FW32
河田 篤秀Atsushi KAWATA
ザスパ群馬
群馬
NDソフトスタジアム山形
0前半 2
1後半 2
試合終了
モンテディオ山形
山形
前半 | 後半 | 計 | データ | 計 | 後半 | 前半 |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | シュート | 15 | ||||
5 | CK | 8 | ||||
GK | ||||||
11 | FK | 8 | ||||
オフサイド | ||||||
0 | PK | 0 |
GK 21 櫛引政敏
DF 24 酒井崇一
DF 34 小柳達司
DF 22 高橋勇利也
MF 5 川上エドオジョン智慧
MF 37 瀬畠義成
MF 6 天笠泰輝
MF 17 山中惇希
FW 44 仙波大志
FW 32 河田篤秀
FW 14 川本梨誉
GK 42 石井僚
DF 29 田頭亮太
MF 15 風間宏希
MF 11 杉本竜士
FW 28 樺山諒乃介
FW 23 平松宗
FW 40 佐川洸介
武藤覚
GK 1 後藤雅明
DF 4 西村慧祐
DF 5 安部崇士
DF 6 山田拓巳
DF 15 川井歩
MF 7 髙江麗央
MF 8 小西雄大
MF 88 土居聖真
FW 25 國分伸太郎
FW 42 イサカゼイン
FW 90 ディサロ燦シルヴァーノ
GK 23 藤嶋栄介
DF 40 坂本稀吏也
MF 14 坂本亘基
MF 20 松本凪生
MF 24 横山塁
FW 36 高橋潤哉
FW 41 後藤優介
渡邉晋
本日行われました「2024明治安田J2リーグ第31節vsモンテディオ山形」の試合後監督記者会見における武藤監督のコメントをお知らせいたします。
「非常に良いスタジアムの雰囲気の中でゲームをさせてもらいました。やはりモンテディオ山形さんの勢いがあった中で、それを受けずにしっかり戦いたい、ボールにプレッシャーを掛けにいきたいということをトライしましたが、1失点目などはプレッシャーにいけずクロスを上げられて失点をしてしまいました。これについてはすごく反省しています。そういう場面が出ないように守備の整理をしてきたつもりですが、ボールを動かされている中で、プレッシャーを掛けることができなくなっていましたし、後ろから押し出せていなかったことが反省です。
失点したあとに、リスタートからの失点が続くと、なかなか難しいです。これはずっと続いている今シーズンの課題で、それが出て山形さんに優位な試合をさせてしまいました。それでも選手は諦めずに戦ってくれましたし、最後はゴールに向かうプレーもあったとは思うのですが、4失点してしまうと勝つことは難しいです。勝点を取るしかない状況の中で、こういうゲームをしてしまったことをしっかり振り返りながら次のゲームに向けて準備するしかありません。足りないことを足りないと認めつつ、しっかりトレーニングをして、次のアウェイのV・ファーレン長崎戦に向けて準備したいと思います」
(1失点目の際、後ろから選手を押し出せなかった要因として、右ウイングのイサカ ゼイン選手への警戒もあったのでしょうか?)
