたことは非常にうれしいことです」

MF7
西村 恭史Yasufumi NISHIMURA
Q.試合を振り返って。
「天気が悪く、中断して再開してまた中断してと、すごく難しかったです。それでも先制されながら前半のうちに追いついて、(後半に)逆転できました。こういう流れで勝ち切る試合も逆転勝利も今季はなかったので、すごくいい勝利だったと思います」
Q.最前線のポジションに入りました。
「一番前にいながら、足元で受けにいくことなど、自分を生かしてもらいながら自分の良さを出すことを意識していました。まだまだ改善しないといけないところもありますが、点を取れたことは自分にとってプラスの要素です」
Q.ご自身のゴールシーンを振り返ってください。
「今日はキャプテンをやらせてもらい、『何かチームのためにできることを』と考えたときにゴールしかないと思っていました。(ボールが)こぼれてくるんじゃないかなと思っていた中で、うまく転がってきました。前半終了間際に追いつけて良かったです」
Q.全試合に出場してきた選手として、今季初の逆転勝利、今季初の連勝をどう受け止めますか。
「キャプテンをやらせてもらったタイミングで初めて連勝できて、良かったです」

MF37
瀬畠 義成Gijo SEHATA
Q.今日はビハインドをはね返しました。
「リスタートから同点ゴールを取れて良かったです。あの1点がチームに勢いをもたらしましたし、ツエーゲン金沢さんにとってはショッキングな1点だったと思います」
Q.勝利を引き寄せた3点目について。
「ダメ押し弾を決められて良かったです。もっと派手なゴールが良かったとも思いますけど(笑)、1点は1点で変わりはありません。チームに貢献できて良かったです」
Q.今季初の逆転勝利、今季初の連勝です。
「すごく価値があると思います。逆転できたところにチームの成長が見られたと思います」

FW18
田中 翔太Shota TANAKA
Q.見事な決勝点でした。
「ワイドからワイドという攻撃で、クロスに飛び込むというワイドとしての仕事をできました。ずっと意識していたことがやっとできて、勝利に導けました」
Q.小竹知恩選手が抜け出したタイミングで、ボールが出てくると信じて走り込んだ形でした。
「練習から知恩には『抜け出してくれたら走るから』と伝えていて、本当にそのとおり、理想的な形でゴールを取れましたので、うれしいですね」
Q. 2度も中断があり、ベンチでの準備も難しかったと思います。
「流れ的に難しい試合でしたけど、僕だけでなく全員が集中力を切らさずにプレーしていました。それによって、勝利できたと思います」
Q.今季初の逆転勝利で、今季初の連勝です。
「少しでも順位を上げていかないといけないので、来週の試合に向けていい準備をしたいです。チャンスが回ってくれば、チームを勝利に導くゴールを取れればと思っています」
功を奏した交代策
今季初の連勝を達成
前節・奈良クラブ戦で10試合ぶりの勝利を挙げ、J3残留に向けて大きな勝点3をつかんだザスパ群馬は、そのゲームからスタメンを二人入れ替わった。出場停止の小柳達司に替わって、野瀬翔也が最終ラインに入り、ここまでチームで唯一全試合に出場している西村恭史が先発に復帰した。そして、秋元琉星がプロ初のメンバー入り。ベンチから出番を待った。
試合開始前に強く降り注いだ雨が止み、晴れ間ものぞく中でキックオフを迎えたゲームは、立ち上がりこそツエーゲン金沢に押し込まれる展開となるが、得点は許さなかった。反対に群馬のファーストシュートは9分に生まれる。山内陸とのパス交換から藤村怜が縦にボールを差し込むと、これを西村が落として、加々美登生が右足でシュートまで持ち込む。これは枠を外れたが、いい形を作り出した。
しかし、16分に先制点を奪われてしまう。ショートコーナーからのクロスがゴール前で混戦を生み出すと、最後は松本大輔に押し込まれた。
その後、20分に野瀬のヘディングでのクリアが船橋勇真につながり、チャンスシーンを迎えたが、ゴール前に折り返したボールに飛び込む選手はおらず。強烈な雨と風に見舞われ、思うようにパスがつながらない我慢の時間が続いたものの、34分には鮮やかなパスワークから金沢の守備を打開。大畑隆也の縦パスを合図に、西村、高橋勇利也、加々美とボールがつながり、最後は船橋がシュートを打つ。相手DFのブロックに遭って同点とはならなかったが、ピッチを広く使った狙いどおりの攻撃だった。