「サイドチェンジが続いてしまっていた中で、ワイドの選手を押し出して、イサカ選手の後ろの川井(歩)選手にプレッシャーを掛けようと話していましたが、ボールスピードも速いパスが出て、ワイドの選手を押し出すことができませんでした。それが要因だと思います。それでも中でクロスの対応ができればと思っていましたが、フリーで入られてしまったことは課題です。すべてのクロスを上げさせないで終われるとは思っていませんでしたし、中でしっかり対応するトレーニングをしてきたつもりですが、2つのミスがあり、それが失点につながったということが反省点です」
(終盤の攻撃には迫力がありましたが、それは前からの圧力を掛けられたからでしょうか)
「今までのゲームに比べれば、立ち上がりは悪くありませんでした。シュートまでいけた場面もあったと思いますし、ボールを動かせる時間もありました。それが狙いだったのですが、攻撃を組み立てる段階でのミスがあったりして、山形さんにペースをもっていかれました。押し返される場面が続いて、なかなか前に出ていけなくなったという前半だったと思います。強度が高く、切り替えのスピードもある山形さんとの対戦で、それがなかなか出せませんでした。
後半に関しては、失点が続いて山形さんもそこまで前に出ていかなくてもいい状況になりました。その中で、出せたものはあると思いますが、前半の最初からそういう(前に出ていく)場面は出してくれましたし、交代出場した選手もゴールに向かうところ、絶対にあきらめずに戦う姿勢は出してくれました。そのぶん、前に人数を掛けたことがチャンスを作れた要因だと思います。でも、1点しか取れていません。2、3点を取れれば状況は変わったと思いますが、そのあたりはトレーニングしていけないといけないと思っています」
FW32
河田 篤秀Atsushi KAWATA
(試合を振り返って)
「山形が強かった、という印象です。試合の立ち上がりはよくないところもいいところも両方ある感じでしたが、失点するまではよかったのかなと思っています。」
(早い時間の失点から苦しい展開になりました)
「立ち上がりにチャンスがなかったわけではないので、そこで取れなかったことや、失点したあとのやり方など、チームとしての力の差がああいうところ(失点)に出たと思います。」
(残り7試合に向けて)
「勝点や順位として全部勝たないといけない状態ですが、まず1試合を勝つためにやらないといけないことがいっぱいあると思っています。1試合を勝つために、死に物狂いでやらないといけないと思っています。」
DF34
小柳 達司Tatsushi KOYANAGI
(試合を振り返って)
「勝点3が必要だったのにこういう結果になってしまって、ファン・サポーターの皆さんに申し訳ないという気持ちです」
(試合の入りはいい入りができたと思いますが、そこからの展開をどう見ていましたか?)
「何もないところから失点してしまって、そのあとの失点もCKの2次攻撃からでした。4失点目については、自分たちが前がかりになった流れという側面がありましたが、勝負のアヤの場面でスキがあったのかなと思っています」
(対面したFWの選手に付いていくと、山形の別の選手が背後を狙う、というような場面がありましたが?)
「ある程度、相手のゴールキックのときは守備でハメにいっていましたが、失点もしましたし、守備の精度を上げないといけないと感じています。もっと厳しくやらないといけないと思います」
(チームに戻ってきてここまでの成果と、残り7試合に向けた思いを教えていただけますか?)
「自分がスタメンで出た試合では2敗しています。チームを勝利に導くことができていないという部分では、戻ってきた意味がありません。もっと周りの選手がやりやすいようにしていく必要があります」
MF37
瀬畠 義成Gijo SEHATA
(試合を振り返って)
「完敗というゲームになってしまったと思います。山形さんがボールを握ってくることはある程度想定していた中で、そこに対してプレッシャーを掛けられず、(プレッシャーを)外されるシーンがあまりにも多過ぎたという感覚があります。立ち上がりは山形さんにもミスがあったと思うので、そこで奪ってから先に点を取ることや、自分たちのボールの動かし方をしていく部分での工夫が必要だと感じています」
(シャドーの選手が前へ取りに行ったところの背後のスペースを使われた印象がありますが、前へ出ないと奪えない、という難しさもあったのではないでしょうか?)
「どうしても失点の時間帯が早かったので、自分のところでもう少しコントロールしてもよかったという反省点があります。0-1の状況で慌てて取りにいくシーンがあり、前線の選手は奪いにいっているのに後ろが付いてきていないシチュエーションがありました。これは、ボランチをやっていた自分に責任があると思っています。あの(先制点を与えたあとの)時間帯では、まだ時間はあったので、我慢しながら1点を返していくという戦いができれば、相手を慌てさせることができたと思います。自分たちの陣地でサッカーされることが多くなってしまったので、そこは学ばないといけない部分です」
(途中から最終ラインに入って、終盤はかなり押し込む時間も作ることができましたが?)
「何が何でも点を取らなきゃいけないシチュエーションでした。ただ、そこで1回しかゴールネットを揺らせなかったのは課題だという思いがあります。比較的、中央を崩しにいける場面があり、そこでのラストパスの質の問題が出ていたので、もっと突き詰めないといけないです」
序盤の流れを継続できず。
敵地で3試合ぶりの敗戦
アウェイに乗り込んだJ2第31節、ザスパ群馬は直近の5試合で4勝1敗と好調のモンテディオ山形と対した。1万人以上が詰めかけたNDソフトスタジアム山形で、25.9℃とこれまでの酷暑下の試合とは変わった環境の中で始まった。
開始早々の2分、天笠 泰輝のカットから川本 梨誉が無回転のミドルシュートでゴールを狙う。これは相手GKのセーブに阻まれたが、群馬としてはいい立ち上がりだった。全体での前向きな守備ができており、セカンドボールの反応も速い。しかし、その流れを継続させることができなかった。
5分にはCKのサインプレーからディサロ 燦シルヴァーノにフリーでシュートを許す。さらに7分には髙江 麗央からの浮き球のパスに抜け出したイサカ ゼインに決定的なチャンスを作られた。その流れで10分、先制点を献上してしまう。中央からディサロがサイドに展開すると、右SBの川井 歩はフリーの状態だった。正確なクロスを許し、それが飛び込んだ土居 聖真の頭に合った。群馬としては、3試合ぶりの失点だ。
その後、16分にもゴール前で決定的なシュートを打たれるピンチがあったが、これはGKの櫛引 政敏がしっかりと防ぐ。すると17分に河田 篤秀がターンから左足でゴールを狙う場面、21分には河田のクロスからあわやのシーンを創出した。1点を取り返そうと、前掛かりに攻めていった。
しかし、追加点が山形に入る。今季の継続課題となっているCKからだった。36分、ショートコーナーの流れで入れられたクロスをイサカ ゼインが合わせる。一度は櫛引がセーブしたものの、こぼれ球を西村 慧祐に押し込まれて0-2に。1トップで守備をしつつ、攻撃になると2トップ2シャドー化する可変システムで挽回を図った群馬だったが、後半になっても流れを変えられない。
54分、またもCKから失点してしまう。ファーサイドでイサカがヘディングで折り返すと、ディサロがコースを変えてゴールに流し込んだ。「失点したあと、リスタートからの失点が続くとなかなか難しい」と武藤 覚監督。「0-1の状況で慌てて(ボールを)取りに行くシーンがあった」(瀬畠 義成)のも、逆に攻め込まれてしまう要因につながっていた。
3点のビハインドとなった群馬は、風間 宏希、樺山 諒乃介、そして佐川 洸介を入れる3枚替えを敢行。[4-3-3]に形を変えて前線に人数を掛けていく。だがその裏を突かれる形で67分、左サイドを破られると途中出場の横山 塁に決められてしまった。
諦めずに攻撃姿勢を緩めなかった群馬はその2分後、
さらに76分、風間のクロスを佐川が得意のヘディングで合わせる。決定的な場面だったが、相手GKの後藤 雅明に横っ飛びで防がれてゴールを割ることができなかった。
攻め続けた群馬は、SBの川上、高橋 勇利也もペナルティーエリア内まで進入していく。最後までゴールを脅かしたが、次の1点が奪えずに1-4のままタイムアップの笛が鳴った。
武藤監督は「絶対にあきらめずに戦うという姿勢は出してくれた。前に人数を掛けたことがチャンスを作れた要因だと思う」としながらも、「山形さんもそこまで前に出ていかなくてもいい状況ではあった」と分析していた。
必勝を期した試合での大量失点での敗戦となったが、瀬畠は前を向いていた。「下を向いていてもしょうがない。切り替えて、改善するところは改善して、いいところが出たところもあったのでその良さをどんどん出して、次の試合で結果が出せるようにしたい」。次節は、9月22日(日)14時キックオフ。トランスコスモススタジアム長崎でのV・ファーレン長崎戦だ。