このあと、雷雨のため試合は35分間中断したが、再開後に訪れたワンチャンスを群馬がモノにする。45+2分、右サイドでのFKを船橋が素早く始め、ゴール前にフィードを送る。これに反応した高橋のダイビングヘッドはポストに当たりはね返るも、そのこぼれ球を西村が蹴り込んだ。
雨が降ったり止んだりという天候の中、迎えた後半も耐える時間帯からスタートしたが、先に決定機を作ったのは群馬だった。57分、野瀬のインターセプトから加々美が右サイドを駆け上がり、二次攻撃から左サイドで受けた小竹知恩がカットインして右足を振る。しかし、シュートはポストに直撃した。
その直後、この試合で2回目の中断を挟み、再開して迎えた65分には最初の交代となる3枚替えを行う。山口一真、田中翔太、安達秀都の3人をピッチに送り込むと、74分にこの交代策が功を奏す。高橋の縦パスを山口がフリックすると、うまく抜け出した小竹が左サイドから低くて速いクロスを入れる。ファーサイドから田中が飛び込み、逆転ゴールを決めた。
さらに攻め続けた群馬は、90+1分に勝利を大きく引き寄せる3点目を挙げる。山口のCKを高橋がファーで折り返すと、瀬畠義成が巧みに流し込み、勝負あり。
群馬は2023シーズン以来となる連勝を飾り、J3残留に大きく前進した。
文:須賀大輔(エル・ゴラッソ群馬担当)
継続と切り替え
大事なのは勝利の“次”
前節・奈良クラブ戦で10試合ぶりの勝利をつかみ、今節からのリーグ戦残り5試合をポジティブな気持ちで戦えることは、J3残留という目標達成に向けて明るい要素だ。6連勝中と絶好調でJ2昇格プレーオフ争いの最中にいるツエーゲン金沢とのアウェイゲームでは難しい戦いを強いられるだろうが、チーム一丸となり勝点を持ち帰ってきたい。
約2カ月ぶりの勝利がもたらす影響は大きかった。奈良戦後の正田醤油スタジアム群馬には久しぶりに歓喜の声が響き渡り、選手とファン・サポーターで歌う『草津節』も心地よく聞こえた。それは週を明けて再開したトレーニングの雰囲気にもつながっている。沖田優監督は「自信や雰囲気を含めていろいろな意味で得るものはあったと思っています。それは試合翌日のトレーニングもそうでしたし、いろいろなものに対して、いい影響はあったと思います」と実感を言葉にする。
その奈良戦を振り返ると、勝因のひとつとなったのは、出場機会を得た選手たちの躍動であり、飢えていたフレッシュな男たちが示したハードワークの姿勢である。ケガから復帰し、後半戦では初先発となった加々見登生が最前線で走り回ってパワーを注入すれば、左サイドでは移籍加入後、初先発となった小竹知恩が存分に能力を発揮。中盤では山内陸、瀬畠義成、藤村怜がそれぞれ安定感あるプレーを披露した。そしてゴールマウスを守ったGKキム・ジェヒは16試合ぶりの出場ながら好セーブでチームを完封勝利に導いた。
この結果に対して、キム・ジェヒが「悔しさがなければプロサッカー選手ではないです」と力強い日本語でハイパフォーマンスの要因を明かせば、ここまで多くの試合でピッチに立ちながらも、前節はベンチから戦況を見つめ続けた小西宏登は「当然、選手なので出ていない試合で勝ったことに対して悔しい思いもある」と残り5試合での巻き返しを約束。奈良戦は勝点3だけでなく、チーム内に競争の風を吹き込んだ。
同時に、奈良戦直後から選手たちが口をそろえていたように、“大事なのは次”である。前節の戦いや結果を今節で継続できてこそ、より奈良戦の勝点3は価値を持つ。「10試合ぶりに勝利をファン・サポーターに届けられたことはすごくいいことですし、自分たちがやってきたことを続けていけば勝てるという自信にはなったと思います。でも、先週と同じことをやっても今週の相手は違います」と話したのは、7試合ぶりの先発だった前節で攻守に躍動した船橋勇真。同じことをすればいいというわけではない。今節に向けては、“継続”と“切り替え”の両面を突き詰めたい。
最下位・アスルクラロ沼津との勝点差を7ポイントに広げた一方で、19位・カマタマーレ讃岐とは同勝点で並ぶ状況に変わりはない。ひとつの得点、失点、そして勝点へのこだわりが問われるラスト5試合。まずは金沢の地に乗り込み、勝利への欲、残留への執念を示したい。
文:須賀大輔(エル・ゴラッソ群馬担当)
沖田優監督
Q.前節・奈良戦に勝ったことでのポジティブな影響を感じる一方で、試合直後から「次が大事」という声も選手たちからは聞こえていました。
「そこに関しては、自分が指摘して強く導かなくても大丈夫なくらいで、満足している人はいないですし、自信と緊張感は翌日の練習から出ていたと思います。今週の練習の中でも引き続きそういう雰囲気は感じています」
Q.10試合ぶりの勝利となった前節・奈良戦の内容を振り返って。
「負けていたときの良くなかった部分である、少し時間が悪い時間帯に失点をしていたところでも(失点することなく)うまく流せましたし、セットプレーからの失点も止められました。そういう課題が止まったゲームになったのは、地道に意識レベルを上げたことや、やれることを増やしていったことを含めての成果だったと思います。とはいえ、攻守ともに全部が良かったとは思っていないですし、選手たちももっとやれると思ったからこそ、勝ったあとも全く満足していなかったのだと思います。だから、次の試合はもっともっと攻守ともにいいものを表現して、勝つ確率を上げていく取り組みをしないといけないと思っています」
Q.今節の相手・ツエーゲン金沢の印象を教えてください。
「前回対戦のときは、監督が代わってそれほど時間が経過していなかったので、いろいろな意味で刺激的な時期だったと思います。いまは時間も経ち、自分たちの戦い方の流れやパターンを確立してきている状態だと思います。そういう相手に対して自分たちで何ができるのか。それが大事かなと思います」
Q.連勝は意識しますか。
「これまでも目の前の試合をひとつずつ大事に勝つことを考えてやってきたので、それ(勝利を目指すこと)に関しては変わらないです。それに加えて、守備はもっと進化をしないといけないですし、攻撃はやれていた部分をもっと取り戻さないといけないし、レベルを上げないといけない部分の両方が混ざっていると思います。その両方を続けることが勝利への近道になると思っていますので、あまり連勝を意識せず、目の前の金沢に勝つことを考えたいと思います」
Q.今季も残り5試合です。
「残り5試合でより結果を出さないといけないという意味では、試合数も時間も限られていますけど、しっかりと選手がもっているものを最大限出しつつ、結果を大事にしながら戦っていかないといけないと思います。奈良戦ではそういう姿勢を出せていたので、それは次につながるものだと思っています」
DF 4 船橋 勇真選手
Q.前節・奈良戦は姿勢で示しているように感じました。
「これまでの試合でも、練習でも、練習試合でもいろいろなポジションをやる中で、監督から求められるのは運動量や球際など、チームに前向きなエネルギーを与えることだったので、そこは意識してプレーできたと思います。もう少し攻撃的なポジションを取りたいと思っていましたけど、相手選手が残っていたところもあったので、そこは状況判断をしてプレーしていました。そういう部分はもう少しクレバーにやれるようになりたいです」
Q.久しぶりに先発でプレーしてみて感じたことはありますか。
「どの選手もピッチに長く立っていたい中で、どこか前半は温存したり、躊躇したりしてしまう部分がありました。あの試合は、ハーフタイムを見てもらえたら分かると思いますけど、カワくん(河田篤秀)や(加々見)登生が前半の終わった時点で膝に手をつくくらい必死に走ってくれました。それぞれがチームのためにやるべきことをやっているという姿をすごく象徴したものだったと思います。チームとして必要なことを示してくれました。そういうポジティブなエネルギーに対して、後ろの自分たちももっともっとしっかりとついていかないといけません。その中で、自分やチームの課題はまだまだありますが、勝てたことでチームとしての成功体験につながったと思いますので、この先もまだまだ成長していけると思います」
Q.10試合ぶりにつかんだ勝利の価値はどう考えていますか。