文:田中直希(EL GOLAZO)
まずはボールに圧力を掛けること。
守備でリズムをつかみ、前へ
前節のベガルタ仙台戦は0-0の引き分けに終わった。ブラウブリッツ秋田に1-0で勝利したザスパ群馬は、ホーム連戦で勝点4を獲得。ここから始まるモンテディオ山形、そしてV・ファーレン長崎とのアウェイ連戦に向けて、2試合連続無失点と守備における一定の自信を携えて臨むことになった。
武藤覚監督は、「しっかりボールに行けるか、行けないか」が現在のチームにおいて一つのバロメーターになっていると明かす。相手のボールホルダーに対してプレッシャーを掛けられているか否か。圧力を掛けられていれば、そこからのパスコースも限定されて後方の守備陣形を整えられる。しかし、そのプレッシャーが掛からずに自由を与えてしまうと、一気に苦しくなる。相手にとって、“なんでもできる”状況となるからだ。
今節の相手であるモンテディオ山形は、昨季から指揮を執る渡邉 晋監督のもと、パスサッカーや強力なサイド攻撃など、オフェンス面に大きな特徴のあるチームだ。今季、ブラウブリッツ秋田の選手として二度、山形と対戦している小柳 達司はこう語る。
「山形はビルドアップに特長があるチーム。以前からそのトレーニングをしっかり積んでいるので、守備で噛み合わせにいってもうまくハメることが難しいことがある。相手がボールを持つ時間は増えると思っています」
前線から規制を掛けようとしても、山形は立ち位置やパスワークでそれをかいくぐり、前線のアタッカーにいい形でボールを届けようとする。それに、直近の6試合で4勝1分1敗と好調だ。横浜FCに敗れた以外は、勝点を積み上げてきた。その6試合は、鹿島アントラーズから今季途中に加入した土居 聖真が出場し始めた時期と重なる。武藤監督も「好調のキーマン」と警戒した土居は、トップ下の位置で攻撃をけん引。自身もその6試合で3得点と結果を残している。さらにセンターFWを務めるディサロ 燦シルヴァーノもその決定力をいかんなく発揮。スコアレスドローに終わった第18節の前回対戦時は不在だったその二人には注意したい。
そうした山形の戦いを踏まえて、高橋 勇利也はこう展望している。
「山形はボールを持ちながらも、オープンな展開になったときに強さを見せる。そのときに守備陣がしっかり抑えることが大事。攻撃では(相手のカウンターを発動させないために)やり切る、点を取り切るということを意識する」
無失点を継続させるためにも「ボールに行く守備」を続けて攻守に前進を図ることで、好機を創出していきたい。今週のトレーニングでも、5バックの形から前に選手を押し出してプレッシャーを掛けていくための連係や、サイドを起点にしながらウイングバックの特徴を生かして攻め込む形を確認している。
「形はまとまってきたので、あとは細かい動きやパススピードを研ぎ澄ましていければ、もっと得点も増えるだろうし、守備でもピンチを少なくできるはず」と高橋。守備でリズムをつかみつつ、サイドを起点にして数多くの攻撃機会を作ること。それが山形撃破のシナリオとなりそうだ。試合は9月14日(土)19時、NDソフトスタジアム山形でキックオフされる。
文:田中 直希(EL GOLAZO)
武藤 覚監督
(今週のトレーニングで選手たちに伝えていること、取り組んでいるものは?)
「自分たちは勝点3を取らないといけないですし、点を取らないと勝点3は取れません。『点を取るためのことにトライしよう』と話しています。もちろん、いまできることを整理したほうがいいですし、新しいことが必要な部分もあるでしょうが、やっていることの精度を上げる、また(やりたいプレーを出す)回数を増やすことが大事だと思っています」
(相手に先制点を与えないような戦いをする、という意向はあるのでしょうか?)