「勝てたことで勘違いや慢心してしまうこともありますけど、そうではなく、試合後にすでに選手同士でもコミュニケーションが絶えなかったので、チームとしてあの勝利はあくまでも結果であって、自分たちの価値や、やってきたことをすべて出せたかと言われればそういう訳ではないと思っています。10試合ぶりに勝利をファン・サポーターに届けられたことはすごくいいことですし、自分たちがやってきたことを続けていけば勝てるという自信にはなったと思いますが、先週と同じことをやっても今週の相手は違うわけで……。ただ、自分たちの成長を止めないためのエネルギーをチームに与える1勝になったと思います」
Q.今節は好調な金沢との対戦です。
「好調なチームは勢いをもって試合に入ってくると思うので、そこで自分たちが身構え過ぎて、リスペクトし過ぎて、相手の時間が長くなることは減らしたいです。自分たちがやるべきことを整理して、相手がどう出てきてもしっかりと対応できるように準備していくことが大事だと思います。ありとあらゆる状況、パターンを想定して、チーム全員が同じ方向を向いて、共通認識を高めていければ、相手の変化にも対応できて、自分たちの時間を長く続けられると思います」
FW 38 小西 宏登選手
Q.残り5試合に向けて。
「前節・奈良戦はいい形で勝てたので、そのいい流れに乗って、チーム全員でここから5試合すべての勝点を奪うつもりでやっています。雰囲気もいいので、その波に乗って勝っていければと思います」
Q.メンバーを入れ替えた中で勝利した前節・奈良戦は刺激になりましたか。
「僕も選手なので、チームの勝利はうれしいですが、出ていない試合で勝ったことに対して悔しい思いも当然もっているので、そこはピッチで表現できたらいいと思います」
Q.ここ数試合は、ワイドのポジションも少し役割に変化があるように感じます。
「沖田監督からも話がありましたけど、攻撃的なサッカーをしつつも、現状、失点が多いので、守備もできないといけないです。守備を求められるのは当然であり、前節はその部分で出場機会を得られなかったですけど、自分としても成長していかないといけない部分だと思っているので、攻撃だけでなく守備にも向き合いながらやっています」
Q.多くのことが決まる終盤戦、ここからの1カ月に向けて。
「残り5試合は絶対に勝たないといけないですし、この立ち位置にいていいチームだとは思っていないので、必ず残留はしないといけないです。個人としても、先ほど守備の成長は言いましたが、自分の特長は攻撃で出せると思っているので、得点やアシストでチームを勝たせられるように頑張りたいです。チームとして最後はいい終わり方をできるようにやっていきたいと思います」
GK 21 キム ジェヒ選手
Q.前節・奈良戦を振り返ってください。
「これまでと違いはなく、ずっと同じ準備をしてきました。いい準備を常に意識してやってきていたので、いいパフォーマンスを出せたと思います」
Q.後半には素晴らしいシュートストップが数回ありました。
「練習中からそういうイメージで練習しているからこそ、出せたと思います。そのプレーに対して喜びはなく、次のプレーを考えてやれていたからこそ、いいセーブを連続して出せたと思います」
Q.ピッチに立てない間、どんな思いで準備を続けていましたか。
「悔しさがなければプロサッカー選手ではないです。だから、悔しい気持ちはずっとありましたが、いい準備を続けていたらいつかチャンスが来ると信じていたので、自信をもって準備を続けていました」
Q.勝った瞬間の思いを聞かせてください。
「その瞬間はうれしかったですけど、(うれしさは)10がマックスならば4か5くらいで、これで浮かれないようにしないといけないと思っていました。もちろん、内心は10くらい嬉しかったですけど、相手へのリスペクトもあるし、まだ試合も残っているので、次の試合のことをすでに考えていました」
Q.無失点に抑えられたことへの評価はいかがですか。
「そこは自信にはなると思いますし、これを続けていきたいです。だから、金沢戦でも同じような気持ちで、自分たちのコンセプトを大事にして、高いモチベーションをもってやっていきたいです。もちろん、相手の強みも自分たちの弱みもありますけど、自分たちの強さを出して相手の弱みを突いて攻撃していければと思います」
Q.今節・金沢戦への意気込みを聞かせてください。
「絶対に勝ちます」