「『1失点をしても動じない』ということはずっと(選手たちに)話しています。ただ、2失点目を喫すると試合が難しくなるのは確かなので、連続で失点しないこと、複数失点しないこと。それはすごく大事だと思っています。もちろん先制できれば優位にゲームを進められますし、試合の入りから自分たちの流れに持ってこられるように、また相手に流れを渡さないように、ということは伝えています」
(今節の相手・モンテディオ山形は、夏に鹿島アントラーズから加入した土居 聖真選手を中心にいい結果を残しています)
「やっぱり質の高い選手ですからね。山形の好調のキーマンだと思っています。チームとしても、やってきたことが整理されていて、新たに加入した選手の特長を出せていますね。それがここ何試合かの調子の良さにつながっているのではないかと思います。自分たちとしては、チャンスを作るために前にボールを入れていきたいですし、前でボールを取りたい。それは選手たちもトライしてくれていますし、試合でも出ればいいと思っています」
DF 24 酒井 崇一
(現在のコンディションはいかがですか?)
「ベストのパフォーマンスを出せているかというと、もっとできると思っています。(離脱の要因となった)ケガが治ってからすぐに試合で起用してもらいました。チームとしても良くなってきている状況の中で、もっと状態を良くして、試合では勝利を目指して、それに監督の信頼を勝ち取るためにやっていきたいと思っています」
(練習中から、周囲への声掛けが目立ちますが?)
「自分より若い選手も多いですし、横には(瀬畠)義成、それに小柳選手という新しく入った選手もいます。リーダーシップをとってやっている感じですね」
(山形、V・ファーレン長崎とアウェイゲームが続きますが?)
「チームの特徴としてはそれぞれあると思いますが、僕たちがやることは変わりません。監督の戦術を徹底してやっていきます。いまは個人の良さもどんどん出ているところだと思うので、いい相手ではありますが自分たちの流れに持っていければと思っています。もう勝つしかないので、全体で強い意識をもってやっていきたいです」
MF 5 川上 エドオジョン智慧
(前節・仙台戦で復帰しました。状態はいかがですか?)
「まだまだですね。自分としては、やれることをやっていくしかないと思っています。チームとしては、以前よりもみんなが自信をもってやれているということを感じます。秋田戦で試合に勝つ経験ができたからだと思うのですが、仙台戦ではみんなが前向きにやれている感じがありました」
(今週の練習で意識していることは?)
「サイドを起点に攻撃をしていく形は結構やっています。自分たちサイドの選手がプレーの質を高めること、周りの選手も含めて共通の意識で動くことなどができれば、もっと良い攻撃ができると思っています。個人的にはより攻撃的にいきたいですし、その上で守備もしっかりやれればいいと思います。自分の良さを出すことでチームもいい方向に向かうと思っています」
(今節の山形戦に向けて)
「個人の質が高い相手ですが、自分たちとしては勝つしかない状況です。みんなもそういう気持ちでやっています」
FW 40 佐川 洸介
(途中出場の機会が続いていますが、どういうことを意識して臨んでいますか?)
「自分がターゲットになる選手だというのはみんなも分かってくれていますし、武藤さん(武藤監督)もその狙いをもって起用してくれていると思うので、真ん中で起点になること、クロスを収める、シュートを打つということを考えています。もう少し、その精度を上げたいですし、競り合いで負けない確率を増やしたいですね。いい動き出しを続けて、攻撃に関わる回数やシュートの本数も増やしたいです」
(日々の練習で意識していることは?)
「賢太郎さん(吉田賢太郎コーチ)とのシュート練習を続けています。仙台戦で相手のスライディングをかわして、ターンから右足でシュートを打つ場面がありました。賢太郎さんから『右足でも左足でもどんどん足を振っていけ』と言われてきて、決められませんでしたがその形でCKにつながったのはよかったと思います。でも、もっとその精度を磨いていきたいです」
(今節の山形戦に向けて)
「僕たちに『引く』という選択肢はないです。自分たちはもう勝ち続けるしかないですから。チームとしてやることは明確ですし、形も見えてきました。もうめげないですし、逃げない。何を言ってもしょうがないので、やることをみんなで統一させて、一丸となれば秋田戦のように勝てると思っています」